エロ業界の鉄人・所沢ショーイチのハメ歴史 第61回

【ネットナンパ】鼻の頭を舐める人妻ナース

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Illustrate by ながおか

 いつの時代からだろうか? 男性がナースという職業に就く女性に劣情を催すようになったのは。まぁ、歴史的考察は置いておくとして、ナース服はコスチュームプレイの定番と化しておりまだまだ人気は衰えそうにない。そんなナースではあるが、看護婦さんという呼称が廃止され、看護師さんという色気も何にもない呼び方が正式名称になって今年で10年を迎える。

 でも筆者はここ10年間、一度も看護師さんとは呼んでいない。看護婦さんはあくまでも看護婦さんであり、今更こっ恥ずかしくて看護師さんとは呼べない。それに、”看護師”じゃあ夜のオカズにならないではないかっ!!


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イクミ30歳
東京都中野区 
[投稿日時]
1/* 19:11
[メール受付件数]
0通/20通まで
[募集内容]
現役の看護師です 
 
今日は夜勤が明けてからずっと遊んじゃってました。
このまま家に帰るのはもの足りないので、どなたか遊びませんか?
いま新宿にいるのですぐに待ち合わせできたらいいな(はぁと) 
 
一応主婦なので泊りと写メはNGです。
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 いつものように【ワクワクメール】を覗いているとこんな書き込みを発見した。やはりナース達は自らの事を看護師と呼んでいるのだなぁ。筆者の場合、看護師というとどうしても男性看護師を連想してしまうのだ。

 だが、この書き込み主のイクミちゃんは女性であり、人妻でもある。夜勤明けだというのに遊び歩いたあげく、オトナのお付き合いの相手まで募集しているとは! なんともケシカランではないか。しかも主婦だというのに……。

 そんなワケで迷わずファーストメールを送信してアタック開始。正義の鉄鎚ならぬ性技の肉棒をくだしてやらねばなるまい。ウヒっ。

 
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こんばんは、イクミさん。
ショーイチ・36歳、会社員です。 
 
ちょうど今新宿でヒマしてました。
昔から看護婦さんに憧れていたんです。
ぜひ楽しくお相手していただければと思います。
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こんな感じのメールを送信した所、数分もしない内に返信が届いた。

 
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条件はゴム付きで別煮です。 
 
それでよければお会いしたいです。
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 なんともそっけない返信である。挨拶もなければ、こちらの”憧れ”アピールも完全にスルーされてしまっている。それに三十路を過ぎているにも関わらず”別煮”は少々割高な感じがしないでもない。

 ぐぬぬぬぬっ。悩みどころである。業者かもと疑ってみたが、業者なら年齢を20代に偽るだろうし、わざわざ主婦だとカミングアウトする必要もないハズ。だから、まず本物の人妻ナースだろうがすんなりと納得できない。そこで詳細な条件を確認するべくセカンドメールを送信して様子を伺うことにした。

 
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ショーイチです。
さっそくのお返事ありがとう、イクミさん。 
 
条件は了解しました。いま歌舞伎町付近にいるのでスグの待ち合わせできますよ。 
 
あ、指入れとか生フェラとか2回戦とか、なにかNG事項があったら教えてもらえますか?
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 筆者がよく使う2段戦法だ。メールの前半で都合のいい相手だと思わせておいて、後半部分で際どい質問をしている格好である。至極単純な作戦ではあるが、意外とコレは効くのだ。このセカンドメールを送った数分後にまた返信が届いた。

 
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NGなことはとくにないです。 
 
あんまり夜遅くまでゆっくりできないので、
即決してくれればお会いしたいです。
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 ふむふむ、そうか、そうか。ならば会おうではないか! それに、筆者にとって人妻兼ナースというお相手は初めての経験だ。どんなエッチを満喫できるのかわくわくしながら交渉して待ち合わせすることになった。

 西武新宿駅南口のファストフードの前で待っていると、一人の女性が小走りに駆け寄ってきて筆者に声をかけてきた。

 

「あのぉ、サイトの人ですか?」

 

 自分の名前も名乗らず、挨拶もせず、こちらの名前も出さずで最悪の第一声だ。こういう女とのエッチは99パーセントの確率で後悔することになる。本来ならここでへそを曲げて帰ってもよかったのだが、もしかしたら極度のテレ屋さんだという可能性も考えられる。そこで筆者は平静を装って「あ、こんばんは、ショーイチです。イクミちゃんだよね?」と声をかけながら彼女のほうに向きなおった。

 
チッ!

 
 心の中で盛大に舌打ちするしかなかった。イクミちゃんの容姿が残念すぎたのだ。顔はお笑いタレントの友近をフルボッコした感じ。さらに、お笑いコンビのブラマヨの吉田を彷彿とさせるニキビ痕が広がる顔面。そして、見ているものに言いようのない不安感を与えるアンバランスな顔の大きさ。身長に対してとにかく顔がデカイのだ。

おいおい、まさかこんなん相手にするわけ?

勘弁してくれよ。家に帰ってオナニーしたほうがナンボかましだぜ

 と内なるトコショーが囁いてきた。うむ、いくら人妻兼ナースというお相手でもコレではいただけない。丁重にお断りするしかない。刹那の間にそう判断して断ろうと決意した筆者。

 さすがに目を見ながらお断りするのは酷なので、視線を下に降ろし「ごめんなさい」と言おうとした瞬間のことである。イクミちゃんのバディに気が付いてしまったのだ。全体的に中肉中背といった感じなのだが、おっぱいとお尻がデーンと張っていてなかなか美味しそうなのである。

あれ?

