「美人ママたちの枕営業は当たり前」子役ブームの危ないウラ側


 そのため、袖の下を用意するか、金のないステージママは自らの肉体を有力スタッフに捧げるのだと、同誌は実例を交えて報じている。

 しかし実際のところ、このような枕営業は存在するのだろうか。

「昔から子役の母親の枕営業は当たり前にありましたが、最近は特に増えているようです。そのくらい、今のママたちは子どもに賭けている。それほど子どもに執着しているくらいだから、夫との関係は冷え切っていて互いに無関心になっている場合が多く、記事のように発覚するケースは珍しい。抱いておきながら約束を反故にして、恨みを買ったのかもしれませんね」(テレビ局関係者)

 芸能界ではキャスティングを勝ち取るために枕営業をするタレントが少なからず存在するが、子役業界にまで及んでいたとは驚きだ。この事実だけでもあきれるほどだが、枕営業だけが目的ではない不倫ママもいるという。

「夫に構ってもらえない欲求不満のはけ口として、局やプロダクションの関係者を不倫相手に選ぶ人妻もいます。若いADがママたちのターゲットになることがありますが、ADに枕営業をしても何の意味もありませんからね」(前同)

 屈託のない笑顔でテレビに映る子役たちの後ろに、大人たちの淫らな情事が存在しているのかと思うと背筋が寒くなる。ママたちを不倫に狂わせるほどのカネが動く子役業界だが、「子役は使い捨て」といわれており、かつて一世を風靡した元子役・大橋のぞみ(13)も今年3月にひっそりと引退した。だが、愛菜ちゃんの大成功でカネに目がくらんだステージママたちがいる限り、子役狂想曲は今後も続いていくのだろう。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

 

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