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「アゲマンなんて都市伝説に決まってる」と馬鹿にしていた筆者だが、最近はホントにそういうのもアルのでは？ と信じたくなってきている。
今年の初めにデートしたコが、「私は霊感があってしかもアゲマンだから、これから先いいことがたくさん起こるよ」と帰りがけに語りかけてきたのだ。
またデートして欲しいがための営業トークだろうと聞き流していたのだが、たしかにアレ以降、出会い系で”当たり”を引く確率がめちゃくちゃ高くなっているような気がしている。
というワケで、今回はそんな”当たり”クジのお話をお届けする。
桜が散り始めた2011年4月中旬。いつもの出会い系サイト【PC★MAX】を覗いていると、とある書き込みにピンときてしまった。
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新宿で割り切りで会えるヒトいませんか？
レイはちょっとポチャだけど、一応キャバ嬢です。
パイパンでEカップです。
ぜひレイと遊んでね（はぁと）
書き込み日時：4/● 19：37
受付メール数：0/無制限
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ちょっとポッチャりのパイパンキャバ嬢。年齢は20代前半とのこと。たったこれだけの情報でも十分アプローチしたくなるところだが、彼女はプロフィールページで自分の写メを公開していた。
さっそく写メを確認してみると、色白のムッチリもち肌、可愛いタレ目と金髪巻き毛でいかにもって感じのギャル系だ。そして胸の谷間を必要以上に強調しているポージング。コレでクラっとこなければ男じゃない!!
しかも筆者がこの書き込みを発見したのは、レイちゃんが書き込んだわずか数分後。【受付メール数：0/無制限】とあるように、まだ誰も彼女にアプローチしていない様子。
こういうサイトでは、よほど変なメールを送らないかぎり早いもの順で交渉がまとまってしまうもの。逆を言えば、一番最初にメールを送ることができればほぼ話はまとまったようなものなのだ。
即座にメールしてみると、間髪置かずにレイちゃんから返事が届いた。「込み弐（ホテル代込みで諭吉2枚）でいいよ」というリーズナブルな提案をしてくるレイちゃん。安く遊べるのは大歓迎だが、安かろう悪かろうではお話にならない。
そこでいつものように、NG事項の確認メールをしてみた。「指入れ、混浴、ディープキス、生フェラ、2回戦など、なにかNGなプレイがあったら教えてください」と。すると、
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んー、私のNGは中出しくらいかな？
内容はショーイチさんにお任せしま～す！
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とのお返事。中出し以外はオールOKとは、なかなか好感触。生挿入がダメとも言っていないので、これは久々の生ハメができそうだ。早速待ち合わせ時間と場所を決めることに。
彼女が指定した待ち合わせ場所は、立ちんぼや行きずり援交のメッカであるハイジアというビルの前。ここを指定するということは、かなりのプロ売春婦なのか？ とアレコレ思案していると、レイちゃんが約束の時間の5分も前だというのに現れた。
少々写メは詐欺が入っていたが、全然許容範囲である。予想よりもポチャっとしていて、柳原可奈子みたいな感じの体型だった。
しかし柳原可奈子と違って、まぎれもない巨乳である!! 知ってか知らずかコチラに胸の谷間を見せつけてくるのだからたまらない。
速攻ホテルへと導き、まずはおしゃべり。ホントに中出し以外にNGは無いのか？ と改めて確認すると、「全然大丈夫だよ！」と明るくお返事。
その明るさに気をよくした筆者は、”込み弐”ではなく”別弐”にするよと提案。レイちゃんは大げさにビックリしながらも、嬉しそうにお礼を言ってきた。
聞くところによると彼女は、10代の頃は地元でヘルス嬢をしており、20歳になったと同時に上京してきたらしい。最初は出会い系サイトのオペレーターやテレクラのサクラをやっていたようなのだが、最近はキャバ1本で暮らしているとのこと。こうした割り切り交際は、お金のためではなく人肌が恋しいからと可愛いことを言ってくれた。
イチャイチャしながら混浴した後、いざベッドイン。お互いに負けてなるものかと激しい愛撫合戦の後、いざ挿入タイム。生で挿入しようとしてもなんの抵抗もナシ。あざぁっす！ とばかりにそのまま奥まで生挿入。
若さゆえか絶妙な締り具合!!!!
さんざんフェラされてビンビンだった筆者の愚息は、早くも臨界点を突破しそうだった。しかし筆者はこの時一瞬だけ冷静になって考えた。
もしかしたらレイちゃんはピルを服用しているから生挿入をOKしてくれたのでは、と。そこで耳元で囁いた。「ピル飲んでるの？」。するとレイちゃんはコクンと肯定してきた。
「そうかぁ、ピル飲んでるのかぁ。……だったらこのまま中で出させろ!!!」そう思い、レイちゃんに聞いてみた。「じゃあ、中出ししてもいいんじゃない？」。すると、「とりあえず1回目は外に出して。2回目は中でいいから」とのお返事。まぁ、コレもよくある話である。
中出しされたザーメンをその都度指で掻きだすのは結構な苦労なので、最終戦だけ中出しOKっていうソープ嬢もよくいるからだ。
すんなり納得した筆者は、一発目をレイちゃんの腹上に発射。そして二人してお風呂場に行き、局部をキレイキレイしてから二回戦目に突入！ そしてこらえる間もなく彼女の中に大量発射して撃沈!!
10代からヘルスで働いていただけあってかなりのテクニシャンだったレイちゃん。しかも生ハメ中出しである。帰り支度をしている最中のレイちゃんに、「絶対にまた会ってください」と真顔で懇願。「こちらこそ」と明るく応じてメールアドレスの交換とあいなった。
翌日メールで確認したところ、普段は絶対に中出しはさせていないとのこと。やはりドタン場で”込み弐”ではなく”別弐”にするよと提案したのが奏功したらしい。
こういう遊びは下手にケチっても面白くないもの。たかだか数千円をケチらなかったおかげで、ココまで美味しい思いを味わえてしまったのだ。
こうしてまた筆者の再戦希望リストに新たな女性の名前が登録された。数十人にはなる再戦希望リスト。遊びたくなったときにこのリストの上から順にメールしていけば絶対に相手は見つかるハズだ。
しかし！ である。男子たるもの冒険心を忘れちゃいけない！ 化け物に当たる可能性も否めないのだが、新規開拓も大事である!! 今夜もいまから顔を知らない新規の相手と待ち合わせ予定の筆者。冒頭でも触れたアゲマン効果が続くかぎり、新規開拓に専念してみようと思う次第である。
（文＝所沢ショーイチ）
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