ファッション雑誌「KERA」（インデックス・コミュニケーションズ）やスナップ雑誌「HR」（グラフィティマガジンズ）など、いわゆる”原宿系”の読者モデルだった、きゃりーぱみゅぱみゅ（19）。「原宿のカリスマ」として女子高生から絶大な人気を受け、その後、Perfumeなどを手がける中田ヤスタカのプロデュースで音楽シーンにも華々しく登場。新曲「つけまつける」（ワーナーミュージック・ジャパン）は動画配信サイトで再生1000万回を超える大ヒットとなっている。今やテレビ、CMなどで目にしない日はないほどの人気を獲得した彼女が、イケメン俳優と半同棲中であると、2月17日発売の「フライデー」（講談社）が報じている。
お相手は、昨年、AKB前田敦子主演の『花ざかりの君たちへ～イケメン☆パラダイス2011』（フジテレビ系）に出演するなど、今売り出し中の若手俳優・小谷昌太郎（25）。記事では、ラフな格好で、手をつなぎながら歩くところを正面から捉えたカットや、慣れた手つきできゃりー宅に入るふたりの写真などが掲載されている。また、ふたりの姿が目撃されたのはその日だけではなく、彼女が自宅にいない際には、小谷が鍵を開け部屋に入るシーンも目撃されており、このことから二人が半同棲中であるとしている。さらに、イベント取材時のきゃりーの衣装や小谷のブログで紹介された服、今回の服装の共通性から、お互いの服をシェアするほど二人は仲睦まじいともあった。
「和製レディー・ガガ」と呼ばれるほどの”奇抜な”ファッションで注目されたきゃりーのお相手が”普通の”イケメンであったことは意外だが、通常、人気絶頂時のタレントの熱愛報道であれば、まず一番最初に危惧されるのは、やはり仕事への影響だが……。
「ふたりの関係について、きゃりーの事務所はノーコメントとなっていますが、あそこまで”個性”を武器に活動しておいて、恋愛だけ禁止なんてことはないでしょう。そもそも彼女は、男性ファンをメインターゲットにしたアイドルでもないので、テレビ制作者やCMなどのクライアントも熱愛報道くらいのことで目くじら立てないのでは。逆に、ファンの多くが女性であることを考えれば、恋愛していることをプラスに、新しいビジネスに結び付ける可能性が高いと思いますよ。最近のグラドルたちもそうですが、恋愛にせよ、結婚にせよ、妊娠にせよ、転機自体をビジネスにするのが、最近の流行りですから（笑）。それに、きゃりーの今の業界内での立ち位置と勢いからすれば、何をやっても芸風だと思われそうですよね」（芸能ライター）
奇抜なファッションや行動に惹かれているきゃりーのファンからすれば、やや物足りないかもしれない今回の熱愛報道。彼氏といる時だけは普通の女の子に戻っているかもしれない彼女が、今回の報道をどう料理し、エンターテインメントに昇華させるのかも見ものだ。
彼氏がいてもきゃりーは止まらない！