4月下旬に勃発した俳優・塩谷瞬（29）の二股交際問題は、ネタ枯れになるゴールデンウィークのメディアを大いに賑わせた。世界的なショーで活躍するモデル・冨永愛（29）と、料理研究家の園山真希絵（34）の双方と同時交際していたということで、冨永は出演番組で「人として許されない」と激怒していた。
ところが、連休明けの月曜日に発売となった「週刊ポスト」（小学館）では、そんな冨永にも“二股疑惑”があったと報じている。同誌では冨永を知るテレビ局関係者から「冨永だって、つい最近まで山本太郎と親密だったんですよ。塩谷との交際は3月中旬からといわれていますが、その頃も冨永と山本は会ってたはずです」との証言を得ているのだ。
冨永は2004年にフランス在住の日本人パティシエと結婚したが、09年に離婚。小学二年生の一人息子は彼女が養育している。「ポスト」によれば、冨永は前夫と結婚中の08年に山本と知り合い、友人関係を築いていたが、昨年3月11日の震災後に原発問題で意気投合し、交際に発展したという。
一方の山本太郎は、所属事務所を辞めて反原発活動に身を投じているが、昨年7月に一年ほど交際していた女性と破局した、と、あるインタビューで明かしている。震災以降、ずっと山本を支え、仕事が激減した山本を「自分が働いて食べさせる」とまで言ってくれた彼女だったというが、冨永との再会が山本を次の恋に向かわせたのだろうか。二人はクリスマスに長渕剛の家で行なわれた餅つき大会にも仲良く参加していたそうだが、その会にはなんと塩谷も参加していたというから驚きだ。塩谷が山本から彼女を奪い取った、という見方もできる。
「二股発覚後、塩谷は冨永に土下座をしたものの平手打ちされて罵られたそうですが、冨永も山本～塩谷の交際時期がカブッていたとしたら激怒できる立場ではないはずですよ。もう一人のお相手である園山真希絵も、かつてV6の長野博と食事デートを撮られた直後に、今は収監中のホリエモンとのデート現場を見られるなど、派手な交遊で有名。それなのに女性たちは一貫して被害者を気取って、塩谷ばかりが猛バッシングを受けている。あまりに可哀想ですよ」（スポーツ紙記者）
塩谷が二股交際で女性たちを傷つけたことは間違いないだろうが、確かにこの“バッシング格差”は静観に耐えない。この騒動、まだ終わりそうにない？
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三者三様