エロ業界の鉄人・所沢ショーイチのハメ歴史第48回

【ネットナンパ】ビヨンセが俺の上で踊ってる!?

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Illustrate by ながおか

 私事で恐縮だが、先日プライベートで【ものごっついエエ女】を抱いてしまった。あえて例えるなら、近海で揚げられた天然マグロの極上トロを賞味したって感じだ。

 そのおかげで道行く他の女が回転寿司屋で回っているカピカピの赤身にしか見えなくなってしまい困っている。そんなワケでここしばらくは出会い系で遊ぶ気にもなれず、そのエエ女との情事を思い返しては自慰に耽っている次第である。

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 でも、どこにチャンスが転がっているかわからないので、日課である出会い系サイト巡りは毎日欠かさず行っていた。そんなある日の昼下がり。いつものように【ワクワクメール】に接続すると、TOPページに「新着メッセージ」のお知らせマークが表示されていた。

“ん? 以前遊んだ娘からかな?”

 さっそくメッセージボックスを開いてみる。差出人はユミカちゃん。聞き覚えのない名前だ。疑問に思いながらもメッセージを開封してみた。

 
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2011/9/** 12:40
♀ユミカ
はじめまして。
プロフィール検索からきました☆
割り切りで近々お会いできる方を探してます。
楽しくお会いできたらと思います☆ 
 
よろしければ返信お願いします☆
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 うーん、ちょっと怪しい感じである。やけにアッサリとした文面だし、メッセージはまるでコピペの文章を貼り付けただけって感じだ。訝しがりながらも彼女の詳細プロフを確認してみた。

 ユミカちゃんは写メも公開しておらず、サイト内日記もつけていなかった。だが、この【ワクワクメール】内で提供されているゲームを複数遊んでいることが判明した。そうこのサイトでは、モバゲーやGREEのようにそのユーザーが何のゲームに登録しているかがプロフィールページでわかるようになっているのだ。

 彼女が遊んでいたゲームのいくつかは筆者も登録しているものだったので、早速ゲーム内で彼女を検索してみた。いわゆるモンスター育成ゲーム系では、彼女のレベルは筆者より大分上でかなり本気で遊んでいるだろうことが伺い知れた。

 
むむっ、コレは業者じゃなさそうだ。マジで本気のお誘いカモ?

 
 俄然ヤる気が湧いてキタ。当分の間は自分からアクションを起こす気はなかったのだが、お誘いされたら話は別である。さっそくメッセージを送信して交渉スタート。アレよという間に話がまとまり、その日の夜に待ち合わせすることになった。

 待ち合わせ場所は筆者にとって一番都合のいい新宿。ユミカちゃんは普通のOLで、乗換のために毎日新宿駅を利用しているとのことだった。それゆえ、お互いに都合のいい場所である新宿集合となったわけだ。そして、あらかじめこんなメールを彼女に送信しておいた。

 
—————————–
今日の私の服装は、黒いズボンにグレーのシャツです。
目印になるよう赤い肩掛けカバンをたすき掛けにしてますね。 
 
たぶん先に待ち合わせ場所に着くと思うので、本でも読みながら待ってます。
もし私を見て、キモいとか嫌とか思ったら、
そのまま声をかけずに帰ってもらっていいですよ。
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 上記メールは筆者が長年愛用しているダメ押しメールである。とくに出会い系初心者の女子に有効で、「約束したのはいいケド、もし変なヒトだったらヤダな。怖いからやっぱり行くのよそうかな?」なんて迷っているウブな女子に効くのだ。「そっかぁ、声をかけずに帰ってもいいんだ。じゃあ、物は試しに行ってみようっと!」といった具合である。

 そんなワケで先に待ち合わせ場所に着き、文庫本を読むふりを開始した。本を読むふりをしながら、周りの不細工なオバちゃんやモンスター級のオデブちゃんを脳裏に焼き付ける作業に没頭。

 以前にもこの連載記事で紹介させてもらったが、こうすることによって少々の不美人ちゃんが現れても動じない精神状態にもっていけるのである。そして待ち合わせ時間ちょうどに声をかけられた。

