昨年11月14日にヘアヌード写真集『a will』、12月20日に同タイトルDVD（ともに集英社）を置き土産に芸能界から引退を表明した仲村みう（20）。ファンが待ち望んだヌード写真集およびヌードDVDは、飛ぶような売れ行きをみせ、彼女の人気の高さを改めて証明した。
惜しまれつつも引退した仲村だが、2月に自らをプロデュースしたDVDを発売するという。仲村は、これまでプロデューサーとして、セミヌードのジャケットが話題となった木嶋のりこの『ワルノリ』（アイドルファクトリー）を手がけるなど、ギリギリのエロスを表現することに長けていた。彼女が自らをプロデュースする作品となるといやが上にも期待は高まる。DVDの発売メーカーの広報担当者を直撃すると、今回のDVDは、”仲村流着エロDVD”といった出来になっていると話してくれた。
「2月27日に発売されるDVD『Fade Out』は、仲村さんが『a will』発売以前から少しずつ撮り溜めしていたシーンを集めたものです。本来なら出す予定はなかったのですが、仲村さんと事務所との話し合いで、『引退するのだから全部出しきろう』という話になり、発売する運びになりました。”王道的な着エロ”になっています」（担当者）
着エロといえば、股間が見えそうなほど細い水着を着ての食い込みシーンなどのキワドイカットがうりになっている。今回発売される『Fade Out』はネット上ではすでに話題となっており、擬似フェラ、異物の挿入シーンもあるとウワサが出ているが……。
「着エロなのですが、もちろんバストトップは出ています。『a will』を見てもらえば分かるのですが、仲村さんは、もともと毛が薄いんです。そのため、全部は剃っていませんが、ある程度の処理をしているのでギリギリまでは見せています。ほかには、仲村さんが女性に胸を揉まれるシーンやディルドを使った・・・シーンもありますね」
仲村は引退作品でヌードを披露することで、芸能生活からキレイに引退したいと語っていた。なぜ彼女は今回このようなDVDを発売する気になったのだろう？
「周りに作られた引退劇ではなく、自らの演出した作品で芸能生活に幕を引きたいと考えたのかもしれません」
2005年に『Beppin-School』（英知出版）10月号でグラビアに登場して以来、グラビア界の第一線で活躍してきた仲村みう。写真集『a will』発売記念イベントで語ったところによれば、引退後はメンタルカウンセラーや服飾デザイナーなどの道を模索するという。若くしてトップグラドルとなり、生き馬の目を抜く芸能界で、グラビアだけでなく、プロデュース業やカメラマン、事務所の取締役などで、数多くの成功を収めてきた彼女ならば、どの道を選択しようとも、活躍できるだろう。今回発売される『Fade Out』をもって、芸能界から去る彼女を静かに見送りたい。
（文＝木嶋陽介）
さよなら、みうみう