『個人授業~憧れのおばさん 内田美奈子32歳~』内田美奈子

 盆、暮れ、正月……。年に数回、顔を合わせる度に、生活状況をあれやこれやと聞いてくる親戚にうんざりしている人も多いのでは? 「まだ結婚しないのか?」とか、「給料は上がったのか?」とか。無視するわけにもいかず、ヘタな答えを返せば噂のネタにされてしまう。それが億劫で帰省しないという人も結構いると思うが、その親戚の中にもの凄い綺麗でセクシーなおばさんがいたとしたら?

 そんな淡い妄想を膨らませてくれる作品を紹介しよう。

 主人公である甥っ子が、旅行先で買った土産物をおばの美奈子さんに届けるシーンから物語はスタートする。おばさんと言ってもまだ32歳。美しく女盛りで、誰から見ても魅力に溢れた女性だ。彼が訪問した際、ちょうど洗濯ものを畳んでいたのだが、甥っ子だからということで、片づけもせず下着もそのまんまでお茶の準備に席をたってしまう。その隙に、甥っ子はパンティを一枚ポケットに忍ばせてしまうのだが、それを見つけた彼女は、叱るどころかニヤリと微笑む。

「うふふ……そういう年頃だものね?」

 そう言うと、驚く彼の手を引いて大人の世界へと誘っていくのだった。しかも、甥っ子が童貞だと知ると、その秘密のレッスンは一層熱っぽく変わり、彼にひと夏の経験までさせてくれる。

 なんと美奈子さんは、毎晩帰宅が遅い旦那に欲求不満を抱いていたのだ。

「寂しいのよ……」

 そう呟いては、何度も何度も甥っ子の怒張棒を口に含み、膣に誘い、絶頂を極めていく彼女。ついさっきまで童貞だった彼も気がつけば激しく腰を振り、悲しみに暮れるおばさんに、これでもかと愛情を注ぎ込んでいく……。

 美しいおばとウブな甥っこの禁断のまぐわいは、甘く切なくエロティック。実際には、こんなことあるはずもないけれど、絶対にないとも限らない。もし、気になる親戚がいる方は、妄想をパンパンに膨らませて里帰りするのもいいのでは? 
(AV評:文月みほ)
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