人気お色気サイト「PINK探偵」を運営する才女・ミネさんが、素人女性を引き連れて「ナチュダン」のAV撮影現場の見学した前回。撮影の興奮そのままに、性に興味のある女の子たちのざっくばらんな飲み会に突入！ さてさて、そのセキララ過ぎる本音とは？
『極上素人おもいっきり生電マ ナチュダンVer.』
「電マをあてられ悶える素人」の見学という、とんでもなくエロい空間を共通体験した私たちは、心の距離もぐっと近づき、居酒屋に河岸を変えて大座談会を催すことになった。参加者は5人。ここで、見学者たちのプロフィールをそれぞれに詳しく聞いてみた。
あやちゃんは学生で、最近彼氏ができたばかりでラブラブ中なんだとか。コンビニで働くフリーターのゆみちゃんにも長年付き合った彼氏がいるが、マンネリしてこのところセックスレスだという。コンパニオンをしているまりちゃんは、ほどほどに遊びはするが、特定の彼氏は募集中。
そんな3人に、エロ業界の女カリスマ・ミネさんと、好奇心の塊であると自負する私が容赦なく質問をぶつける。程よく？ お酒の入った女の子たちは、切々と性の実情を語り出す。さっそくその際の本音トークをご紹介しよう。
ミネ 「みんなはなんで今日来てくれたの？」
あや 「私は性に興味はあったんだけど、ずっとバレエやってたりして女性社会にいたから、知識も実践も足りなくて。いろいろ知りたいと思って来ました」
ゆみ 「そうそう、それでうちらはもともと友だちで」
まり 「私もなかなかない機会だから行っておこうと思って。楽しかった！」
ミネ 「今日の撮影、見学してどうだった？」
ゆみ 「男優さんのテクに差がある気がしたんだけど……」
あや 「わかるわかる！ おっぱいとかグリグリ当てられて痛そうだったよね。電マは刺激が強いから、触れるか触れないかくらいがいいのに」
まり 「女は全員Mだと思ってる男の人とかいるよねー。言葉攻めとかしてきたり」
ミネ 「みんな意外と冷静に見てたんだね（笑）。言葉攻めはNG？」
ゆみ 「『～してあげるよ』みたいな優しいのがいいな。あんまり上から目線なのとか官能小説みたいなのとかは萎える！ むしろ私がSだからさ。ペニバンつけて男の子犯したりもするし（笑）。まあ好みだと思うけどね」
全員 す、すげー!!
ミネ 「女の子用の道具を使うのとかはどう？ 私はイヤなんだけど……」
あや 「私も!! やっぱりセックスは体と体で感じたい」
まり 「私は好きだけどな～」
ゆみ 「入れるのはヤだけど当てるぶんにはいい感じだよね（笑）」
まり 「イッたあとに電マ当てられるとヤバいよ、もらすよ（笑）」
あや 「えー、私まだ噴いたことない！」
ゆみ 「指抜くときとかに出るアレだよ（笑）」
あや 「わかんない、まだまだ勉強も経験も足りないから……」
ゆみ 「イキやすいとか出やすい状況ってあるよね」
まり 「精神状態とか体のバイオリズムとか指の角度とか（笑）」
ライター 「うんうん！ イクときは中で派？ それとも外派？」
全員 外！
ミネ 「膣は鈍感だからつい強くやっちゃうみたいなんだけど、やりすぎると感染症とかの病気になったりしちゃうんだよね。みんな外派なら安心かな？（笑）」
全員 病気はなったことないな～。
ミネ 「避けたいよねー。で、今日はこんな小道具をたくさん用意してきたんですけど！」
ゆみ 「あ、電マだ！ 私電マすき、ちょー好き（笑）。ドンキで売ってる小さいやつ持ってる！」
ライター 「あのレジ前で売ってるやつ!? 買いづらくない？」
ゆみ 「そうそう！ 自分じゃ買いづらいし、でも男の子が持ってる電マって新品かどうかわかんないから、いつも目の前で買ってもらうの（笑）」
まり 「わかる!! ほかの女の子と共用はしたくないよね。私も元彼と使ってたやつ、別れてから引き取ったよ（笑）」
まり 「あ、これはおしりに使うやつですよね？」
全員 えっ？
まり 「だってイボイボついてるし……」
ミネ 「どこに使ってもOKだよ（笑）。中派のみんなはバイブはあんまり使わないか？」
全員 使わないね～。やっぱクリトリスでしょ！（笑）
ミネ 「プライベートでAVとか観たりする？」
ゆみ 「洋モノしか観ないな。男優さんがイケメンだから（笑）」
あや 「ええ、外人さんのやつ、声うるさくない？ でも男優がイケメンがいいのはわかる。私は騎乗位っていうのがよくわからなくて、レゲエダンサーのAVを1本買いました。いまもよくわからないけど（笑）」
