ワープエンタテインメント専属女優として、今年1月にAVデビューしたばかりの秋吉ひなちゃん。ファッションモデル級のプロポーションを誇るAV女優は決して珍しくないが、彼女は175センチと圧倒的な高身長。しかも単に背が高い訳ではなく、たわわなGカップ巨乳とスラリと伸びた肢体が美しい、究極のグラマラスボディーの持ち主だ。さらに顔立ちもキュートときてるから、さぞやルックスに自信のある自分大好きな女の子なのかと思いきや、実はコンプレックスだらけでネガティブ思考の持ち主。そんな、ひなちゃんにAVデビュー秘話からプライベートのことまで根掘り葉掘り訊いちゃいましたよ!
──AVデビューのキッカケは?
「スカウトでした。過去にもスカウトを受けたことはあったんですけど、いつも友達と一緒にいる時で。友達が耳元で『無視。無視』って囁くから無視するんですけど、せっかく声かけてきたのに悪いなあって思って、いつも別れ際に一礼してたんですよ」
──どれだけ腰低いんだ(笑)。それだけプロポーション良いんだからファッションモデルになりたい、みたいな願望はなかったの?
「憧れはあったんですけど、まさか自分がなれると思わないし……。昔から人と違ったことをしたいなとは思ってたんですけど、ネガティブ+恥ずかしがりやなので」
──多少は人前に出る仕事をしたい気持ちはあったんだ。AV出演は、すぐに決断できた?
「すぐでしたね。少しは悩んだんですけど、滅多にこういう機会もないし、意外に合ってる仕事かもしれないし、やってみなきゃ分からないしと思って決心しました」
──AV女優にはどんなイメージを持ってた?
「体張って頑張っているなっていうのと、可愛い人ばかりだなって。とにかく自分とは別世界のことだと思ってました」
──それが”専属女優”としてのAVデビュー! 凄いことだよ”専属”って!!
「デビューするまで専属女優の意味って分からなかったんですけど、事務所の方がしきりに『凄いことだ!』って言うからそういうものなのかなと。でも、すぐに愛想を尽かされてワープさんに契約を切られるんじゃないかって……」
──本当にネガティブなんだね(笑)。デビュー作の撮影前日は緊張して寝れなかったんじゃない?
「それが緊張よりも、遠足に行く前日みたいな気分でワクワクする気持ちの方が大きかったですね」
──その辺は胆が据わってるんだ。撮影当日はどうだった?
「撮影初日はパッケージとイメージシーンの撮影で、やっぱり人前で裸になるのは恥ずかしかったですね。あと自分が嫌いなので、どう頑張っても無理があるだろうと思いながらポーズを取ってました」
──自分のどこが、そこまで嫌いなの?
「全部です! AVに出てる女の子は、みんなキレイなのに、どうして私はそうじゃないんだろうって。だから自分のAVも見たくないんですよ。見てもへこむだけなので……」
──そんなに卑下することないのに……。AV男優はどんな印象だった?
「優しかったですよ。でも、その日によって当たりはずれがあって、私に当たった男優さんは『今日はコイツかよ。はずれだ』って思ってるんだろうなと。頑張って優しくしてくれてるんだろうなと」
──そこまで徹底してネガティブだと逆に清々しいよ(笑)。カラミの感想は?
「やっぱり男優さんって上手くてさすがだなって思いましたね。プライベートでイッた経験がないんですけど、AVで初めてこれかなって感覚があったんですよね。あと人生初の潮吹きをしたんですよ。手マンされて、自分では気付かなかったけど、男優さんに言われて見たらおしっこと一緒に潮を吹いてました」
──デビュー作から、カラミに集中できたんだ。
「最初のカラミは初めてということもあって、監督さんがスタッフを少なくしてくれたんですよ。カメラも見なくていいって言ってくれたから、プライベートに近い感じで集中できましたね。むしろカラミを重ねるに従ってスタッフも増えて、カメラも意識しなきゃいけなくて、大変な仕事だなって痛感してます」
──撮影で一番大変だったことは?
「3Pですね。オチンチンが二本あるから忙しいし、一人目が射精したと思ったら、すぐに二人目がくるじゃないですか。だから終わった後に体力を何年分も使ったみたいにボーッとして、私は寿命が短いなって思いました(笑)」
──ここまで話を聞いていると、確かにネガティブだけど、恥ずかしがりやって感じはしないね。
「小さい頃からシャイなのにうるさいんですよ。よく、そのまま成長したねって言われます」
──どういう時にシャイだなって感じるの?
「たとえば授業で一人だけ立って朗読させられるじゃないですか。私が読むのを聞いて、みんなも文章を追っていく。そしたら噛んだらどうしようと思って冷や汗が出てくるんです」
──ずいぶん限られたシチュエーションだなぁ。
「一人で何かをするのが苦手なんですよね。みんなで何かをする時は平気で、学級委員長をやった経験もあるし、体育委員になった時は何人かで人前に立ってパラパラも踊ったし」
──AVは自分一人で何かをやるシーンも多いでしょう。
「だから向いてないんです(笑)。オナニーシーンもプライベートで一度もしたことないから、本当に大変でしたよ」
──プライベートの話も訊きたいんだけど、初体験はいつ?
「中2の冬ですね。相手は1コ上の彼氏だったんですけど、最初は親が泣くだろうと思って断ってたんですよ。でも彼氏が高校進学を前に『男友達の大半が初体験を済ませていて、俺も高校に行くまで終わらせたいから』ってお願いしてきて半ば強引に……。場所は私の家の近くの空き地で、夕方で人もいなさそうな場所だから大丈夫じゃないって感じでヤッちゃいました。冬だから寒くて凍えそうな上に、スゴく痛かったから、ずっと暴れてましたね。その初体験でエッチをするのが嫌になっちゃって、彼とは一回きりで別れました」
──初体験の思い出は最悪なんだ……。セックスの良さを知ったのはいつ?
「高1の時ですね。私にとっては3人目にエッチした人なんですけど、その彼氏は1コ上なのに男女交際もエッチも初めてだったんですよ。私は付き合うと主導権を握るのが大好きなので、私の方が先輩みたいな感じで良かったんですよね(笑)。自分が気持ち良いというより、相手が喜ぶから楽しいし、それで満足みたいな」
──撮影でやってみたいことはある?
「ナース役ですね。前に付き合っていた彼氏とノリでお医者さんゴッコをしたことがあって。それを本格的にやってみたいです」
──AVに限らず、将来の目標は?
「いろんな世界を見たいので、いろんなことに挑戦していきたいんですけど、特に歌うことが好きなので、それに繋がることができればなぁって。まあ結局はなれないと思うんですけど……」
──最後までネガティブな発言だ(笑)。
(取材・文=猪口貴裕/写真=石川真魚)
秋吉ひなプロフィール
1990年8月18日生まれ。20歳。T175-B96(Gカップ)W60H89。東京都出身。血液型/O型。趣味/買い物。特技/人と仲良くなること。2011年1月5日『芸能前夜 芸能デビュー決定済』(ワープエンタテインメント)でAVデビュー。
◆秋吉ひなオフィシャルサイトhttp://www.waap.co.jp/hina/
◆ワープエンタテインメントhttp://www.waap.co.jp/
タッパがあると映えます!
2月5日発売です! 要予約!!