喫煙写真でジャニーズ事務所が恐喝されていた!? スキャンダルで見捨てられるタレントたち

※イメージ画像 photo by famous1999 from flickr

 女性週刊誌「週刊女性」(主婦と生活社)に喫煙写真が掲載されたジャニーズ事務所のアイドルグループ・Hey!Say!JUMPの森本龍太郎(16)。同誌が掲載した写真は昨年5月の15歳当時と、昨年1月の14歳当時のもので、慣れた様子でタバコを吸う森本の姿が収められている。ジャニーズ事務所が確認したところ、森本は「過去に数回、興味本位で喫煙したことがある」と事実を認めて反省しているというが、同事務所は森本に芸能活動の無期限停止という厳しい処分を下した。

 発売中の「週刊文春」(文藝春秋)によると、写真を撮影したのはジャニーズJr.時代の元同僚と見られており、何らかの経緯で第三者の手に渡ったという。さらに、その第三者が写真を買い取るようにジャニーズ事務所を恐喝していたというのだ。何度が交渉が持たれ、写真の値段は最終的に数百万円にまでつり上げられたという。だが、ジャニーズ事務所は一貫して恐喝に応じず、写真は複数のマスコミに持ち込まれることになったが、掲載に関してストップをかけるような動きもしなかった。

未成年タレントを数多く抱える事務所だけに、飲酒や喫煙に対しては厳しい態度で臨んでいるということなのだろうか。

「ジャニーズ事務所では、過去に何度も未成年の飲酒・喫煙騒動がありましたが、その後の扱いはさまざま。1999年に大坂俊介、穴沢真啓、浜田一男、尾身和樹の飲酒・喫煙の記事が『フライデー』(講談社)に掲載された時には、4人は即座に解雇されました。しかし、2000年にNEWSの山下智久の喫煙写真が雑誌に掲載された際は『先輩に煙草をくわえるように脅されただけで吸っていない』という山下の言い訳を受け入れ、処分なしとなっています。目を掛けられているタレントであれば強引にでも救済の手を差し伸べますが、代わりがいくらでもいるタレントに関しては容赦なしといった感じですね。はっきり言って、森本は見捨てられたのでしょう」(芸能関係者)

気になるのは、ジャニーズ事務所が恐喝されていたという情報。タレントのスキャンダル写真を事務所が買い取るというのは、実際にあるのだろうか。

「過去には、タレントのスキャンダル写真を事務所が買い取るということは実際にありましたが、最近はあまりなくなっていますね。恐喝に応じれば、金を払うのは間違いなく1回きりでは済まない。その金額とリスクを考えれば、スキャンダルを起こしたタレントを守り続けるよりも、新しいタレントを売り出した方が得ということです。ただ、CMやドラマで活躍している某女優のハメ撮り写真を事務所が買い取った、なんて情報は時々耳にすることはあります。タレントの稼ぎ次第では、買い取る可能性はあるのでしょうが、今回の森本はちょっとタマが小さすぎましたね」(前出)

古くはおニャン子クラブ、近年では元モーニング娘。の加護亜依(23)など、未成年時の喫煙や飲酒で芸能活動の歯車が狂ったタレントは多い。事務所に見切りをつけられた彼らの末路を教訓にして、未成年タレントたちはくれぐれも飲酒・喫煙をしないようにしてほしいものである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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