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ネットカフェ難民という言葉が誕生して早4年。政権が交代しても一向に景気回復の兆しが見られないのと同様に、ネットカフェ難民も減る気配がないように思える。
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マジで困ってます!
携帯代も払えないくらいでヤバいです
結構尽くすほうなんで満足してもらえると思います。
そんなカリンと会ってくれる人いたら池袋で待ち合わせしたいょ
M入ってるから優しくならイジめてもいいょ
書込み日時:11/** 20:52
受付メール数 :0/15
♀カリン
年齢:10代後半
身長:155~159cm
3サイズ:ヒミツ
好み年齢:20代前半~40代後半
キャリア:PC
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こんな書き込みをトコショー愛用の出会い系サイト【ワクワクメール】で発見した。一見なんの変哲もない書き込みに思えるが、筆者が注目したのはキャリア欄がPCだという点。
こういうケースだと、9割方ネットカフェからの書き込みなのだ。そして切羽詰まっている様子からして、こちらの無茶な要求にも応えてくれそうだと想像できる。
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カリンちゃんは写メも公開していないし、スリーサイズすら秘密であった。しかし俄然興味を持った筆者はアプローチを開始したのである。即座に返信が届き、サクサクっと交渉が進み約束を取り付けることに成功。
待ち合わせ場所である池袋北口の携帯ショップの前で待っていると、数分ほど遅れてカリンちゃんがやってきた。
チッ、山田花子かよ
どハズレである。お笑いタレントの山田花子より少しだけ可愛くも見えるが、愛嬌のない表情をしていたので10点マイナス。うん、これなら山田花子のほうがナンボかマシだろう。
しかし、ここまで来たら毒を食らわば皿までの心境である。適当な感じで挨拶を済ませ、ホテル街へと向かうことにした。行き先のホテルはこの界隈で最低ランクの「K」。狭くて古くて汚い所だが、料金が激安なのでハズレ女性を連れ込むには最適のホテルだ。
ホテルに向かう道すがらカリンちゃんの素性を探るべくおしゃべり。現在19歳のカリンちゃんは先週群馬から上京してきてプチ家出真っ最中。最初は家に泊めてくれる男性を探していたらしい、いわゆる【神待ち】状態だ。しかし一向にいい人が現れないのでネットカフェに泊っているとのことだった。まぁ、さもありなん。本来なら19歳のプチ家出少女なんざ引っ張りだこになってもおかしくないのだが、いかんせん山田花子である。こんな娘に住む場所を提供してあげる男性はそう簡単に見つけられるものではないだろう。
「もう3日もお風呂に入ってないんだ」
会話しながら聞きたくもない情報を押しつけてくるカリンちゃん。”まぁMっていってたから、今日は適当に凌辱プレイでも楽しむか”と己をなんとか納得させつつホテルに到着。
ホテルの部屋に入ると真っ先に浴室を確認するカリンちゃん。
「あぁ、ユニットバスなんだぁ。」と落胆気味。どうやら本気で湯船に浸かりたかったのだろう。そんなカリンちゃんの様子に気がつかない振りをして、「じゃ、先にシャワー浴びちゃいなよ」と提案する筆者。
いそいそとベッドの脇で脱ぎ始めるカリンちゃん。安っぽくて体臭の染み込んでいそうなTシャツを脱ぎ、ブラジャーを外す。
ポッチャリ体型なのに微乳。
うん、だろうな。ハイハイ、わかってたよ、最初から期待していなかったもん。だらしなく肉が付きポッチャリ気味の体型のくせして推定Bカップあるかどうか。そりゃあ【神待ち】しても無理だろう。
