もしある日、奇跡的にも人気女優と知り合う機会があったら、どんな行動に出るだろうか。最初は知り合いになれただけで満足するだろう。だけど毎日オナニーするような男ならば、やっぱりそれだけじゃ物足りない。いずれ「何とかモノにできないか」とたくらむようになるはず。であれば、そんなときのために超人気女優を落とすシミュレーションをしておいた方がいい。ということで、千載一遇のチャンスを逃さぬよう、人気女優と知り合いになった場合にどうすればその人を落とせるか、マジメに考えてみた。今回のターゲットは長澤まさみ。
まず声を大にして言いたいのは「長澤まさみを落とすなら今がチャンスだ!」ということ。”落とす”というよりは”一晩を共にする”といった方が近い。その理由は、ここ最近密かに噂される「長澤まさみイメチェン説」にある。
アイドルだけでなく、若手女優の世界も今や戦国時代。数年前までは圧倒的な人気を誇った長澤まさみも、最近は新垣結衣を筆頭に北川景子や綾瀬はるか、さらに新星・武井咲などにやや押され気味。そのせいか、昨年あたりから清純派路線を捨て、新境地開拓を狙っていると噂されている。映画『モテキ』でのエロいキスシーンや、役柄とはいえ髪を赤色や茶色に染めたことなどは、まさしくその象徴だ。
さらに先日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)には、元祖エロ系女優・鈴木砂羽と出演。2人は同郷であり、以前から仲が良かったとのことだが、その関係性をここで積極的に出してきたのは、まさにイメチェン政策の一環だろう。長澤まさみは今まさに、清純とは対極にある大人の雰囲気、あるいはサブカルの匂いを出そうとしているように思われる。
その路線変更に役立つのがスキャンダル。彼女の清純なイメージを覆し、大人の色気を漂わせるには、夜の私生活をチラつかせるのが最善の手段。ただし、女優の価値を下げるようなもの、例えば「ラブホから出てきて真っ昼間に路チューした」とか、あるいは真剣交際の発覚などは意味がない。女優としてのランクを保ったまま、かつそれなりのエロさを定着させるようなスキャンダルが一番だ。アプローチする側は、このことを念頭に置いておこう。彼女も、著名人といざこざを起こすよりは、「知り合いの一般人」と軽く夜を共にしたほうが仕事に支障が出ないはず。これが「今こそチャンスだ」と思う理由。
ではどうやって誘うか。ここで参考になるのが『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)におけるワンコーナー「きたな美味い店」出演時の彼女の振る舞いだ。番宣を兼ねて参加したロケの最中、ひょんなきっかけからとんねるずの2人が「あんたが大将!」と武田鉄矢のものまねを繰り返し行ったのだが、そのくだりが終わりかけた所で「私もやりたい…」とつぶやいたのが長澤まさみ。放送を見ていれば分かるが、ハッキリいってこれはおじさん2人の悪ノリ。黙って見ていればいいものを、清純派女優の長澤まさみが自分から加わるのだから、素の彼女はかなりのはっちゃけキャラ。とにかくみんなでふざけるのが大好きなのだ。
であれば、アプローチにもこれを応用。2人でのアポではなく複数での飲み会にして、随所に宴会的な盛り上げプログラムを用意。彼女をノセまくってテンションを最高潮まで持っていこう。カッコよさや男らしさを見せる必要はない。大学生ノリでとにかくはっちゃけるのだ。
テンションが上がってお互いの距離が縮まったらチャンス。ここで次のステージ「カラオケ」へと誘おう。長澤まさみは1人カラオケも経験済みのカラオケ好き。きっとこの提案には乗ってくる。とはいえ、ここも複数で行ったら進展がない。何とか2人になりたい。そこで彼女の「尾崎豊」好きを利用するのだ。「ねえ、カラオケで尾崎豊のオンパレードしたくない!? でも他の人いるとブーイングの嵐だから2人で行こ! 行こ行こ!」このセリフでどうだろうか。
なお、カラオケボックスに行っても決してお酒は切らしてはいけない。ボトルワインを注文できる高級カラオケ店をセレクトしよう。そしたらあとは炎の尾崎豊メドレー。そして永遠の反抗ソング「15の夜」、「卒業」で彼女の心の奥にある「清純派から卒業したい」という思い、「新たな一面を見せたい」という願望を引き出したら、一気にハグからのレッツゴー。盗んだバイクではなく、タクシーかなにかで一夜限りのスキャンダルへと走りだそう。
(文=トビタシンイチ/ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」)
トビタシンイチ(とびた・しんいち)
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。