【ネットナンパ】くぱぁと開いた向こう側

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　くぱぁ。

　女性器を指で拡げる際の擬音である。エロマンガなどで使用されはじめた擬音であるが、今や日常会話で使用しても差し支えない（？）ほど一般化していると言えるかもしれない。筆者も閉じている陰唇を指で押し拡げる際は、心の中で”さて、くぱぁさせていただきますか”とつぶやいているほどだ。

 
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[タイトル]
ドタキャンされちゃった
[内容]
新宿まで来たんですが、ドタキャンされて困ってます。 
 
できれば今すぐ会える人と楽しく遊びたいです。
見た目はフツーだけど、エッチは情熱的なほうだと思います。 
 

12/03/1*-19:54
美紀さん
♀20代前半
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　上記の書き込みを筆者がヘビーローテしている出会える系サイト【ハッピーメール】で発見した。筆者の個人的経験則で言うと、この【ハッピーメール】には比較的可愛いコや水商売系のコが多いのだ。イメージキャラクターや繁華街を走る宣伝カーのおかげかもしれないが、自分の容姿にそれなりに自信を持っていそうなコと出会えることが珍しくない。

　しかも偽善者の筆者は、ドタキャンされて困っているコを放っておくことができない。それにこういうケースの場合、相手の足元を見て少々無茶振りしても受け入れられることがよくあるのだ。

　そんなわけで、ポチっとメールを送信。

 
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こんばんは、美紀さん。
新宿の会社員のショーイチです。 
 
いま新宿にいるので、スグにでも待ち合わせ可能ですよ。
詳しい条件とか希望を教えてもらえますか？ 
 
ノーマル過ぎて面白味に欠けるかもしれませんが、楽しく遊びたいです。
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　こんなファーストメールを送信すると、すぐに喰いついてきた。

 
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丁寧なメールありがとうございます。
いま、大久保のほうまで来ちゃったんですが、大久保駅待ち合わせでもいいですか？ 
 
何分後とかだったら来れますか？
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　うーん、考えどころだ。ドタキャンされて困ってる割には、ずいぶんと自分勝手な印象を受けるメールを寄こしてきた。しかし、ここまで来たら乗りかかった船だ。

 
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お返事ありがとう。ショーイチです。
大久保駅でも全然問題ないですよ。 
 
今から20分後くらいだったら行けます！
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　こうして待ち合わせが成立したのである。

　待ち合わせ場所である大久保駅に到着。ほどなくメールで聞いていた服装の女性が現れた。

 
微妙……。

 
　身長は160センチほどで全体的にポッチャリというかガッシリ体型。南海キャンディーズのしずちゃんみを二回り小さくしたって感じ。顔はというと……、

 
あき竹城！

 
　田舎に住んでる親戚のオバチャンかよ！　と突っ込みたくなる。まぁ、肌の感じからして20代前半というのは嘘ではないだろうが、とにかく顔の造作がオバチャンぽいのだ。

 

ま、アリだな

 

　一瞬迷ったものの、愛嬌があって可愛くみえる。今までさんざん化け物と同衾してきた筆者にしてみれば、余裕で喰える範囲であった。

　無難な世間話に花を咲かせながら、ホテルに向かう。週末ということもあって1軒目のホテルは満室だったが、無事に2軒目のホテルに入ることができた。

　部屋に入ると、シャワーを先に浴びるよう美紀チャンを促す。流石にあき竹城とイチャラブ混浴プレイは避けたいところ。こうして交互にシャワーを終え、いよいよベッドインの時間だ。

　うっすらとした灯りの元、軽いキスから1戦スタート。顔はまぁアレだが、抱き心地は悪くない。推定Fカップのバストもおっぱいフェチの筆者にはたまらない揉み心地。美紀チャンの感度も良く、攻めているうちにますます調子に乗ってきた。

　上半身をさんざん攻めた後、お次は本丸の下半身だ。綺麗にカットされたデルタ地帯の下には、まるで定規で描いたかのような一本の縦筋。

　ぽっちゃり体型とモリマンのせいであろう。陰唇がコレっぽっちもはみ出しておらず、まさに1本の線。陰唇周りの陰毛は一切生えておらず、まるで未通女のごとくだ。

　ここまで見事な一本筋を目の当たりにしたのは初めてのこと。これはくぱぁのヤリ甲斐があるってものだ。ウキウキしながら両手でくぱぁと押し拡げる。

 

小陰唇の周りにビッシリとコビりついているマンカス

 

　オワタ。”発酵しかけたパルメザンチーズかよ！　いや、あのね、コレだけピシっと閉じているから洗いにくいのはわかるよ。でもね、エッチするためにさっきシャワーを浴びたばかりだよね？　いったいナニを洗ってきたんだよ！”……と突っ込みたいところだ。顔を近づけて匂いを嗅ぐことすらしたくない。

　小さめのクリちゃんを、唾で湿らせた人差し指でコネコネしてお茶を濁す筆者。いじりながら体勢を変え、美紀ちゃんの眼前に肉棒を差し出してフェラチオをしてもらう。

　なかなか固くならない我がジュニア。うん、お前の気持ちよくわかるよ。だが、ココで引き下がってしまうわけにはいかない。同衾したからには最後までせねば男が廃るってもんだ。

　フェラチオをしているあき竹城に目をやる。薄目でぼんやり眺めると、あき竹城ではなくAKB48のあっちゃんに見えなくもない。”そうだよ。俺はいまあっちゃんとヤってるんだ。”と思い込む作戦を開始。

ショボーン

　作戦失敗……。ますます硬度を保つのが難しくなった。これならまだあき竹城のほうがセクシーだ。

　筆者は仁王立ちになり、その状態でフェラチオを強要。テクニック自体は悪くなかったので、無心になって彼女の舌技を堪能することにした。そのおかげで徐々に固くなってくる我がジュニア。だが、まだ油断はできない。筆者は美紀チャンの後頭部をワシ掴みにして、彼女のクチを性器にみたてて腰を打ちつけた。突然のイラマチオに驚く美紀チャンだったが、この勢いのまま挿入まで持ち込みたかったのでガン無視。

　ほどなくしてフル勃起。ヌルっと引き抜き、枕もとのゴムを数秒で装着。よし、大丈夫。硬度を保ったままだ。仁王立ちフェラされながら筆者は口内いっぱいに唾液を貯めていた。その唾液を右手に垂らし、美紀チャンの性器に塗りたくる。その直後、ヌプっと挿入成功！

　ホっ、ひと安心。

　ジュニアがションボリする前に、電光石火の早業でインサートできた。締りもそれなりだ。ここまでくれば後はピストンするだけ。体位を変えようとすると、そのインターバルで萎えてしまいそうなので正常位のまま完走するしかない！

 
ふぅ。

 
　無事に発射。余韻を楽しむこともなく、すぐに引き抜きゴムの処理をする。”先にシャワー浴びてきていいよ”と煙草に火を点けながら終わりを宣言。

　そのまま適当に会話をしながらホテル前で別れてサヨウナラ。

　それにしても半端じゃなくもの凄いマンカスだった。せっかくのくぱぁ体験が台無しだ。あの酷い有様を本人に伝えてあげるべきだったのだろうか？ きっと彼女はあのマンカスのせいでクンニされることもないんだろうなぁ。

　世の中広いもので、マンカスフェチなるお方も存在しているようだが……。

　人の振り見て我が振り直せの格言通り、筆者もチンカスには気をつけねば。

（文＝所沢ショーイチ）