カリンちゃんがシャワーを浴びている間にTVのスイッチを入れ、アダルトチャンネルを表示。エッチなビデオを鑑賞しながらのSEXだなんて女性に失礼なので滅多にしないのだが、今回はそんな禁を破らざるを得ないと判断したからだ。
「あぁ、エッチなの見てるぅ」と浴室から出てきたカリンちゃん。
「うん、俺こういうの見ながらエッチするのが好きなんだ。チャンネルはこのままにしておいてね」と告げ、シャワーに向かう筆者であった。
シャワーをサクサクっと終え、ベッドルームに戻る。同衾する前のエチケットとして歯を磨き始める筆者。洗面所に備えられていた2つの歯ブラシの内もう1個は未使用のままだ。つまり、カリンちゃんは歯を磨いていないということ。”3日もフロに入っていないんだったら、歯磨きも怪しいもんだよな”そう危惧した筆者は、「カリンちゃんは歯磨きしないの?」と軽く促す。「うん、別にいいや」と受け流すカリンちゃん。
ああ、はいはい、そうですか。イチャイチャなんてしたくないんだね。サッサと終わらせたいんだね。うん、うん俺もまったく同感だよ
いざ開戦。まずは筆者のターン。キスを飛ばし、微妙な大きさのパイオツを攻める。陥没気味の乳首チャン。吸っても揉んでもヘコんだまま。ああ、そうですか。カリンちゃんの反応も薄い。
舌をツツーっと下腹部へ向かい滑らす。ヘソのあたりまで来たところで、強烈なマン臭に襲われる。腐りかけたチーズの匂いって感じだ。
おいおい、シャワーでどこを洗ってきたんだこのアマは!?
自称クンニリストのトコショーだが、限界ってもんがある。筆者のターンを強制終了し、カリンちゃんに「じゃ、フェラチオして」と提案。すると、
「あたし先走り液苦手だから、ゴムつけてからじゃないとフェラできないの」と言いだす。腹立たしいことこの上ナシだが、早くこの拷問から解放されたかったので大人しく従う筆者。
テレビのエッチビデオを見やすいよう、ベッドの上で斜めの体勢をとり2段重ねした枕に頭を預けてフェラチオして貰う。単調なフェラチオだったが、視覚と聴覚を研ぎ澄ませて画面に集中したおかげでほどなくフル勃起状態になる。
「もう入れたいな」と提案すると、「うん、じゃ正常位でお願いね」とカリンちゃん。本音を言えば、顔を見ないで済む体位を希望したかったのだが、先手を取られてしまった。
それにこういうグウタラな女は正常位以外は疲れるとの理由で拒否するパターンが実に多いのだ。
枕の位置を入れ替え、正常位の体勢でもエッチビデオを鑑賞できるようにフォーメーションを組む。これでセット完了。あまり頑張りたくはないが筆者のターンだ。
コンドームに付着したカリンちゃんの唾液を彼女の性器にこすりつけてから挿入。あまり濡れていないにも関わらず、ニュヌンと奥までスンナリ挿入。
はいはい、ユルマンね
うん、わかるわかる。想定の範囲内だよ
一人納得し、テレビの画面を凝視しながらピストン続行。なんとか快感を得られる角度を発見するや一気に加速してラストスパート。画面の中でアヘアヘ喘いでいる女優のバストは筆者の大嫌いな偽乳だったが、この時はナイスバディな絶世の美女に見えた。
こうして無事に発射。チャチャっと帰り支度を開始。部屋を出る間際、洗面台に備えられていた未使用のアメニティグッズを鷲掴みにして鞄に詰め込むカリンちゃん。突っ込むと面倒そうなので見ないフリをする筆者。
カリンちゃんはこのままネットカフェに戻るとのことだった。あいにく駅もネットカフェも同じ方向にある。
「じゃ、俺寄って行くトコがあるから!」
早く一人になりたかった筆者は片手を挙げながらそう告げると、駅と反対方向に向かって歩き始める。そして、バッタリ出くわさないよう時間をかけて遠回りして駅に到着して帰路に着いた次第である。
第一印象通り『どハズレ』の体験だったが、まぁこういう底辺の経験があるからこそ『当たり』がより嬉しいんだよなと己を慰めるトコショーであった。
(文=所沢ショーイチ)
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