一昔前までローションというと、ソープなどの風俗店で使用するというのが一般的だった。そのプレイをよほど気に入った方でないと、プライベートでは使うことはなかったのでは？ しかし最近、TENGAに代表されるオナカップの普及により、男性が一人でオナニーする際の潤滑油として使われることも多くなっている。
草木も家人も静まり帰る丑三つ時。選抜したフェイバリットエロ動画を鑑賞しながら、オナカップにローションを搾り出す。そして、ここぞという場面で咆哮をあげるが如く、思いのたけをぶちまける!! 恍惚のひとときを終え、賢者タイムと称されるオナニー後の余韻を堪能。徐々に襲ってくる眠気に誘われるがまま、まどろみの中へ……というのが理想だが、ローションを使ったオナニー後は、片付けがすごく大変だ。
まず、床に飛び散ったベトベトのローションを雑巾で入念に拭き掃除し、痕跡を消す。その後、一人風呂場に行きイチモツとオナカップを水洗い。つい先程まで感じていた快感はどこへやら、まさに命の洗濯をしているこの瞬間を屈辱と言わず、なんと言おうか！ かといって、荒ぶる魂そのままに1戦を終えローションが付いたまま、イチモツを放置するとかぶれ、かゆみが生じ、次のシゴキにはとても耐えられるものじゃあない。泣く泣く眠気を抑えながら掃除していたものである。しかし、今回はそんな辱めを味わうことなく、楽しくローションを使ってオナニーができるアイテムが登場した。
その名も「洗い不要ローション」。この商品の最大の売りは、その名の通り”洗い不要”という事後処理のしやすさにある。これまでのローションには含まれていた、肌から水分を吸収する主要成分をカットしており、また超低粘度なためヌルつきやベタつき感も大幅に抑えられているのだ。そのため、射精後乾燥するおそれも、ヌルベタになったイチモツを洗うこともなく、ティッシュでさっとひと拭きして処理は終了。もちろん、床に飛び散った際も、簡単に事後の痕跡をぬぐい去ることができる。
しかも、ボトルタイプのローションと違い、プッシュタイプのノズル付きなので、オナカップに入れそびれる心配もない。あとは、オナカップの掃除だけだが、こちらはかぶれる恐れもないので、しばらく放置しても大丈夫だろう。後片付けを気にせず、気持ちよくまどろみの中へ落ちてゆけるのだ。教師に、「遠足は家に帰るまでが遠足」と教わったことがあるように、オナニーも事後処理が終わるまでがオナニーである。オナニー前、中、後までもをじっくりと楽しみたいという人にはもってこいのアイテムだ！
オナニーは余韻が命！
オカズにオススメ。