タレントのあびる優が、かねてより交際が報じられているF1レーサーの小林可夢偉と共に、近々モナコに移住すると、3月20日号の「週刊女性」（主婦と生活社）が報じている。同誌の取材を受けたあびるは、「たぶん、（部屋を）借りられたらそうするんじゃないですか」とモナコ行きを認めているようだ。だが一方、可夢偉のマネジャーは、可夢偉のモナコ移住については認めたものの、あびると共に移住するかどうかは明言しなかったという。
2人は一昨年10月に熱愛発覚、その後も、あびるが世界各地で可夢偉のレースを観戦するなど順調な交際を続けていたが、昨年11月、女優の黒木メイサと可夢偉のお忍び温泉旅行が同じく「週刊女性」に報じられていた。当時の記事には、昨年10月上旬に2人が箱根の高級旅館を訪れているところを目撃されたとある。
これにより、あびると可夢偉の破局がウワサされたが、その後、黒木は歌手・赤西仁との熱愛、そして結婚、そして妊娠が報じられ、可夢偉と黒木の関係は一時的なものだったことが示される格好となった。
あびるは今年2月、都内で行われたファッションイベントにおいて、「（結婚の）予定はないですけど、変わらず仲良くさせていただいています」と改めて可夢偉との順調交際をアピール。そして、黒木と赤西の結婚については「心からおめでとうと言いたい」と祝福の言葉を寄せている。
このように、公の場では黒木に対して余裕のある素振りを見せていたあびるだが、一部週刊誌によると、周囲に件の温泉旅行報道について「あれはただの浮気。メイサ殺す！」と言い放っていたという。また、可夢偉の自宅マンションに陣取ってメイサの来訪に備えるなど、努力の甲斐あって、可夢偉奪還に成功したとも伝えられている。
「これまでは、あびるも日本での芸能活動があることなどから、適度にお互いの距離感を保って交際を続けているように見えました。しかし、昨年の黒木との一件で、その方針を変えたのではないでしょうか。あびるはかつての”窃盗”発言の影響が尾を引き、決してイメージのいいタレントではないのも事実で、芸能界でこれ以上活躍できないという危機感を感じているのでは？ 自身の今後を考え、可夢偉とのゴールインに狙いを定めてアクションを起こしたようにも見えますね。ただ、海外ではF1レーサーの社会的ステイタスは非常に高い。可夢偉クラスのレーサーであれば、海外の有名モデルとの結婚も夢ではないと思うのですが……」（芸能ライター）
また気になるのは、F1業界でのあびるの評判だろう。あびるが応援に駆けつけた際に、可夢偉が7位入賞を果たすなどの”あげまん”伝説が報じられている一方、モータースポーツ応援の暗黙のドレスコードを守れず、渋谷のギャルのような服装で応援に訪れていることや、VIPブースではしゃがんでタバコをふかし、チームスタッフからも「あの女をどうにかしろ」と可夢偉にクレームがつけられていたことなども、これまでに報じられている。可夢偉サイドがあびるとのモナコ移住を明言していないのは、このようなウイークポイントが影響している可能性もある。果たして、あびるの健気な”押しかけ女房”作戦は成功するのか、注目したい。
（文＝近藤チカゲ）
メイサは高笑い？