ライター 「勉強熱心だね！（笑）。騎乗位は奥が深いからね～（笑）」
ゆみ 「ほんと。大人になるとGスポットのほかにもKスポットって快感部位を覚えるらしいし、みんなの意見聞いても28歳以上の女の人はみんな騎乗位好きだよきっと!! （笑） 女は50代60代とかになるとさらにヤバいらしいし！」
ミネ 「楽しみだねー！（笑） AVはどんなときにどういう視点で観るの？」
まり 「私はバーチャルなボディが好きだから、ちょっとおっぱいとかいじくってるくらいの体のを見て『ああ、キレイだなー』って」
ライター 「男性的だね！ 女優さんにリンクしながら観るもんじゃないの？」
ミネ 「私は完全に同調する！」
あや 「私は彼氏と一緒に観るけど、『こんなのできないよ～』ってよく思う（笑）」
ゆみ 「えー、彼氏と観るのやじゃない？ 女優さんにかなうわけないからさ」
まり 「私もやきもちやいちゃうから一緒には観ない」
ゆみ 「それでも私は観るんだけどね。あえて彼氏の方は見ないようにする（笑）」
まり 「だったらハメ撮りしてそれを観てもらったほうがいい」
あや 「もしAVを観ててかわいい女優さんが出てても、『お前のほうがかわいいよ』ってフォローは必要だよね！」
全員 うんうん！
ミネ 「どんなAVが興奮するの？」
ゆみ 「レズエステ!!」
あや 「あ、好き！ レズじゃなくてもいいけど（笑）」
ゆみ 「ガーッとパワープレイなのじゃなくて、あれ？ 触っちゃうの!? ってくらいのがいいよね。ゆっくりじっくり、ムラムラっとくるやつ。着エロとかもヤバい。じらされ感がいいよね～」
全員 わかるわかる!!
ミネ 「オナニーはどのくらいしてるの？」
あや 「寝つきが悪いときとか……。彼氏がいないときは右手が恋人だから（笑）。まあ、いてもするんだけど（笑）。初めてしたのは21歳のころで遅咲きですけど、ハマった」
まり 「私は小4のときだったな。ムラムラしたらいつでも！ Hして帰ったあととかもするかな。セックスでたまった分も一気に発散、みたいな」
ゆみ 「私は同棲してるんだけど、彼氏が寝た後とかいないときに週4くらいでしてるかな。あー早く寝ないかな、と思ったりするときもある（笑）。向こうもそうだと思うけど。初めては幼稚園のころだったし、もはや日課！」
全員 はやっ！
ミネ 「みんな結構してるのね！ じゃあ男の人に対して、どんなときに欲情するの？」
まり 「男の人と、お互いに受け入れあったって感じた瞬間かな。友人の関係を超えちゃいそうな熱いモノを感じたときとか」
ライター 「わかる。あれ、Hなことしちゃうの？ みたいな空気を感じたときとか。一番最初のセックスと最後のセックスが一番興奮するよね」
あや 「私もするのしないの？ みたいなときかな。いまの彼氏とはあんまり会えないから、会ったらいつも欲情するけど」
ゆみ 「のろけるね～。私は生理前はいつも欲情してる（笑）。あと、男らしい体を見たときとか」
まり 「わかるー！ 裸がとかじゃなくて、フェチなとこがいい感じだったりするとね。私は血管とか骨とか、あごのラインとか」
ゆみ 「同じく、血管！」
あや 「私は爪が短くて手の甲に筋が入ってて、清潔感があるとドキッとします」
ミネ 「どんなオカズでオナニーしてる？」
ゆみ 「携帯で動画観てる！」
あや 「私も私も!! 使うのはローターです」
ライター 「私も（笑）」
ゆみ 「女の子の携帯の『画面メモ』にはエロ動画への入り口が確実に入ってるね！（笑）」
まり 「私は妄想派だよ。好きな人としてるとことか想像する。道具はローターと指のW使い！」
ミネ 「みんないろいろぶっちゃけてくれてありがとう！」
まり 「もっとぶっちゃけると、筒型のシャボン玉があって、それも入れてる。かわいいものでエグいことしてるけどさ、なんでそういうのを言うのが男しか許されないの？ とも思う。女だってオナニーもするし浮気もするんだ！」
全員 そうだそうだ！
……という感じでどんどんふけていった女だらけのエロい夜。最初に見たときに感じたそれぞれの特徴はあながち外れではないらしく、あやちゃんは素直で真面目な、ゆみちゃんはツンデレな、まりちゃんは冒険心あふれる女の子でした。あまりの赤裸々なエロ発言や理想と現実のギャップに戸惑った男性諸君、これが偽りのない素人女性の本音です。本気で感じあうセックスをしたいなら、頭の片隅に入れておいて損はないかも!?
（取材・文＝飛澤良子／写真＝辰巳千恵）
■取材協力：：ナチュダン／PINK探偵