監視大国ニッポン!

ライブカメラで裸が見られる!?

※イメージ画像 photo by Jim O’Connell / Magnesium from flickr

 今月初め、ドイツ沖で消息不明になってしまった男性が遭難中、偶然その場所をライブカメラで鑑賞していた女性に発見され、通報の末に無事に救助される、という幸運な珍事が発生した。

 ということは「ライブカメラ」を見ていれば、それ以上の「幸運なシーン」を拝めるかも!?

「ライブカメラというのはそもそも、インターネットなどのインフラ環境が進んで構築されたサービスです。よくテレビ番組終了後の深夜に『浜崎橋ジャンクション』や『箱崎ジャンクション』など、ずっと同じ構図で交通量の少ない一角を映しているアレのようなものをイメージしてもらえれば分かりやすいでしょう」(秋葉原家電店スタッフ)

 いまや日本国内をはじめ、世界各国の様子をパソコンの前に座りながらリアルタイムで視聴できるようになった。もちろんテレビとは違い、編集やCMなどがないため、中には放送禁止に当たるような珍妙な出来事が観られたりする。

「かつて福井県の高台にライブカメラが設置されたところ、隣の岐阜県からクレームが寄せられました。これは、その高台から岐阜県の池を望める、ということでプライバシーの侵害に当たる、との申し出だったそうです」(新聞記者)

 当該のライブカメラは農水省の許可を得て設置した物であり、決してやましい行為を覗き見よう、という考えからではない。しかし、かたくなに拒む理由はもしかして「それ系」のハッテン場だったのかも──。

 また、ほとんどのライブカメラは高所や私有地の中ほどなど、かなりの距離から撮影しているため、通行人が安易に近寄ったりして個人が特定される、といったことも起こりにくい。また、画素数も荒く、とても「オカズ」にできる興奮は味わえそうにない。さらに、赤外線装置などはもちろん搭載されていないので、夜になったら完全にお手上げだが──。

「具体的な場所は明かせませんが、都内某一級河川の側にあるライブカメラがオススメです。近くに野球場があって、夜になると照明が点灯されるため、それなりに見通すことができるんです。そのすぐ近くの路肩に車が停まっていることが多くて気になっていたんですが──」(都内・ニート大学生)

 その後も彼は毎日のようにそのライブカメラを覗き続けたという。

「ある日の夕暮れ時にそのライブカメラの映像を眺めていたところ、また車が来て停まりました。割とカメラに近い位置に停車したため、じっくり観ていたんです。そしたら、助手席に座っていた人物がシートを倒し、運転席側に座っていた人物が覆い被さって、何やらモゾモゾと始めたんです。シルエットでしか確認できませんでしたが、アレは確実に男女で、しかも騎乗位でした」(前出・ニート大学生)

 他にも、野鳥観察用のライブカメラが狙い目で、中には民家が丸見えのものもあると彼は語ってくれた。

「深夜放送終了後のジャンクション映像が好きでよく観ていました。何の変化もなくてすぐ眠くなる、という人もいましたけど、深夜族だった僕にとってはたまに通るトラックを発見したりすると『あぁ、僕と同じようにまだ起きている人がいるんだなぁ』と、変な仲間意識が芽生えて好きだったんです。ある日、画面の端の方から変な旗を持った集団が現われ、持っていた旗を振ったり、ピースサインなどを始めました。何だろうと思う間もなく、すぐに例の『しばらくお待ち下さい』の画面に切り替わりました。どうやら目立ちたいどこかの一団が画策したようです(笑)」(テレビ誌編集者)

 朝の番組で司会者の後ろにプラカードを持って立っている、目立ちたがりのような心境だったのであろうか。──ということは、どこかの露出狂痴女が見せたがって、ライブカメラの前に現われる日もそう遠くない!?

 今日から全国のライブカメラを要チェックだ!

『友達JK青姦レイプ』

 
何が何だか!


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