読者モデルとしてメディアに登場するや、「原宿のカリスマ」として女子高生から絶大な人気を得たきゃりーぱみゅぱみゅ(19)。一躍“時の人”となった彼女は、アーティスト活動も開始し、タレントとしてイベントにも引っ張りだこだ。6月に大阪、広島、仙台など7都市を回る全国ツアーを行うが、すでに全公演ソールドアウト。追加公演も決定した。順風満帆に見える彼女だが、多忙な現状にストレスを感じ始めているのでは、と心配する声もある。
「今年2月、『フライデー』(講談社)に熱愛半同棲をスッパ抜かれた件で、スタッフからお灸を据えられたみたいですよ。もう彼女はタダの読者モデルではなく、多くのスタッフやクライアントがかかわる芸能人。たとえば妊娠などとなったら、違約金も発生する。別れさせるまではないが、『自覚が足りない!』と叱られ、戸惑っていたようです」(音楽関係者)
彼女が半同棲中のお相手は、若手俳優・小谷昌太郎(25)。モデルとしてファッション雑誌で多く活動してきた小谷は、昨年、AKB48前田敦子が主演した『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス2011』(フジテレビ系)に出演した程度で、まだまだ俳優として売り出し始めたばかり。きゃりーの周囲以上に、彼の所属事務所も熱愛には激怒したらしい。熱愛が報じられた直後にきゃりーが登壇したイベントでは、報道陣から「交際順調?」の問いかけに「そうですね」と思わず認める発言をし、慌てて「いえいえいえ!」と流す場面もあった。ところが、4月に出席したイベントでは「(熱愛は)ないです!」と完全否定。
「つい先日も、自著『きゃりーぱみゅぱみゅ きゃりーぼーん』(祥伝社刊)の発売記念イベントがあったのですが、超厳戒体制でしたよ。囲み会見もナシで、代表質問のみ。わずか5分で取材終了してしまい、何のために行ったのかという感じでした。彼女も心なしか疲労がたまっているように見えました。あまり強く締め付けて酷使すると、案外あっさり引退しちゃうかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
確かに「フツーのオシャレ好きな女の子」が、周囲に持て囃されていつの間にかスターになってしまった、ということならば、彼女が芸能界にしがみつく理由はないだろう。頃合いを見て引退し、アパレル経営やプロデュース側に回るのが、賢いかもしれない。
働きすぎもヨクナイヨ