人気AV女優と楽屋でガールズトークを楽しんじゃえ!! 完全にノリ重視で始まったこの企画ですが、今回はちょっとだけ違ったりします。実は正規のインタビュー取材のはずでしたが、気が付いたらなぜかいつものガールズトークになってしまっていたのです。
そんなわけで、急遽今回ご紹介することになったのは、4月13日にケイ・エム・プロデュース(KMP)からデビューしたばかりの新人AV女優・桜菜々美ちゃん。KMPが「プレミアム新人」と認定した逸材だけが出演を許される『美神』シリーズからデビューを果たしたトップアイドル候補生です。そんな大型新人が、まさかのぶっちゃけトークを炸裂。ベテラン監督さえもそのエロさに驚かされたというお墨付きの美少女のマジエロ話をじっくりお楽しみ下さいませ!
AV女優に憧れてデビューしちゃう女の子がいるって本当?
──お嬢様っぽくて清楚な女の子にしか見えない菜々美ちゃんですが、なぜAVに出てみようと思ったの?
「憧れているAV女優さんがいるからです。Rioさんとみひろさんです。2人に逢いたいという想いと、自分も2人みたいになってみたいという想いが重なって、いてもたってもいられなくなってしまって。ネットで検索して、自分からプロダクションに応募しました」
──2人のどんなところが好きなの?
「最初に見た時から好きでした。アイドルよりも可愛いのにエッチが凄くってビックリしちゃって。圧倒されて何度も観ているうちに大ファンになっていたんですよね。でも、イベントとかそういうのがあるのは知らなかったので、AV界に行けば会えるのかなって」
──なんと、そこまで好きなんだ。AVが好きという女の子は最近多いけど、女優の名前まで覚える子は少ないよね。けっこうAVは真剣に観ていたってこと?
「そうですね、ひとりでするときに結構(笑)」
──え!? 彼氏の影響ではなくって?
「そうです。ムラムラってした時に、可愛い女の子はいないかな~って携帯のサイトで検索していたんですよ。可愛い子がたっくさんいて驚いたんですけど、この2人は別格ですね。テレビにも出てると知ったのは、その後ですね。随分、後になってからです」
──ひとりエッチを頻繁にしてたってことは、彼氏いない歴が長かったとか?
「いいえ~。彼氏はいましたけど、一人エッチは別腹ですから。エッチして家に帰ってきてからしちゃったり(笑)」
──ちなみに今話題のイケメン男優さんの作品も検索したことはあった?
「それはないです。いつも女優さんメインで、男優さんがイケメンだったらラッキーくらいにしか思っていませんでしたし。デビュー作を撮った後に話題になっていると知って、それで探してはみましたけど。女性のファンの方が多いみたいですね。全然知らなかったので、そんなことになっていたのかAV界~って、ますます魅力を感じましたね!」
男性の草食化の影響で、セックス経験が浅いAV女優が増えたって本当?
──オナニーはどれくらいしてたの?
「マックス時は毎日してましたね。初オナニーは12歳か13歳の時。ちょっとエッチなシーンがある少女漫画を読んでいるうちに、もぞもぞっとしてきて気が付いたら弄っていたんです。それがオナニーってことも知らなかったんですけど。でも、仲良しの女の子で私以上のオナニストがいたんですよ。それで普段はエッチな話はしない方だったのですが、彼女とだけは情報交換をするようになって。ちなみに彼女のネタはライブチャットだって言ってました。さすがに私はそこまではできないですよ~」
──そこまで性の目覚めが早かったのなら初体験も早いんでしょ? こんな可愛くてエロい子、周りの男子が放っておくはずないし!
「あ~、それがですね、高1なんですよ」
──え? 意外に普通なんだ。相手はどんな人?
「友達に『イイ人いるよ~』って紹介されて付き合い始めた5歳上の社会人の方です。だから、安心してたんですよ。エッチの知識はほとんどなかったんですけど、彼に任せていればいいかなって」
──オナニーしてたのにセックスの知識はなかったの?
「はい。学校でも全然そんな話しませんでしたから。初体験もとにかく痛くって、これなら一人エッチの方が全然いいやって思ったくらい。積極的にはなれませんでしたね」
──でも彼が求めきたでしょ?
「う~ん、そこまでは。しかも、あまり経験がなかったのかも? 前戯とかもないし、全然うまくなくって」
──なるほどね。それでもAV好きならマネしたくなったでしょ? おねだりしたことはないの?
「一応やったことはありますよ。軽く縛ってみたりとか、ハメ撮りとか。と言っても携帯の動画で撮る程度なんですけど。“ごっこ”って感じで、縛りもタオルとかネクタイとかでしたしね。しかも、それすらもたまにだったし」
──あっさりしすぎていた?
「そうなんです。時間も計ったことはないけど30分はなかったような。でも2人目につきあった同じ歳の彼は、前戯も雰囲気作りも上手で全然違ったんです。それでエッチもいいな~って思うようになって」
──で、いろんな人とやってみたり?
「それはないです。つきあった人数もエッチも2人だけですから。今は誰とも付き合っていないので、エッチは撮影の時だけです」
──世の中の男子~!! 何をやってるんだよぉ。こんな逸材を野に放ったままにしておくなんて!
「あははは、そんなことはないですよ」
──セックスの歓びをまだその体は知らないんだね?