こいつ意外といいカラダしてんじゃん

これなら目をつぶってればいけるんじゃね?

それに人妻兼ナースっていうのにはそうそうお目にかかれないし

 と内なるトコショーが翻意したのである。

 
「じゃ、さっそく行こうか。」

 
 次の瞬間にはそう語りかけ、ホテルへ向かうことにしたのであった。

 ホテルの部屋に入り、まずは筆者が先にシャワーを浴びる。入れ替わりで浴室に向かうイクミちゃん。筆者はベッドの上で大の字になり目を閉じながらイメージトレーニングを開始した。

おいおい、トコショー

現役のナースでしかも人妻だぜ

YOU、今日は思いっきり楽しんじゃいなよ

 と自己暗示をかける。ほどなく効果が現れ、イクミちゃんが浴室から出てくるのが待ち遠しくてたまらなくなってきた。

 間もなくイクミちゃんが浴室から出てきた。彼女はベッドの脇に座ると、「私、攻めるほうが得意なんだ。今日は攻めていいですか?」と尋ねてきた。

 まぁ、正直言って渡りに船だ。彼女に身を任せて目をつぶり、脳内イメージで美形の人妻ナースを想像すれば案外気持ち良さそうである。「うん、じゃあお願いするね」と答えプレイが開始された。

 本当はイクミちゃんの容姿を目の当たりにしないで済むように部屋を暗くしたかったのだが、イクミちゃんの乳首舐めが始まってしまった。もうこうなったら流れに任せるしかないだろう。

 固く尖った筆者の乳首を舌で転がしながら、もう片方の乳首を指で弾くイクミちゃん。うむ、なかなかのテクニシャンだ。この乳首舐めをもっと堪能したかったのだが、すぐにイクミちゃんは肉棒を攻め始めた。

 せっかく乳首舐めで肉棒が元気になりかけたのに、アっという間に終わってしまったのでまだ半立ち状態の肉棒。その肉棒をレロっと咥えるイクミちゃん。

 
ギんッ!

 
 なんということでしょう。先ほどまでいま一つ芯が通っていなかった肉棒が、匠の舌技によって瞬時にギンギンと固く滾ってしまったではありませんか!

 喉元近くまで深く咥えこんでいるにも関わらず、彼女の舌がカリの部分や根元付近まで縦横無尽に動きまわるのである。思わず目を開けてイクミちゃんに尋ねてしまった。「ね、ね、イクミちゃん。そのフェラいったいどうなってるの?」と。

 するとイクミちゃんは「フフフ、私って舌が長いんだよね」と言って、肉棒から口を離し長いベロを披露してくれた。た、たしかに長い。不気味なほどの長さである。

「ほら、鼻の頭も舐められるんだよ」と己の鼻の頭を舌で舐めるイクミちゃん。リクエストしたわけじゃないのにそんな顔芸まで見せてくれた。その顔芸を見てしまい、瞬時にシボんでしまう肉棒。「あ、あぁ、そうなんだ。とっても気持ちいいから、もっと続けて」と気を取り直してお願いする筆者。

「うん」、そう言ってフェラを再開するイクミちゃん。一度シボんでしまった肉棒だが、またもや瞬時に固くなる。ズゾゾゾゾー、ネラ、ヌノッ、クヌチュナー……レルルルルルロー。擬音で表現するのが困難なほどさまざまな音をたてながら彼女の長い舌が肉棒に絡みつく。

 もっと彼女の舌技を味わいたかったが、このままでは漏らしてしまいそうなので「も、もう限界だから入れたいよ」と挿入をおねだりする。するとイクミちゃんは枕元のゴムを袋から取り出し、そのゴムを口に咥えながら肉棒に装着してきた。

 ベテランのソープ嬢並のテクニックである。あやうくこの動きでイキかけたほどだ。そしてそのまま騎乗位で合体。合体するや否や、猛スピードで腰を上下左右にコネ回すイクミちゃん。

 
あっ!

 
 彼女の激し過ぎる腰の動きを制止する間もなく発射してしまった筆者。まぁ、いつものことである。「イクミちゃんのフェラが気持ち良すぎたから、こんなに早く出ちゃったよ」と弁解するトコショーであった。

 しばしの休憩を挟んで2回戦に突入。さきほどと同様、大の字になってイクミちゃんのフェラを堪能する筆者。そのあまりの気持ち良さに促される格好で「ね、イクミちゃん。また会いたいから後でアドレス交換してくれるかな?」と提案してしまった。

 フェラチオを続けながら「うん、いいよ!」と答えてくれるイクミちゃん。こうして2回戦目も彼女が上になって合体し、粘る間もなく絞りだされてしまったのである。

 帰り仕度をしている最中に「じゃ、アドレス交換しよっか。」と携帯を取り出すイクミちゃん。既に2回発射して賢者モードだった筆者はあまり乗り気ではなかったが、応じるしかなかったのである。

 ホテルを出て、「俺、バスで帰るからコッチのほうなんだ」と駅と反対方向を指さす筆者。一刻も早く一人になりたいがためのウソである。「あ、そうなんだ。じゃあまたメールくださいね」、イクミちゃんはそう言うと駅に向かって去っていった。

 あのフェラは夢に見てしまいそうなほど気持ち良かった。だが、イクミちゃんの顔を思い出してしまうと悪夢にうなされること間違いナシだろう。うーん、どうしたもんだろう? また誘うべきか否か。ウンコ味のカレーライスとカレー味のウンコ、どっちを食べる? と同じくらい悩ましい問題だ。

(文=所沢ショーイチ)

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