「浮気は男のスポーツ」とは細木数子氏の弁であり、「浮気は文化」というのは石田純一氏の名言(迷言?)だ。しかし、一部かもしれないが、女性だって浮気はする。不倫も男だけの特徴ではなく、既婚女性だってする人はいる。近年は出会い系サイトの普及もあって、そうした事実が明るみになってきた。
そして、何度も浮気や不倫をするのは男だけではなく、女性の中にもそんな性癖を持った女性がいるらしい。ポータルサイトgooが「不倫や浮気を繰り返す女性に見られがちな特徴ランキング」(http://ranking.goo.ne.jp/ranking/017/fickle_woman/p1/
)を発表している。
男のホンネとしては、そういう浮気癖のある女性とはくっつきたくないわけで、そのためにもこのランキングを注意深く見てほしい。ランキングは30位まであるが、1位から10位は次のようになっている。
【1位】キケンな恋愛への憧れがある
【2位】嘘をつくことに慣れていて、罪悪感がない
【3位】貞操観念が低い
【4位】恋をしていないと女として終わりだと思っている
【5位】いつだって隣の芝生が青い
【6位】思い込みが激しい
【7位】自分の顔やスタイルがわりと良いことを知っている
【8位】自分を良く見せるコツをつかんでいる
【9位】自信過剰
【10位】ケータイ依存症で、マメにメールをチェックしてる
1位は、障害があるなかで求め合うことこそ「本当の恋愛なのでは?」と思い込んでしまうもので、心理学では「ロミオとジュリエット効果」といわれている。ワルい男(だめんず)に惹かれやすいのもこの手の女性だろう。14位には「とにかくロマンチスト」というのがあるのだが、これも近いものがある。
2位も3位も男女共通だ。浮気を正当化するために見え透いたウソをつくような相手とはさっさと別れるべきだと思うが……。4位は個人差があるが、主に30代以上の女性や既婚女性で、男から口説かれる機会が少なくなった女性だと思われる。チヤホヤされる20代女性のメンタリティーではない。”恋多き女”は肉食系熟女に変身する可能性があるということだ。
7~9位は、学生時代にミスコンで優勝したり、読者モデルをやった後、キャビンアテンダントになったようなタイプの女性ではないだろうか。そういう女性は「自分は特別な人間だ」と認めてほしい願望が人一倍強い。周囲から見て幸せそうな結婚生活でも、5位にあるように、常に他人の生活が羨ましかったりする。そして、刺激がない日常のなかで、4位にあるような精神状態にもなりかねない。
6位の「思い込みが激しい」は、20位の「占いやおまじないなどスピリチュアルなものが好き」に通じるものがあり、何やらオセロ・中島知子のことを思い起こさせる。数々の報道によれば彼女も恋愛遍歴が派手で、相方である松嶋尚美の結婚に対するショックも騒動の一因とされている。そうだとすれば、「隣の芝生が青い」と感じたか嫉妬だろう。
ぜひ、30位までチェックしてほしい。ほかにも女性芸能人の顔が浮かぶ項目があるだろう。
(文=上条泡介)
需要があるってこと?