愛あるセックスが言葉と文化の壁を超える!?
“究極の異文化コミュニケーション”をスローガンに誕生したAV版世界紀行ドキュメンタリーシリーズ『裸の大陸』。美形AV女優がアフリカに赴き、原住民の裸族たちとセックスをするという壮大な作品で、1作目がリリースされたのは2006年5月。当時、そのワールドワイドなセックス観に感銘を受けたリリー・フランキー氏が絶賛したことも有名な話だ。その後、瞬く間に人気シリーズとなり収益をアフリカの孤児に寄付すると言うチャリティーにまで発展。社会貢献するAVとしても話題となった。
その最新作『「裸の大陸 ダンディVer.」VOL.2』は、本来の制作メーカーであるナチュラルハイではなく、兄弟メーカーのDANDYによるスイッチ企画。リアルさを追求した本家とは違い、ちょいワル風味が特徴である。DANDY作品ならではの、女が本気で興奮する瞬間を捉えたゾクゾクッとする映像がてんこ盛りで、中にはスリリングな場面も。
◆品番:DANDY-261◆時間:240分◆価格:3,129円
さて、今回の旅人に選ばれたのは妹系AVアイドルの藤原ひとみちゃん。大きな瞳とあどけなさを残す丸いほっぺが愛らしい美少女で、今回の企画には半信半疑な様子。
「本当に行くんですよね? アフリカ」
空港の喧騒の中、大きな瞳を不安で濡らしながら、スタッフにこう訴える映像からは「ドナドナド~ナ♪」とBGMがどこからか聞こえてくるよう。背中を丸めてカートを引き飛行機に搭乗する姿ときたら思わず「止めるなら今だぞ」と声をかけてあげたくなるほど。
ところが撮影を終え、アフリカから離陸する飛行機の中で彼女がみせた顔はまるで別人。物思いにふけりながら地上を見つめ涙をポロリと流しながら小さく言葉を漏らす。
「なんかよくわかんないけど……もう行っちゃうんだなって」
一体、彼女の身に何があったのか。これは観てのお楽しみ……と言いたいけれど、ここはあえて解説しましょう。(ネタバレがイヤな方は鑑賞後に読んで!)
ヨハネスブルグの空港に降りたちアフリカの景色に触れた彼女の顔は、出発前とは一転。初めてのデートにそわそわする乙女のような笑みを浮かべる。到着早々に、妄想だけで絶頂に達することができるという特殊能力を発揮し、瞳をとろ~んと潤ませ股間をモジモジさせてアクメしてしまう。
その後は、旅行系ドキュメント番組さながらに、様々な観光地を巡り、その旅にコロコロと変わる乙女心を露わにしていく。首長族・ンデベレ族との出会いでは驚きを露わにし、ヨハネスブルグのスラム街の子供たちに心を痛め、ホテルでは目前に迫ったアフリカ原住民とのセックスに不安と興奮を感じつつスタッフとハメ撮りしていく。
彼女が本当に変わっていったのは、その翌日だった。
南アフリカの大地を移動する車の中、旅先の開放感からかドMな性癖を告白しはじめるのだ。
「これを言うとマネージャーに叱られちゃんだけど」
と、ドS彼氏との秘話まで打ち明けてしまい……。
やがて、キリンや象やハイエナ、カバと遭遇し、その逞しい生命力に触れ目を輝かせていく彼女。眠っていた本能が覚醒したかのように、象をみながら妄想オナニーしてしまう。
本番はここから、処女祭りで有名なスワジランド王国に。槍と盾を携えた裸族が暗がりから飛び出してくるという物騒なお出迎えの後、全裸に腰ミノを身に着けた黒人兵士たちたき火を囲んで歓迎の舞を堪能。宴が盛り上げるにつれてイチモツをムキだしにしてアピールし始める裸族たちに若干の恐怖を覚えつつも、きっと裸族に中では美丈夫に違いないと思われる若者に口説かれ無事にセックスを迎えていく。
とはいっても、やはり裸族。ムードもへったくれもない。反り返った漆黒棒で喉奥を貫き、半泣きになった彼女を四つん這いにさせてガツンと挿入。野生動物のごとくバックで突き上げ豪快に中出ししていく。その結果、彼女は
「逃げた……かった……きもち……よく……逃げて……」
と、意味不明な喘ぎと共に撃沈してしまう。
野性的なセックスに美少女の意識も体も崩壊寸前に
好青年裸族との奇跡のセックスはAVを超えた人間ドラマである
遂に迎えた最終日の朝。彼女が持参した日本土産に夢中になる原住民たちとのあっけらかんとした別れを迎え「まさか、これがオチじゃないよね……」と、思った数分後にまさかまさかのロマンティックな展開が。ここからは本当に言えない。ぜひ、その目で観て驚いて頂きたい!!
(文=文月みほ)
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