美人姉妹が繰り広げる学園官能ドラマ！　パパの知らない娘たちの秘密

　無邪気でちょっぴりわがままな妹のれい。女子校生になっても、まだまだ子供っぽい可愛い妹だとばかり思っていたのに…。その本性は、姉のユリアにとってあまりに衝撃的であった。

　物語は、夕日が差し込む放課後の教室から始まる。それは、パパが海外出張から帰ってくるある日の放課後。姉ユリアの教室に飛び込んでくるや、一緒に買い物に行こうとせがむ、れい。しかし、一本の電話に操られるように、どこかに走り去ってしまう。取り残されたユリアが「やれやれ」と見送ったその時、彼女の前に見知らぬ男子生徒が現れる。

「妹は、今ごろあそこにいるはずだ。連れて行ってやろうか？」

　半信半疑ながらもついていくと、そこは人気のない体育館倉庫。中からは、何やら怪しげな声が漏れ聞こえる。恐る恐る覗きこんでみると、そこには、男子教師の屈強な肉棒に貫かれ、ヨガリ狂う妹の姿があった……。

　ハードコア美少女・みづなれいと、フェロモン美女・桐谷ユリアが夢の競演を果たした『パパの知らない娘たちの秘密』。その内容は卑猥かつスリリングな学園官能ドラマである。

　正統派美少女ながらもすっかり凌辱作品の常連となり、M女のイメージが定着してきたみづなれいちゃんが、久しぶりに魅せてくれた超小悪魔美少女キャラ。驚きに言葉を失う生真面目な姉・ユリアにニヤリと微笑んで見せた時の表情はゾクッとするほど罪深い。

　一方、真面目な姉を演じた桐谷ユリアちゃんは、昨年1月にデビューし、今まさに脂ののってきた期待のセクシー美形女優。キュートなお色気で男を翻弄する美女と言うイメージが強く、今回の様に年下の妹に翻弄されるという役はかなり斬新である。

　さて、物語はそんな小悪魔妹の導きでディープな展開をみせる。
「ねぇ、お姉ちゃんも一緒に気持ちよくなろ？」

　怒りに震えたユリアは、教師の元へと抗議しに向うのだが、そこにいたのは制服の上から麻縄で緊縛され、嬉しそうに教師の肉棒をにしゃぶりつくれいだった。いったいこれは現実なのだろうか？　ユリアは、目の前の風景に戸惑いながらも、まるで媚薬のように淫靡な快楽へと誘うれいの言葉に操られ、自らも教師に身を委ねていく。気が付けば、姉妹並んで尻を突出し、早く早くと挿入をねだるまでに。さらに、謎の男子生徒までも現れて教室の中には、淫らな匂いが立ち込めていく。

　さて、真面目な姉を淫靡な世界へと引きづり込んでいく小悪魔妹の本当の目的とは!?

　最後の最後まで目の離せないミステリアスな物語。美しき姉妹が淫欲に堕ちていく様は、観る者にも媚薬のような心地よい痺れと興奮をもたらしてくれる。

「パパには絶対に内緒だよ？」

　濃厚な精子を浴びた頬に小さな笑みを浮かべ、最後にこう告げたのは、姉、妹、果たしてどちらだと思う？
（文＝文月みほ）