これは大変なことになりそうだ。泣く子も黙る芸能ジャーナリスト・渡邊裕二氏のブログ「ギョウカイヘッドロック」がNHKに宣戦布告した。数々のスクープと反ギョウカイヘッドロック集団に対する”嫌がらせ”を続けてきた渡邊氏が、先月29日に行われたNHK紅白歌合戦のリハーサル取材中に突如”出禁”を食らってしまったのだ。目撃者はこう証言する。
「午前中に受付をしてリハ取材をしていた渡邊氏のもとへ、昼過ぎにNHKの担当者がツカツカとやってきて、『渡邊さん受付していないでしょう。申し訳ありませんが、今日は取材はダメです。お引取りください! 明日はちゃんと受付してくださいね』と言い放ったんです。周囲の報道陣もこの光景にア然……。だって皆、渡邊氏が受付したところを見ていますからね。なんでNHKはあんな言いがかりをつけるんだろう?って皆不思議がっていましたよ」
当の渡邊氏は珍しくその場を静かに立ち去ったが、帰り際にこう漏らしたという。
「おもしろくなってきたな。明らかに俺が受付で名前を書いたページを破り捨て、受付してないことにしたんだな~、だって俺が受付しているのを見たやつはたくさんいたからね。おそらく午後からはどうしても俺にいてもらっては困ることがあるんだ。ちょっとこれから調べてやる!」
その日の夜、さっそく渡邊氏は親しい関係者を前に一気にまくしたてた。いわく「あれは倖田來未の件だよ」。倖田といえば、つい先日、ロックバンド「BACK-ON」のボーカルKENJI03との電撃結婚を発表。実は妊娠していたことを隠していたが、女性週刊誌にスッパ抜かれて倖田の事務所を激怒させた。「まだ安定期に入ってなかったので、倖田サイドとしては妊娠だけは公にしたくなかった」(関係者)というのが怒りの真相だった。NHKサイドは(おそらくエイベックスサイドの要望か)その倖田がリハーサルの舞台に立つ場面を渡邊氏の「ギョウカイヘッドロック」でリポートしてほしくなかったとみられる。
渡邊氏は「もしかしたら流産してしまうかもしれないみたいだ。そのへんのデリケートな部分を知られたくなかったんだろう。そうなったら倖田もかわいそうだが、問題は何はともあれ報道の自由を標榜しながら取材規制をかけたNHKの姿勢だ! 2012年はNHK叩きをガンガンやってやる!」と息巻いている。今後、うまくフォローしないと渡邊氏の冷酷無比なブログ攻撃を食らいそうなNHK。これまで業界を震撼させてきた男だけに天下のNHKもとんでもない輩を敵に回したものだ。
NHK暴露本も発売か?