”歴ドル”だの”鉄ドル”だの、いろんな種類のアイドルが乱立する昨今。だが、今回取材してきたアイドルユニット「木花開耶(このはなさくや)」は、おそらく史上初!! みっちり修業を積んだ、本物の巫女さん集団なのだ!
「木花開耶」という名称の由来は、ズバリ桜の花。「桜」の語源は、一説によると古事記に登場する女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ、別名:神阿多都比売)」の「さくや」から来ているとされる。桜の花のように清く、清楚で美しく、人の幸せを願うために結成されたという芸能界初の巫女さんユニットなのである。具体的には、歌に、巫女の舞に、厄除けに、祈願に、さまざまな活動で、不況に荒んだ日本に福を招く予定だ。
リーダーのユウナちゃんを始め、優佳ちゃん、さやかちゃん、よう子ちゃん、弥生ちゃん、翔子ちゃんの6人で構成された「このはなさくや」。ただのコスプレグループではありません。というのも、茨城県の護国神社において、本来は数年かかる修行をぎゅっと3日間に凝縮して行った6人なのである。これは『ドラゴンボール』でいう「精神と時の部屋」で 、過酷な修行を積んだのに違いない!!
その証拠に、大勢の取材陣の前で披露してくれた所作や浦安の舞(伝統的な神楽)は見事なもの。オリジナル曲「このはなさくや」も、ゆったりとした癒やし系のノリで好感触だった。
歴史的によくよく考えてみれば、神社のお祭りで活躍する巫女さんは、アイドルみたいなものだったのかもしれない。そう考えると、「巫女さんアイドル」も全然アリ!?
カタチから入ってみる?