これが噂の「ヤリ捨てアパート」！　ナニをしても反抗しない清楚で従順な人妻を弄ぶ

　清楚で従順な若妻を、ただヤリ捨てるためだけに存在する秘密のアパート。これぞ大人の男の秘密基地!!　想像しただけでワクワクするシチュエーションで、これがありそうでなかった内容だったりする。見ていて痛々しい監禁凌辱作品とは違い、美しいボディに傷をつけることはしないのだ。ケチャップまみれにしたり、足で蹴り目を覚まさせたりはするが、あくまで目的は凌辱ではなくセックスすること。決して大切な玩具を壊したりはしない。その粘着質なこだわりに、家主のタチの悪い収集癖を連想させるが、これが見る者の好奇心とがっつりシンクロして、独特の世界観にひきこんでいく。

　シリーズ3作目となる本作は、なつみさんという29歳の若妻が餌食になってしまう。高額時給がうたい文句のパート募集にまんまとひっかかってしまったかわいそうな彼女。とりわけ美人というわけではないが、いかにも夫想いの愛らしい奥様だ。そんな彼女が、薄暗い台所に投げ捨てられているという衝撃的なシーンから始まるこのドラマ。彼女は朦朧としたまま、男の玩具に成り果てていく。逃げたり、暴れたりはせず、ただ男が飽きて捨ててくれるのを待っているかのような、無気力なセックスが生々しく、同時に彼女の中に眠る被辱心を物語る。餌のように与えられたフランクフルトを口につっこまれ、ケチャップまみれになった口内に今度は男の勃起棒を押し込まれた時も、少しだけ怯えた目をするが拒絶はしない。

　さらに、ラップで全身を巻かれたまま、大きな水鉄砲でワインまみれにされても声は出さず、ぼ～っとしたままで無反応。この関係性は、バカな子供のお遊びに黙って付き合う大人の女そのもの。結局、この家主は彼女を弄びつつも、手のひらで転がされているのではないか？　そんな妄想すら浮かび、その途端に彼女の貪欲なまでのエロスにドキドキと胸が高まってしまう。ここまで深読みせずとも、彼女のマゾッ気むき出しのアクメ顔ひとつで、夢中にさせられてしまうわけだけれど。

　いずれにしても、ヤラれ上手であることは間違いない、なつみさん。悲壮感の中で時折見せる笑顔にもまた、彼女の魔性のパワーを感じずにはいられない。
（文＝文月みほ）

『ヤリ捨てアパート#03 なつみ』

 
清楚な人妻にやりたい放題！

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