 
「こ、こんばんは、し、ショーイチさんですか?」

 
 ユミカちゃんの登場である。パっと見は、和製ビヨンセこと渡辺直美をほんの少しほっそりさせた感じだ。正直ポチャすぎる体型。だが、太平洋並の広さを誇る筆者のストライクゾーンにしてみれば余裕でOKである。ド真ん中直球というワケではないが、内角高めで打ちごろといった感じだ。

 これ位なら不細工を脳裏に焼き付けるイメージトレーニングをしていなくてもノープロブレムだったであろう。

 緊張しているのか、大きくて丸い目をキョロキョロさせているユミカちゃん。そんなユミカちゃんを安心させるべく紳士的にエスコートしながら、ホテル街へ向かい始めた。

 なんでもユミカちゃんは以前掲示板でお相手募集の書き込みをした際、あまりにも多くの返信が届いてしまい軽くパニくってしまったらしい。

 それゆえ、自分から募集するのではなく、プロフィール検索で良さそうな人に自分からアプローチしているとのことだった。

 無事にホテルにチェックイン。別々にシャワーを浴びていざ開戦! ユミカちゃんは期待を裏切らないポチャちゃんだった。たわわに実った推定Gカップバストをさんざん弄んだあと、お互いに性器を舐めあい頃合いを見計らって合体。

 もうこの頃にはユミカちゃんの緊張も解けていたので、こちらの腰の動きに合わせてビクンビクンと反応してくれた。「ん? さっきから腰がビクンビクンって動いてるよ。そんなに気持ちいいの?」と軽く言葉責めしながら徐々にピストンを加速。

 恥ずかしながらも感じまくるユミカちゃんを先に昇天させた後、得も言われぬ征服感を味わいながら筆者も無事に発射。

 発射後、軽くシャワーを浴び煙草に火をつける筆者。ユミカちゃんはまだベッドに突っ伏したままだ。そして煙草を半分ほど吸ったあたりでユミカちゃんがムクっと起き上がり語りかけてきた。

 
「まだ時間があるから、もう1回したいな!」

 
 おねだりされてしまった。ここで引き下がっては男じゃない。いや、そもそも筆者は最初からそのつもりだったのである。慌てて煙草を消して、ベッドにダイブする筆者。そのまま彼女を組み敷き愛撫を始めようした。だが、

 
「ね、今度は私に攻めさせて」

 
 とユミカちゃんが言いだしたのである。待ち合わせ場所で合流した際のキョドった感じとはまさに別人の様。驚くと同時に”どんな攻めをしてくれるんだろうか?”と期待でわくわくしてしまう。

 
「うん、わかったよ。じゃあ、好きにしてちょうだい!」

 
 ベッドの上で大の字になる筆者。すると間髪いれず乳首を甘噛みしてきたかと思えば、左手でもう一方の乳首をクリクリとコネ回し、右手で我がジュニアをシゴきだしたのである。激しい攻めが続くかと思えば、突然ソフトタッチで焦らしてきたりと変幻自在。なかなかのテクニシャンである。即座に反応し、カッチンカチンにフルオッキする肉棒。

 
「じゃ、いれちゃうね」

 
 スルスルっとゴムを装着したかと思うと、騎乗位でジュニアを飲み込んでいくユミカちゃん。筆者の上で腰をクネクネと動かし、グラインド運動を始めたのである。

 ツボを心得た腰の回転運動によって、360度全方向から刺激を受ける我がジュニア。いつもならスグに発射してしまう所だが、その時筆者はまったく別のことを考えていた。

 
こうして腰をクネクネ動かしてる様子は、ビヨンセの真似をする渡辺直美そっくりだな

 
 10分以上はそうしていたであろうか。ほどなくして「あ、ダメ。また私が先にイっちゃうぅう!」と絶叫しながら昇天するユミカちゃん。疲労困憊の彼女と体を入れ替え、最後は筆者主導のピストンでフィニッシュを迎えた。

 ホテルを出て、駅まで彼女を送りサヨウナラ。別れ際にユミカちゃんが「また誘ってもいいですか?」と尋ねてきた。「もちろん!」と即答したのは言うまでもないだろう。

 ……その帰り道。駅のトイレで用を足している際に「ああ、SEXしたいなぁ」と無意識に呟いてしまった。周りに人がいなかったので、つい本音が出てしまったと思われる。ついさっき連続2回戦をこなしたばかりだというのに、もうSEXしたがっているとは我ながら呆れてしまった。

(文=所沢ショーイチ)

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