エロを笑いに変換!? 人気AV女優による謎の実験が気になる!

※画像は左DVD『ギリモザ 無限絶頂!激イカセFUCK 佐山愛』、右DVD『旦那の点棒が足りなくて』より

 2011年1月、ロフトプラスワンにて、「ローションでお雑煮を作る実験が行われた」という、よく分からない噂を聞きつけた。その実験を行ったのは、「スカパー!アダルト放送大賞2010」にて熟女女優賞を受賞した堀口奈津美さん、おねマスでの活躍も記憶に新しい佐山愛さんという人気AV女優ふたり。そんなふたりのイベント『堀口・佐山の深夜のブチ撒き実験室!』が3月19日の深夜に帰ってくるという情報を入手したので、どんな実験が行われるのか、確かめに行ってきました!

本日の主役ふたりとペペローション

 このイベントの前身は「LIVE Station.TV」で放送されていたネットカフェ限定の配信番組で、これまで「電マで生クリームは泡立つのか」、「ローションでゆで卵は作れるのか」といったエロそうでエロくない、でもやっぱりちょっとエロい実験の数々が行われてきたらしい。そんな謎とエロに包まれた実験に興味をそそられた人たち(ほぼ男性)が、イベント当日ロフトプラスワンを埋め尽くした。

イベントについて説明する堀口奈津美さん
佐山愛さんは「Love Channel」を歌いながら登場!

 ステージ上に用意された実験の鍵となる中島化学株式会社製ペペローションやガスコンロ、電マなどを眺めながら待っていると、まずは堀口奈津美さん登場! イベントの趣旨と、この日の収益金がすべて日本赤十字社を通して東日本太平洋沖地震の被災地へ寄付されることが説明されると会場からは自然と拍手が。そして「LIVE Station.TV」の番組内でユーザーと共同で作った曲「Love Channel」を歌いながら佐山愛さんが登場すると、会場は手拍子で一体に。ふたり揃ったところで、この日ばかりは「乾杯!」ではなく「ペペローション!」と叫び、会場全体で杯を交わしてイベントがスタート!

今日だけは「ペペローション!」の掛け声で乾杯
白衣に着替えたふたり

 そしてふたりは白衣に着替えて、いよいよメインの実験に突入。この日の実験は題して、「堀口奈津美の実験ちゃん改め、堀口奈津美の落ちれま10・ローションにちょこっと足して美味しい順ランキングBEST10」! どこかで聞いたことがあるようなタイトルがいろいろ混ざっているけど、そこはスルーで。実験は堀口さんが用意したNGワードを含めた11品を会場のお客さんに当ててもらい、当てた人と佐山さんがその味を確かめていく、というもの。用意された11品を見た佐山さんは、「このまま食べて美味しいものばっかりなのに……」とあまり乗り気ではない様子ですが、有無を言わせず実験はスタート。

まずはローションを沸かしましょう

 会場からは意外にもホットケーキや納豆など、正解が続出! さっそく調理に移ります。

食べたあとの表情が……微妙!?

 正解者には味見とふたりのサイン色紙がプレゼント。ちなみに11品はこちら。

10位 コーンスープ
9位 カップヌードル
8位 じゃがりこ
7位 ココア
6位 カレー
5位 ヨーグルト
4位 ホットケーキ
3位 味噌汁
2位 ゼリー
1位 納豆
NGは青汁でした。

泡だて器の代わりは電マです。そしてサービスショット!?

 客席のリアクションが1番多かったのはホットケーキ。ひとくち目は美味しいけど、噛んでいるとヌルっとローションの舌触りが……。意外にどんどん完食されていく食材たち。ローションって食べ物としてありなのかも。

 イベント後半は急遽内容を変更して、チャリティオークションに。この日、持ち寄られたふたりの私物などがオークションにかけられ、その売り上げも震災への義援金として送られます。

 佐山さんからはマグカップやiPhoneケース、愛用のサングラスなど、堀口さんからは撮影時にテストで撮ってきたポラロイド集が出され、ファンたちの争奪戦に。売り上げは義援金として送られると分かっていながらも、あまり高額になりすぎても申し訳ないと漏らすふたりの優しさを実感。

このポラロイド集は超レア!

 最後にふたりからは今回のイベントを行うに当たっての思いが語られました。「こんな時期にイベントなんか」って言われることも覚悟してたけれど、少しでも笑顔になれる人がいたらいいなと思ったと語るふたり。たくさんのお客さんを呼べるふたりの魅力が分かった気がしました。

お客さんひとりひとりと交流

 ちなみにこの日の収益額は122,300円。全額が寄付されるとのこと。イベント終了後、ご挨拶を済ませ会場を後にしようとした瞬間、「あー、ゼリー忘れてたー!」と叫ぶ堀口さんの声が聞こえたんですけど、きっとローションを混ぜて冷蔵庫で固めたまま放置されてたアレのことですね。ありがち(笑)。
(取材・文=ユハラヨシフミ)
*一部事実と異なる表記を修正させていただきました。関係者の皆さまにご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

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