マリエ、フジテレビ出禁で芸能活動が制限された!?

※イメージ画像:『ViVi 2009年3月号』/講談社

 ニューヨークのパーソンズ美術大学入学をきっかけに、2011年10月から渡米しているマリエ。一時はモデルだけでなくセレブ系ハーフタレントとしても活躍していたが、渡米以降、日本での目立った芸能活動は行っていなかったようだ。だが4月に行われたデジタルハリウッドのクリエイティブアワード「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2012」にサプライズゲストとして登場。さらに同月発売の新雑誌『TOKYOViVi』(講談社)では責任編集ページを担当。特派員マリエのニューヨークダイアリーといった体裁で、有名デザイナーのコレクションリポートが掲載されている。このように、日本での活動自体は継続しながらも、タレントとしての活動ではなく、クリエイターとしての活動に舵を切り始めたように見える。

 マリエのこんな“クリエイター転身”について「アサヒ芸能」(徳間書店)がそのワケを報じた。それによれば、いちおう日本で芸能活動を続けていることになっているマリエだが、テレビ局を出入り禁止になっているため芸能界に居場所がないためだというのだ。特に、レギュラー番組をドタキャンされたフジテレビは怒り心頭なのだという。確かにマリエは昨年、レギュラーを務めていた『プレミアの巣窟』(フジテレビ系)、『スペシャエリア』(スペースシャワーTV)を立て続けに降板しているが『プレミア~』についてはドタキャンにより番組を降ろされたと当時からささやかれていた。

 この記事が真実だとすれば、渡米前にやらかしてしまった“不義理”のために、芸能活動が制限された結果、ファッション面に活路を見いだしている……ということのようだ。

 実際、マリエのファッションに対する情熱はオフィシャルブログで垣間見える。2月末には、学校の授業のためにブログ上でファンに異例の呼びかけをしているのである。「みんなに力をかしてほしいの>_<」という文で始まった記事には、授業のプレゼンテーションのため「みんなに協力してほしいことがあるの!『みんなの思うグラマラスな有名人を教えて!』」と“お願い”し「応募用メルアド作りました。」と、所属事務所と思われるドメインのメールアドレスを公開した上で「ここに画像をおくって欲しいの!」と“グラマラスな有名人の写真をメール添付で送ってほしい”と、締め切り日まで設け、写真を募集した。そして次に更新された記事では「本当に沢山のメールをいただいて、全部で650枚のみんなのグラマラスを集めることができました!」と、写真が集まったことを報告している。 「学校の課題で情報提供を求めるというのは分かるんですが、知人や友人などに頼むのではなく、タレントとしての知名度を最大限に利用してブログで呼びかけているのは、ちょっとヒンシュクものですね。昨年には震災後にツイッターでチャリティに関する問題発言をしてしまったこともありましたが、金持ちゆえの無神経さなのかもしれません。渡米のタイミングでは、借りていた部屋を“汚部屋のまま退去”したとして裁判沙汰になってもいますし、ルーズなイメージは強く残っていますね……」(芸能ライター)  今後、バラエティ出演といったテレビでの活動を考えた場合、出入り禁止という問題以前に、マリエが渡米したのちにローラやトリンドル玲奈など、ハーフタレント枠が埋まってしまっているという現状があり、難しいだろう。活動範囲をファッション関係に絞って活動をしていくにしても、これまでのような「セレブ特有の傍若無人さ」とも取れる振る舞いを改めないかぎり、それさえもままならないのかもしれない。 (文=近藤チカゲ)

『マリエ系』

 
イイ女だからこそ“残念感”も…


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