「SEXですか？　承知しました」全裸家政婦・明日花キララと“シタ”!!

「それでは早速、服を脱がさせていただきます」

　今、AV界は“家政婦作品が”大増殖中。当然、あの硬派な家政婦が主演のドラマの影響なのだが、明日花キララちゃんが出演する本作『出張、全裸家政婦。 明日花キララ』は見事に真逆。帽子を目深にかぶることもなく、能面のようなクールすぎる目つきで主人に業務命令を確認することもない。なぜか玄関先で服を脱ぎ捨てすっぽんぽんになった上に、終始ふにゃふにゃ～っとした笑顔を浮かべ、楽しそうに家事やらアレやらコレやらに励んじゃう癒し系家政婦なのだ。

　依頼主の家に到着し、玄関先で挨拶を述べ、何のためらいもなく服を脱ぎはじめるキララ家政婦。てきぱきとした機敏な動きはいかにも出来る家政婦さんといった趣だが、その表情はうっすら恥じらいを浮かべ、女らしさを感じさせてくれる。服を脱いだ後は、きちんと手を前に組んで一礼。

「入ってよろしいでしょうか？　失礼します」

　と、丁重な段取りを踏んで家にあがる。まさにあのドラマのような本物仕様。たしか家政婦のルールとして家人の許可なしに家にあがることは厳禁だとテレビのドキュメンタリー番組で見たことがある。これは案外、本格的なのかも!?　否応なしに期待が高まっていく。

　さて、そんなリアルと妄想を巧みに交差させたロー・ファンタジー的な本作。全裸家政婦となったキララちゃんが若い雇い主の家に出張し、まごころとエロ心をたっぷり詰め込んだサービスを施していく。

　家政婦サービスの基本といえばお掃除。美尻を突き出し床の雑巾がけから始まり、テーブルの拭き掃除に入ると、主人の目を気にしてか、テーブル面にそっと大きな乳房を乗せて揺らしながら磨きをかける。そして、窓拭きこそが全裸家政婦の力のみせどころ。大きな乳房をガラスに押し付け、腰をくねくねとローリングさせながら丁寧に磨きあげる。その間、常に頬には楽しげな笑みを浮かべ、見ているだけで清々しい気分にさせてくれる。

　お料理はうきうきと。油跳ねをもろともせずアツアツのハンバーグを焼きあげる。お食事中はテーブルの端に座り、微笑を浮かべながら食事を見守っていたが、当然、要望があれば口移しで「あ～ん」もしてくれる。さらに、テーブルの上に乗り、自らオカズの一品になるという大盤振る舞い。食後はオカズからデザートに早変わりしたかのように、食卓をベッドに甘くとろけるようなうセックスを味あわせてくれる。これぞ至福の時間!!

　和室のお掃除では、全裸に手袋を装着し、高そうな茶器や壺を磨き上げるが、花瓶の中に隠してあった極太はりがたを見つけてしまい、目つきが一変。大きな目をランランと輝かせ、ためらいもなくパックン。お口で磨いているんです～と、言い訳でもするつもりなのだろうか。唾液をたっぷり含ませた舌を絡ませ舐めあげた後、こっそり騎乗位で挿入。悩ましい声を響かせ壺洗い（？）するのだが、さすがに主人に見つかってしまい……。

「申し訳ありません」

　と、直立不動で謝罪。さすがにヤリすぎだよね～と、思わせつつも本物のチ●ポを差し出された瞬間、にま～っと微笑み、本領発揮の渾身フェラ!!

　基本的にキララちゃんの家事風景がメインなので会話などはないが、作品全体に漂う空気感は軽快なパロディー調。当然『家政婦は見た』バージョンもあるわけで、全裸家政婦さんに興奮した雇い主が部屋でこっそりオナニーに励んでいると、少しだけ開いていたドアの隙間からキララ家政婦の視線が……。しかも、ドスケベな彼女は息を荒げながら凝視していたため、あっさりバレてしまい、近くで見ることを命じられてしまう。すると、またもや仔犬みたいな無邪気な顔でササッとベッドに入り込み、鼻先があたるほど間近でオナニーを見た後、自らも我慢できずにオナニー開始！

　さらに、入浴補助、ベッドのお供まで時間一杯かいがいしく働く彼女。最後に玄関で服を纏い、深く一礼して帰っていく愛らしい顔が、去った後も残り香のような清々しさを放つ。そのほんわかとした雰囲気は、キララちゃんのデビュー当時を彷彿とさせるもの。雌臭漂うイイオンナ然としたキララちゃんもいいけれど、ふかふかボディを活かした和み系キャラも最高！　お部屋も体も心もスッキリさせてくれる素敵な家政婦さんにほっこりさせてもらった♪
（文＝文月みほ）

『出張、全裸家政婦。』

 
おいくらで来ていただけるのでしょうか？

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