エロ業界の鉄人・所沢ショーイチのハメ歴史 第73回

【ネットナンパ】三十路すぎのオイシイ身体

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※Illustrate by ながおか

 筆者トコショーが黒歴史にしたいことは数多く存在する。なかでも20代の頃に、

「三十路過ぎのばばぁなんて興味がない!」

 と公言していた自分が情けないやら恥ずかしいやら。そんな青臭い考えでいた自分の過去を消したいくらいだ。

 だってここ最近の日本人女性は30歳を過ぎても綺麗なんだもの! 美容技術の進化や食事環境の変化もあるだろう。晩婚化が進み、子育てで疲弊していない女性が増えたせいもあるだろう。そして、昔に比べて女性の“性”がオープン化されたせいもあるだろう。

 なにはともあれ、美熟女というフレーズ通り50歳を過ぎても性欲の対象となりうる女性が増えたのは歓迎すべき事態だろう。


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新宿で最低2回できる人! 
 
こんばんは。ミサキといいます。
一応主婦なんですが、最近餓えてます。(キャッ!)
条件付きの大人な交際がしたいです。 
 
濃厚なのが好きなので、タフな人だと嬉しいです。 
 

03月2*日21時07分
受付メール数:0/無制限 
 
♀ミサキ
34歳
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 筆者が昔から愛用している出会える系サイトの【イククル】でこんな書き込みを発見した。この【イククル】は最近リニューアルしたばかりで、ますます女性会員が増えているところでもある。

 34歳の人妻が「最低でも2回シて!」とお誘いしているワケだ。こんなお誘いを袖にしたら男が廃る! それにこのミサキちゃん、人妻のくせに写メを公開していたのである。さっそくポチっと確認することにした。あいにく目線が施されていたものの、顔はほっそりしていてなんともエロっぽい唇の持ち主だった。

 書き込みの下に“受付メール数:0/無制限”とあったので、この時点でまだ誰もミサキちゃんにアプローチしていないことがわかる。一番乗りを目指すべく早速アプローチを開始したのであった。

 
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こんばんは、ミサキさん。 
 
都内の会社員ショーイチ。37歳・既婚男性です。
まったりと濃厚なエッチが大好きなんですが、最近ご無沙汰してました。 
 
ぜひミサキさんと素敵な時間を過ごしたいです。
溜まりすぎているので早漏気味かもしれませんが、タフさには自信アリます。 
 
詳しい条件とか教えて貰えますか?
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 こんな具合で相手に合わせたメールを送信。37歳既婚とか最近ご無沙汰とか嘘だらけの内容だが、まぁ誰も傷つけない優しいウソなので筆者的にはOKだ。やはり人妻相手には嘘でもいいからコチラも“既婚”と称しておいたほうが無難なのである。

 すぐに返信が届き、交渉成立。待ち合わせ時間と待ち合わせ場所があっさりと決まった。これだけ楽勝だと攻略のし甲斐がないが、コレが今の“出会える系サイト”の実態なのだから仕方あるまい。

 待ち合わせ場所は歌舞伎町交番の前。今からチョメチョメするのに交番前を待ち合わせ場所に指定するとは、ミサキちゃんはたいしたタマである。

 まぁ、女性にしてみれば何かあったらすぐに交番に駆け込めるので安心できるのかもしれない。少々早めに到着した筆者は、交番脇のハイジアビルをぐるっと一周。数名ほどウリをやってるらしき女性を発見するが、ばばぁとデブばかりだった。一時期は若くて可愛い娘もいたものだが、最近はレベルが低下している模様。

 そんなこんなで、待ち合わせ時間通りにミサキちゃんが登場。流石に交番の前では抵抗があったので、ちょっと離れていた所に陣取っていた筆者をミサキちゃんのほうが見つけてくれた格好だ。

