一般ユーザーの投票によって新生AV女優が誕生する一大プロジェクト「SODシンデレラオーディション」。その第2回大会で圧倒的な投票数を獲得し、グランプリに輝いた奇跡の処女・相内しおりちゃんのデビュー作『第2回シンデレラオーディショングランプリ 相内しおり AV Debut』(SODクリエイト)が、5月1日にいよいよ発売される。現在19歳、初体験がAV撮影という貴重すぎる体験を済ませたばかりの彼女に、処女喪失までの心境と初撮影でのエピソードを聞いた。
──まずは、オーディションに応募した動機は?
「間違えたんです。普通のタレントさんのオーディションだと思って応募したんですけど、途中からあれ、何か違うなって……。気づいた時は、これはまずいことになったぞって思いましたが、AVのお仕事だけでなくいろんな場所で活躍できると知って、このまま頑張ってみようと思いました」
──SODシンデレラオーディションのグランプリ発表が3月7日。それから間もなく初撮影を迎えたわけだけど、その数日間はどんな心境だったの?
「グランプリの発表があった時は実感が湧かなくて、優勝したんだと実感したのは撮影の3日前くらいなんです。急にそわそわしちゃって、そこからもう何をしてても落ち着かない感じになってました。撮影前日は寝たような、寝てないような(笑)」
──では、撮影当日の朝は大変だったでしょ?
「当日は、私ならできるはずって思い込もうと必死でした。自分に言い聞かせてないと怖くなって逃げ出しちゃいそうで、『出来る、出来る、出来る……』って暗示をかけてました。でも、気を抜くと『怖いよ~』って感情が湧いてきて、頭の中でいろんな考えが戦ってました(笑)」
──現場の雰囲気はどうだった?
「思っていたよりも和気あいあいとしてて意外でしたね。けど、いざ直前になったら焦ってきちゃって。監督さんがね、遠くでごにょごにょ打ち合わせしてるのを見たら、もうそろそろなんだって身構えちゃって、いざ名前を呼ばれた時には背筋がヒュンッて伸びましたね」
──カメラが回った瞬間の記憶はある?
「あります。インタビューがあって、まずフェラをしました。実はあの時、台本を渡されてなかったんですよ。私の素の反応を見たかったみたいで、監督は簡単な段取りしか教えてくれないから、ひとつひとつ何かが起こるたびに緊張してて」
──いきなり泣き出しちゃったけど何が怖かったの?
「いきなりオチ●チンが出てきた怖さと、何が始まってしまうんだろうという怖さがあって。泣きながら『一人にしないで~』って頭の中で叫んでたんです。周りにたくさん人がいたのにね(笑)」
──オチ●チンの大きさにも驚いた?
「はい。知らなかったんですけど、アレって最初はふにゅ~っとしてて、いきなりヒュンッて大きくなるんですね。それに驚きました。あとは加減が判らなくって、いきなり喉の奥まで入れちゃって大変でした」
──初脱ぎの時の心境は?
「スタッフさんも男性でしょ。こんなに大勢の男の人の前で脱ぐことなんてなかったし、急にシーンとしちゃって、それが怖くてまた涙が出てきちゃったんです。それを見たプロデューサーさんが、モニターの向こうでガッツポーズしてたらしいです。泣いちゃいけないって思い込んでたから、全く意味が分からなかった。泣いて喜ばれるなんて、ホント、大人の世界はよく分かりません(笑)」
──大人の世界(笑)。性的なことに興味はなかったとか?
「今はあります。けど、デビュー前は全くなかったです。むしろ下ネタとか嫌いで、友達が話していても、勝手にすれば~て感じで無関心だったんですよ。私の興味は寝ることと食べることだけだったので」
──まさかセックスがいけないことだと思ってたとか?
「そういう考えはありましたね。まだ子どもだって思ってたから、いけないことだって罪悪感があったんですよ」
──さて、その後、いよいよベッドインの時間に。
「いよいよだ~って思ってめちゃくちゃヒヤヒヤしてました。けど、男優さんが本当に優しい方で安心しました。大島さんと言う男優さんに私の初めてをもらって頂きました!!」
──スムーズにいったんですか?
「全然~。完全に逃げ腰ですよ~。入るまでもズキズキした痛みがあって、気がついたら血が出てて。完全にパニックになってたから、どこから血が出てきたのかさえ分からなくて。終わった後、涙と鼻水が止まらなかったです」
──大人になった喜びは感じた?
「はい。トンネル開通工事おめでとうってみんなから言われて、恥ずかしかったけど、ありがとうって素直に思いました。撮影の帰りにコンビニで赤飯のおむすびを買って帰って、一人で食べてお祝いもしましたよ。それがあまりにも美味しくて、今でもお赤飯にハマってます(笑)」
──改めてセックスの感想は?
「2回目も最初と同じくらい痛かったんですけど、なんかこの痛みが好きかも~って思いました。それまでセックスに対して悪いイメージしかなかったんですけど、この行為自体は何も悪いものではなかったと感じたんですよ。回数を重ねるうちに好きになっていくだろうなって」
──それを見て男性がオナニーをするということに関してはどう思う?
「まだ想像がつかないんですけど、私なんかでオナニーできるのか、そっちの方が心配です。泣きまくってましたからね(笑)」
──自分の初体験をこうしてビデオに記録したことに対してはどう思ってる?
「何も考えず処女を捨ててしまう人もいると思うし、ムリヤリやられてしまう人もいますよね。それとは逆に私はこうして記念として残してもらえたのはよかったなって思います。普通の人には体験できないことですからね」
──投票してくれた人にはどんな報告をしたい?
「無事に処女を卒業できましたと、恥ずかしいけど報告したいですね。涙でぐしゅぐしゅになってるけど、開通の瞬間はぜひ皆さんに観て欲しいです。大事にしてたものを捧げた瞬間だから!」
──セックスを経験して変わってきたことは?
「あ、前はエッチなこと何も言えなかったのに、普通に言えてる自分に驚いてます。フェラとか絶対に言えなかった。けど、今後は先輩たちを見習って女優としても、女性としてもステップアップしていきたいなって」
──今後の目標は?
「ファッションに興味があるのでモデルさんになるのが夢です。いつかは長谷川潤さんのような大人のお姉さんになりたいけど、まだまだ遠いかな」
──AVでやってみたいことは?
「フェラの加減が判らないので、先輩たちのDVDを観てお勉強したいなって思ってます。このゴールデンウィーク中の宿題ですね。そして、その成果を皆さんに発表したいな。いつになるか判りませんけど(笑)」
──最後にメッセージをお願いします
「まだまだお勉強しなきゃいけないことがたくさんあるんですけど、観てくれた方に満足してもらえるよう、自分なりに努力していきますので見守っていて下さい!」
グランプリ発表直後には、幼さだけが際立っていた彼女。しかし壮絶な初体験を終えた今、改めて話してみると、女性としての輝きが圧倒的なまでに増していることに驚かされた。「はじめてづくしのダイアモンド処女」。彼女につけられたそのキャッチフレーズ通り、大人たちの手で磨かれる度に光を纏っていく。そんな彼女の貴重なデビュー作は勿論、今後の成長にも注目して貰いたい。
(取材・文=文月みほ)
『第2回シンデレラオーディショングランプリ 相内しおり AV Debut』
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