人間、生きているととんでもないところで恨みを買うこともある。まさか、SOD専属女優の範田紗々ちゃんが、別メーカーであるDANDYの監督に恨みを買うことになるとは誰が予測できただろうか……。
さて、本日紹介するこの作品は、DANDY流の粋なシャレが利いた変わり種。人気シリーズ5タイトルが1本に詰め込まれたスペシャル企画で、訳あって罠に堕ちたのは全て範田紗々ちゃんの激似素人(?)たち。
それは、かねてからDANDY作品が好きだと公言していた範田紗々ちゃんの言葉から始まった。その情報を知った、DANDYの代表監督であるダンディよしの監督が、本人に出演を依頼。しかし、彼女がSOD専属女優である限り、他メーカーの作品に出演するのは難しいとマネージャーに断られてしまった。これに憤慨し、どうしても諦めきれないよしの監督は、範田紗々ちゃんの自宅近辺にまで押しかけ、盗み撮りを開始。捨てたゴミまで収集し、私生活を暴くだけでは飽き足らず、全国各地にいる範田紗々激似の素人たちを襲ってしまおうと計画したのだ。
真っ先にターゲットになってしまったのは、温泉地で働く極貧マッサージ師。どうもシングルマザーらしく、子供の手を引いてとぼとぼと街を歩く姿からは、紗々ちゃんのようなオーラは感じられない。しかし、顔だちは非常に清楚で品がある。どこからどうみても本人にしか見えない。そんな彼女が通う温泉宿に宿泊し、マッサージを依頼。そして、いつものようにわざと勃起したチ●ポをみせつけてみると……!?
他にも真面目なメガネっ子コンビニ店員を痴漢して挑発したり、地味なトイレ清掃員にエロ本を見せて勃起棒を突き出してみせたり、ナースに女子校生と、計5人に扮した紗々ちゃん……もとい、紗々ちゃん激似の素人娘たちを罠にかけて、まんまとセックスしてしまう。驚き、ためらいながらも、興奮には抗えず、反り返ったチ●ポに奉仕していく彼女(たち)。抑えていた欲望を噴出させた瞬間の素顔からは、本人と寸分違わぬエロティックな魅力が溢れだしている。
ちなみに、この作品を真っ先に筆者に勧めてくれたのは範田紗々ちゃん本人。
「ホント、楽しかったんですよ~!!」
意気揚々と話す口調は、まさに全て自分だと語っていたようにも思えたのだが……。さて、真偽の程は本編を観て検証されたし。
(AV評:文月みほ)
◆メーカー:DANDY◆品番:DANDY-192◆時間:360分◆価格:3129円