著：辰見 拓郎、三井 京子／データ・ハウス
街へ出れば顔色の悪そうな人ばかり、列島全体に瘴気が渦巻いている疲労大国・日本。敬愛なる「メンズサイゾー」読者の中にも、ほっとひと息つく間もなく、いつでもため息をつきながら馬車馬のように働いているジャパニーズ・ロームシャの方が多いのではないかと思われる。今日の日本民族に必要なのは、適度な「癒し」に違いあるまい。そこで、筆者の周りの「お疲れ男性」に「『癒し』といって思いつくものというアンケートを取ったところ、以下のような結果となった。
1位……おっぱい、同率1位……ネコ、3位……こたつ
「おっぱい」と「ネコ」が首位に並び立つとは。ネコはともかく、「毎晩巨乳を好き放題!!」といううらやましい境遇にある人を除いては、日頃の疲れの中で蓄積されるパイパイ欲を満たすことがなかなかできないのも現実。そこで今回は、母性の象徴であり、我ら男子に無限の癒しを与えてくれる「おっぱい」グッズを紹介していきたい。
「うたた夢寝まくら」
アニメキャラなどの抱きまくらを端緒として、「彼女のひざまくら」、「彼氏のひざまくら」系の変わり種まくらが多数販売されている現在。「ひざよりも乳!!」という直球の欲求に応える商品が発売された。その名も「うたた寝まくら」、おっぱいにすがりついて寝ることができるという逸品である。実際に付き合っている彼女や奥様がいても、「おっぱいにすがりつきながら寝る」なんていう、幼稚園児のようなことはなかなかさせてもらえない、という人も多いのでは。そういう人にもオススメだ。
「おっぱいビアチューブ」
ビールなどの飲料を、おっぱいをチュウチュウチュルチュルして飲むことができる画期的なチューブがこちら。ホットミルクだって、幼児に戻った感覚で、チュウチュウチュルチュルできてしまうのデス。 おもしろグッズとして使う分にはいいが、このチューブを使い、甘え顔でミルクを飲んでいるところを見られでもしたらドン引き村八分間違いナシ。TPOを守って利用したい。
「BIG FUZZY BOOBS」
ほどよいやわらかさ、そしてGカップの巨乳を実現したのが、おっぱいクッション「BIG FUZZY BOOBS」。「巨乳は乳輪もデカめ」という法則に基づいたワイセツな外観もさることながら、そのデカさが最大の魅力だろう。 愛車のシートに設置するもよし、自宅でまくらとして利用するもよし…。ちなみに、両乳がヒモで繋がる設計となっているため、柔軟に利用できる。これらの「おっぱいグッズ」によって、どれだけの癒しを得ることができるかは不明だが、おっぱいをこよなく愛するおっぱい星人ならば、ひとつは所有しておきたいアイテムであることは間違いないだろう。
（文＝泉ビンセット）
ささやくオッパイ~the whisper of breasts~
おっぱい、おっぱい。