 
「こんばんは。ミサキです。」 
 
「あ、こんばんは、ショーイチです! ほ、本当にミ、ミサキちゃん?」 
 
「はい、だからミサキですってば!」

 
 写メの雰囲気とさほど違わない感じだったのだが、あえて驚く素振りをする筆者。

 
「いや、だってサイトに写メ載ってたけど、実物のほうが256倍は綺麗なんだもの!」 
 
「フフフ、いきなり上手ですねぇ」

 
 ベッタベタではあるが、コレで掴みはOK。明るくノリよく、そして誠実そうに褒めれば誰だって悪い気はしないもの。そして実際にミサキちゃんは、大当たりだったのである。

 往年の葉月里緒菜を思わせるクールビューティーな感じ。やせ過ぎてもおらず、太り過ぎてもいない。出るところはバィーンと出ており、まさに中肉中背の艶っぽい人妻だ。

 
「いやぁ、それだけ綺麗だったらここまで来るの大変だったでしょ?」 
 
「え? どうしてですか?」 
 
「ナンパとかスカウトとかされまくったんじゃない?」 
 
「そんなことなかったですよ。」 
 
「そうかなぁ、俺だったら絶対に声をかけるし、家まで尾行したくなっちゃうよ!」

 
 てな具合にテンションあげあげで会話しながらホテルに到着。この時すでに22時を過ぎていた。ミサキちゃんは24時頃の電車で帰りたいとのことだったので、実質90分2本勝負というわけだ。そんなワケで、100分4,000円のタイムサービスがあるホテルをチョイスしたのであった。この界隈にはもっと安いホテルもあるのだが、上玉の前でケチ臭いところは見せられない。

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 無事にチェックインして、部屋に入室。いきなりガバっと押し倒したくなるくらいにイイ女だったが、ここはグっと我慢。余裕のある大人の態度で接して、次につなげる作戦だ。「じゃ、先にシャワー浴びてきなよ」、本当は浴室でイチャイチャ混浴プレイを楽しみたいところであるが、今回は時間が限られているから仕方あるまい。

 こうして別々にシャワーを浴びた後、ベッドイン。「ね、時間あんまり無いけど、回復とか早いんですか?」と尋ねてくるミサキちゃん。「うん、大丈夫! 溜まってるから一発目は早いかもだけど、スグに復活するよ!」と安心させてプレイ開始。

 まずはこってりと濃厚なディープキス。積極的に舌を伸ばして筆者の口内に挿入してくるミサキちゃん。うーん、このキスひとつだけでも、彼女のエロさ加減が伝わってくる。筆者も負けじと彼女の舌を押し返して、ミサキちゃんの口内で舌を縦横無尽に舐めまわす。すると、ミサキちゃんがガシっと両手両足をクロスしてしがみついてきた。

 
ウホっ!

このオンナ相当な好きものだな!

 
 積極的なミサキちゃんの対応に大喜びの筆者。あまりにも気持ちいいので、このまま30分くらいキスし続けたいところであるが時間が限られている。後ろ髪を引かれる思いでキスを中断し、愛撫スタート。ツツーと首筋から乳首へ向かい舌を這わす。Eカップはあろうかという美乳だったのだが、このままオッパイを攻めても普通すぎて面白くない。途中で行先を変更して、脇の下を目指すことにした。彼女の二の腕を掴んで、バンザイポーズをとらせて脇の舌を舐めまわしてみた。予想外の愛撫に驚くミサキちゃん。最初はくすぐったがっていたが、ほどなくアエギ声を洩らし始めた。

 
「そ、そんなトコ舐められたことないですぅ」と潤んだ瞳でミサキちゃん。 
 
「ミサキちゃんの脇の下、甘酸っぱくておいしいよ」 
 
「で、でも、私がワキガとかだったらどうしてたんですか?」 
 
「大丈夫、俺ってば顔を見ただけでその娘がワキガかどうかってわかるからさ」

 
 舌でさんざん舐めまわした後、伸び欠けたヒゲでチクチクしている筆者のアゴをミサキちゃんの脇の下に押し当てる。わずかに伝わるジョリジョリという刺激が彼女のツボだったようだ。ベッドの上で身体をクネクネとのけぞらせ、跳ねまわるミサキちゃん。まるで侍ジャイアンツの番場蛮が投げるエビ投げハイジャンプ魔球さながらだ。

 この愛撫だけですでにクタクタになってしまったミサキちゃん。だが、筆者の愛撫は止まらない。お次はオッパイだ。汗と石鹸の匂いと雌のフェロモンが織りなす香りがたまらない。そう、このエロ臭さは若いムスメには出せないもの。三十路過ぎのエッチな女性だけが出せるこの香りに気づけるだなんて、筆者も大人になったものだ。

