TENGA。それはオトコたちのライフワークに欠かせないもの。独り身だろうが家族持ちだろうが、オトコだったら誰もが追い求める、地上のパラダイスへ誘ってくれるアイテムだ。それがいかにして生まれたのか、誕生秘話を紐解く書『TENGA論』(竹書房刊)がついに登場した。これを読めばTENGA製作者の熱意や、TENGA人気の秘密を知ることができる。また、話題になったグッドデザイン賞強制撤去の裏話なども語られている。
もう説明不要かもしれないが、TENGAとは、株式会社典雅から発売されているオナホールのこと。今までになかったスタイリッシュなデザインと、追求された機能性がウリとなり、爆発的人気を博した。さらに、テレビ、ラジオ、雑誌などで、芸人や俳優までもがTENGAを話題に上げ、世間の認知度を高めた。
本書ではそんな彼らがTENGAへの熱い想いのたけを寄稿している。自称・TENGA芸人のケンドーコバヤシを筆頭に、ビートたけし、みうらじゅん、リリーフランキー、古田新太、カンニング竹山、マキシマムザ亮君といった豪華な顔ぶれだ。TENGAの魅力とは? TENGAとの付き合い方とは? それぞれの観点で語るTENGA論は必見だ。
また、巻末には人気ブロガー・罪山罰太郎のTENGA全製品のレビューが掲載。オナニー大好き!! だけどTENGAに触れるチャンスに恵まれてこなかった人や、これから全製品を制覇したい人にも、オススメだ。
さらに、みんなおなじみのショッピングサイト・Amazonにて購入できる、Amazon.co.jp限定パッケージには、「エッグWAVY」と「ディープスロート・カップ」の2つの”お試しTENGA”が付き、1,575円とちょーお得。女性を中心に巻き起こっている付録ブームに興味のなかったオトコたちも、こんな付録だったら喉から手が出る程ほしいだろう。
「オナニーとは本来恥ずかしいことであり、ひた隠しにしたいこと」と思っている人も多いはず。ところがTENGAは「オナニーは誰しもがする当たり前の行為であり、決して恥ずかしいことではない」と堂々と主張する。
本来アンダーグラウンドだったモノに真っ正面から真摯に取り組んで生まれたTENGAはオナニーの概念を変え、市民権を得た。彼女や嫁にオナニー禁止令を出されているそこの君。この本を読ませて、オナニーは後ろめたいものではなく、自然な欲求であり、素晴らしいものだと知ってもらえれば、オナニー解禁になる……かも?
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アツすぎるTENGA論議。