女優の高岡早紀(39)が愛知県警の事情聴取を受けたという驚きの情報が、20日発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)で報じられている。
高岡は実業家のA氏と内縁関係にあり、2010年9月に第3子をもうけた。婚姻届は提出していないものの、家族そろって都内の高級焼き肉店などを訪れる姿が目撃され、幸せな家庭生活を過ごしているかと思われていた。
ところが、A氏が少なくとも5人の知人から数千万円を集めたまま、返済期日が迫った昨秋から姿を消していることが発覚。A氏は「新事業の資金にする」「妻の母親の会社が芸能活動に使うから」などという名目で金を集めていた。返済を求めようにも連絡先すら分からない状況らしく、”被害者”の一人は高岡の母親が社長を務める会社を相手取り、東京地裁に損害賠償請求を起こしている。
にわかにキナ臭くなってきた高岡の周辺だが、さらにA氏の集めた金の一部が高岡の口座に振り込まれていることが分かった。「週刊朝日」には、その証拠となる通帳の入金写真まで掲載されている。
この事実を受け、事件の捜査に当たっている愛知県警が10日、高岡を事情聴取した。
「今まではあくまで内縁の夫や母親の問題でしたが、高岡まで事件に絡んでいるとなると、本人に罪はなくてもイメージダウンはまぬがれない。NHK BSのドラマ『テンペスト』での演技などが高く評価され、現在もNHKの『タイトロープの女』で準主役に起用されるなど、高岡は女優業が絶好調です。しかし、こういった報道が出てくると、NHKから声がかからなくなるばかりか、民放や映画関係者もスポンサーに配慮して彼女を使いたがらなくなる」(芸能関係者)
このまま引退状態になる危険性もありそうな大ピンチだが、気になるのは最近になって週刊誌やスポーツ紙をにぎわせている「AV出演」の話。小向美奈子(26)に続くドル箱スターを探しているAV業界が高岡に注目しており、出演料1億円でのオファーもあったと報じられた。高岡は映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(深作欣二監督/1994年)で大胆なヌードシーンを披露し、ヘアヌード写真集も出版しており、脱ぐことに抵抗がないともいわれる。
しかし、高岡の女優業が好調なことから、その可能性はないといわれたが…。
「高岡は個人事務所に所属し、エイベックスと業務提携していますが、さすがのエイベックスもかばいきれないと頭を抱えている。エイベックスが手を引いてしまえば、”爆弾”を抱えた高岡を起用するテレビ・映画関係者はいないでしょう。そうなった場合、A氏の借金返済も可能な高額ギャラ目当てでAVに出演する可能性は十分にある。今まではダメもとで複数のAV関係者が動いていましたが、今回の報道で脈アリになってきたため、より熾烈な獲得合戦が展開されるでしょう」(前同)
これだけ迷惑を掛けられているにもかかわらず、失踪したA氏に着替えを送るなど、かいがいしく今も彼の世話を焼いているという高岡。イメージダウンによって芸能界で身動きがとれなくなっても、AV業界なら確かに問題はない。AV出演の可能性が高まった彼女だが、3人の子供の母親という立場があるだけに、金銭と倫理感の激しい葛藤がありそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)
AV行きが現実味を帯びてきた?