エロ業界の鉄人・所沢ショーイチのハメ歴史 17回

【ネットナンパ】元レースクィーンという肩書きのオンナ

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※イメージ画像 photo by steve hoh from flickr

 モーターレースの人気の低下に伴いだいぶ価値が下がってしまったようだが、ちょっと前まではレースクィーンという肩書きはかなり魅力的だったように思う。

 今回はそんな元レースクィーンというオンナとの出会い体験談をお届けさせていただく。

 3年ほど前、その日もいつものように真昼間から出会い系の掲示板にアクセスしていた。その時アクセスしていたのはレンタル掲示板経由の出会い系。

 男女ともに完全無料で利用できるので、利用者の数が非常に多いところだった。

 こういう風に誰でも無料で利用できるサイトというのはまさに玉石混交で、当たりも多ければハズレもめちゃくちゃ多くなってしまう。ちなみに筆者はこういったサイトを見つけると、まずは1週間近く”見(ケン)”に徹する。鉄火場と同じで場の状況も読まずに参加してしまうと大火傷間違いナシだからだ。

 

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◆ひとみさんからのメッセージ◆
急にヒマになっちゃいました 
 
26歳で家事手伝いしています。
今日はお昼から友達と遊ぶ予定だったんだけどドタキャンされちゃいました。 
 
お出かけするつもりで準備していたので、どうせならサイトで遊んじゃおうと思ってます。
条件ありだけど、わかっているヒトだけ連絡ください。 
 
元レースクィーンだったので、スタイルには自信あります。 
 
年齢:25歳 身長:160cm 体重:42kg 登録日時:2008/7/4(金) 13:11
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 この書き込みを発見したのは13時15分。今ならまだメールの数もそう多くないだろうと判断。元レースクィーンという風俗嬢とは何度か遊んだことがあるものの、本番SEXをしたことのない筆者にとってはドキドキもの。速攻ファーストメールを送信したのである。

 すぐに返信が届き、メール交渉スタート。こういう人気のありそうな書き込みには男性からのアプローチが殺到しているハズなので、交渉はより慎重にせねばならない。ちょっとでも面倒そうだと思われると、向こうはサクっと他の男性に切り替えてしまうからだ。

 ひとみチャンが提示してきた条件は相場よりもちょっと高めの設定。彼女のプロフィール表示欄は「25歳」となっていたが、書き込み本文では「26歳」となっている。

 年齢のサバ読みは常識と化している出会い系なので、もしかして三十路前後かもしれない。それでも強気の条件を出してきたのは、よっぽど自信があるからなのだろう。そう判断した筆者は、二つ返事で条件を快諾して会う約束を取り付けた。

 待ち合わせ場所に10分も早く到着した筆者。頭の中は際どいコスチュームのレースクィーンとSEXしている妄想で一杯だった。

 そこに現れたひとみチャン。身長は160センチほどだがヒールを履いていたので、スラっとして見える。全体的にスマートな体型で、たしかにレースクィーンが務まりそうなプロポーション。しかし、顔がとにかく地味だったのだ。一重マブタに肌荒れの目立つ顔の皮膚。華やかさのカケラも見当たらない幸薄そうな感じだ。

 そんなひとみチャンの外観に一瞬落胆したものの、”レースクィーンと本番”という目標の前では些細なコト。太鼓持ちよろしくひとみチャンを持ちあげる会話をしつつ、ホテルに到着。

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 別々にシャワーを浴びて、いざベッドインである。それなりに会話を盛り上げたので、いい雰囲気の中でエッチできそうだと思ったのだが、残念ながらそうはいかなかった。

 まず筆者が落胆したのは、ひとみチャンの身体。ベッドの上で全裸になって横たわっているのは、ただのスレンダーな女性。やはりコスチュームをまとっていなければ、只のヒトってわけだ。肌触りもザラついていて、乳房も固め。レースクィーンに対して過度な期待を持ちすぎていた自分を呪いつつ、なんとか愛撫を続行。

 すると、キスは嫌だの、フェラはゴムフェラだのと言ってきたのである!!

 おいおい、ここに来てそれを言うかぁ! 切れそうになってしまったが、前もってそのあたりを念いりに確認していなかった筆者にも落ち度はある。いつもなら「指入れはOK?」だの「2回戦アリかな?」みたいに条件に探りを入れるのだが、この日は”レースクィーン”という幻想に惑わされてしまっていたのだ。
 
 こうしてさして盛り上がらないままのエッチが終了。もちろん2回戦などあるハズもない。文句のひとつも言いたかったが、絶対に2度目に会うことはないだろうと思いそのままサヨナラ。

 きっと彼女は元レースクィーンという肩書きのおかげでいくらでも男性が寄ってくるので高飛車になってしまったのだろう。

 1週間後、ひとみチャンからメールが来た。「また会ってくれませんか?」との内容である。会う気はサラサラなかったのだが、「条件は?」と聞いてみた。すると「この間と同じでお願いします」とのお返事。

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そっかぁ。条件はこの間と同じかぁ。
だとしたら「参」は出せないよ。 
 
相場からいって「壱」なら会ってもいいよ。
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 と返信した筆者。普通ならコレがとどめになるハズだが、ひとみチャンはプライドを傷つけられたせいなのか反論してきた。

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相場ってなんですか?
あなたが決めた相場ですか?
貴方の判断で勝手に私の価値を決めないでください。
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 こうきたのである。俄然面白くなってきたので、筆者も負けずに反論。

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ひとみちゃんの年齢や見た目から言って、本当なら「壱」が限界だと思うよ。
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 まだまだメールのやり取りをして楽しみたかったのだが、上記メールを送信してからは返信が来なくなった。それ以降あの掲示板ではひとみチャンらしき女性の書き込みを見なくってしまった。多分ほかのサイトでは募集を続けているのだろうが……。

 高飛車な彼女にとって、私のメールはなんの影響も与えられないだろう。懲りずにこれからも身分不相応な条件を提示していくことだろう。でも、筆者と同じようなメールを100人の男性から貰ったらどうなるであろう? 流石に自分の愚かさに気付いてくれるハズだ。

 あれから3年。今も彼女は高飛車なままなのだろうか? もし今彼女から誘われたら「ホ込みで壱ならいいよ」と筆者は答えるだろう。

(文=所沢ショーイチ)

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