「そうかもしれませんね。でも、感じるポイントは増えてきたと思います。耳とか前はいやだって思ってたのに、今は感じちゃうんです。背中もかな。普通に触って貰うのも好きなんですけど、舐められるのが好きって気づきました。自分でもびっくりしたんですけど、男優さんに指を舐められたらすっごく感じちゃって。こんなところが感じるんだ~って」
──オナニーだと触るのはアソコと胸くらいだし、自分の性感帯に気づかずにいたんだね。
「あ~、そうですね。これからは、どんどん増えるのかな。そのうち全身が性感帯になっちゃうのかも……。わぁ、なんか楽しみになってきました!」
監督泣かせの女優・桜菜々美?
──AV界に期待することが人一倍多そうだね。デビュー作の撮影は楽しめた?
「思ったよりカメラが近くてビックリ。顔を背けちゃったし、声もでなくなってしまって。自分でもこんなに声がでないとは思いませんでしたね」
──たしかに緊張してたね。でも、オナニーはバッチリだったんじゃない?(笑)
「それが実は最初は感情が入らなくって失敗しちゃって、DVDに入ってるのは取り直したバージョンなんですよ。自分のアソコのアップをモニターで観ながらやるという状態で、そんなこと普段はありえないじゃないじゃないですか~。しかも、その向こう側には人がいっぱいだし(苦笑)」
──いやいや、感情いれて「本当にイクまでやってやる」って思える子自体少ないから。イッたふりでごまかしちゃえとは思わなかったの?
「あ~、考えもしませんでした(笑)。普段からローターを使っているので、イキやすいように調節はしたんですけどね」
──強め?
「違いますって、弱めです(笑)。でも、本当はローターが慣れすぎちゃって、物足りなくなっているんですよね。最近は電マ派。あたる部分も大きいし、振動も違うし」
──ちなみにそういう玩具は彼から貰ってるの?
「貰ったものもありますけど、玩具屋さんに買いに行くことも多いですね」
──最近、大人の玩具屋でデートしてる若いカップルをよく見かけるよ。菜々美ちゃんもそうだったんだ?
「いいえ、彼と行ったことはありません。友達と一緒か、もしくは一人で行きます。だって、その方がじっくり選べるじゃないですか」
──うわっ、さすが最強オナニスト。さぞかし店内では注目されているんだろうな……。
「あまり意識せずにトコトコトコ~って入っちゃいますよ。周りの視線とか気にしてなかったなぁ。見られてるのかな? よく行くのは裏路地の方にあるお店だし、誰も見てない気がするんですけど? でもまぁ、人目とか関係ないです。だって探す方に集中してますから(笑)」
──エロッ。可愛い顔してかなりエロい子なんだね。今はむっつりだけど、それが開花したら凄いことになりそう。撮影中に監督から何か言われなかった?
「ん~。でも、後から知ったんですけど、私がエロすぎて『美神』シリーズの過去最長収録分数になったらしいです」
──過去最長!? あ、デビュー作『美神 4本番スペシャル 桜菜々美』の収録分数が190分になってる。微妙な分数だなぁ。120分でもないし、180分でもないし。監督が編集に苦労したって証だね。きっと泣く泣くこうなったんだろうなぁ……。でも、まさかあの秋秀人監督を困らせるなんて……。
「あの~、パッケージを見ながら何をブツブツ言っているのですか? 質問が終わったんなら私から質問してもいいですか?」
──終わってないけど、何? 何が聞きたいの?
「ライターさんって、アニメとか詳しそうな気がするんですけど、何が好きですか? エッチなアニメとかも観るんですか? お奨め教えて下さい。どこがどうエッチなのかも知りたいんです~」
──え? なんでエロアニメ? というか逆質問大会になってる?
「だめですか? 私、エロアニメって観たことないんですけど、今度観てみようかなって思って~。気になってしかたないんですよ。けっこうアニメのコスプレのAVもあるじゃないですか? でも全然知らなくって……それで……あとは……」
この後、完全なる逆質問大会へと突入(筆者の性癖を語っても仕方がないので割愛)。聞いたところによると、普段から喋り出すと止まらず、ファミレスなら10時間はいられるんだとか……。突然のマシンガントークでうっかり菜々美ワールドに引き込まれてしまったのですが、最後にかろうじて締めのコメントだけは貰ってきました。
「あ~、すみません。普段、こんなにエロ話したことがなかったのでつい。自分がちょっと怖いです(笑)。えっと、メッセージですよね。もっとエロくなりたいです。自分ではまだまだだと思うので、エロさと色気を兼ね備えた女優になりたいです。これから頑張っていくので応援して下さい!」
透明感溢れる笑顔と、スレンダー美ボディのイメージとはまるっきり逆のまさかのエロキャラ! 最初こそ驚かされたが、しっかり伝わってきたのは、彼女がAV界に期待を抱いてやってきたのだということだった。ポジティブの塊みたいな女の子だから、新年度がスタートした今、彼女の存在がAV業界にとっても嬉しい刺激になることは間違いないだろう。
デビュー作には、緊張で後ろ向きのまま服を脱いでしまった初々しい初脱ぎから、忠実にプライベートを再現しようと努めた羞恥オナニー、そして、期待に胸を躍らせながら身を委ねた濃密なセックスまで彼女の魅力が余すことなく詰まっています。余るどころか、10分ハミだしちゃってますからね(笑)。どうか併せてご鑑賞くださいませ。
さて、次回の楽屋エロ話は往年のファンには懐かしい元ビッグAVアイドルを予定しています。こうご期待!
(取材・文=文月みほ)
『美神 4本番スペシャル 桜菜々美』
◆メーカー:ケイ・エム・プロデュース◆品番:MILD-756
◆時間:190分◆価格:3,129円
「桜菜々美のブログ」はこちらから