 ミサキちゃんの美味しいオッパイを貪るように攻め、その後シックスナインに移行。ミサキちゃんのアソコはさらに強烈なメスの匂いを発していた。誘蛾灯に吸い寄せられる羽虫のごとく、彼女の性器にむしゃぶりつく筆者。うーん、匂いも味もテイスティ! 柔らかくてしっとりとした尻肉を揉みながら、無我夢中で舐めまわす。

 一方、ミサキちゃんの舌技も大したものだ。強弱をつけながら舌で圧をかけてきたかと思うと、舌先をチロチロと動かし尿道の先っぽを刺激してくる。かなりのテクニシャンであったのだ。

 筆者も負けじと愛撫で応戦。鼻先を彼女の膣に挿入する勢いで押し当て、舌で尿道を刺激。そして下唇でクリトリスをリズミカルに転がしてみた。男が下になったシックスナインの体勢で鼻をチンポに見立てて膣・尿道・クリトリスの3点を同時に攻めるこの『鼻チンポクンニ』。コレは筆者が気に入った女性にだけ施すとっておきの愛撫なのである。

 
コリリっ!

 
 この鼻チンポクンニで忘我したのであろうか、彼女の歯がカリの部分をこすった。“痛ッ!”と思ったものの、早漏の筆者にとっては丁度いいクールダウンである。そのまま鼻チンポクンニを続行していると、

 
「もう我慢できない! 入れて!!」

 
 本日一番の大きい声でせがむミサキちゃん。即座に体勢を入れ替え、彼女を仰向けにする。そして彼女の顔にまたがり、「じゃあ、ゴムをつけている間に玉をシャブって!」と玉舐めを強制。素直に命じられるがままに従うミサキちゃん。葉月里緒菜似のクールビューティーな女性が股の下でキンタマを舐めまわす……、まさに絶景である。

 ゴムを装着した後もしばしその絶景を楽しむ。すると「ね、もうイイでしょ? 入れて!」とまたもやせがまれてしまう。これ以上焦らしては可愛そうなので、女性器を唇と舌でねぶって唾液まみれにして挿入。

 火傷しそうなほどに中が熱かった。熱くてキツくてヌルヌルで……、コレはたまらん! いつもなら早撃ちしないよう騙し騙しピストンするのだが、この時はピストンが止まらなかった。

 だが、さきほどの玉舐めのおかげでキンタマは彼女の唾液でビチョビチョだった。それゆえタマタマがスースーしていつもより長持ちできたのである。

 ただ、あまりにも具合が良くて、体位を変える気が起きなかった。「ね、一回目はこのまま正常位で出すよ!」と宣言してからラストスパート開始。筆者の下でのけぞりまくるミサキちゃん。あまりの暴れっぷりにチンポが外れてしまいそうだ。そこでガシっと彼女のウエストを抱えて、高速ピストンを敢行!

 
ふぅっ。

 
 無事に二人揃って昇天成功。もの凄い満足感だ。いつもならココで一服休憩を挟むところだが、ベッドで数分まどろんだ後、二回戦を開始。一回戦と同様に筆者が下になったシックスナインでたっぷりと愛撫しあって、挿入。二度目ということもあり、体位を様々に入れ替える。そしてラストは洗面台に手をつかせた立ちバックで無事に発射。

 こうして90分2本勝負が無事に終わった。着替えながらお互いの直アドレスを交換し、再会を約束する二人。「人目があるから……」という彼女の要望に従い、ホテル前でサヨウナラとあいなった。

 その翌日、ミサキちゃんからメールが届いた。

 
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来月、主人が同窓会で帰省するんです。
私はこっちに残るので、その時にお泊りデートしたいな。 
 
泊まりだったら、もっとできそうでしょ?
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 なんとも貪欲な人妻だ。だがこんなお誘いを受けたら応じるしかないだろう。その日は仕事の予定を入れないよう今から調整しておかねばなるまい。

 18、19の若いギャルも捨てがたいが、セックスの喜びに目覚めた三十路の人妻もイイものだ。偏食は健康に良くないので、今後もバランスよく色んな女性と情交したいものである。

(文=所沢ショーイチ)

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