「彼氏と女優を絡ませて興奮してます」変態女流監督・真咲南朋


『美尻温泉旅行 真咲南朋』実録出版より

 

 安藤なつ妃・楓モモの別名義でも知られるAV女優、真咲南朋(まさき・なお)。2009年の初旬には、出演作『裸の手話辞典』(パラダイステレビ)で”スカパー! アダルト放送大賞2009″作品賞に輝いた実績を持つ、演技派女優である。彼女のもうひとつの顔はAV監督。「女優に監督やらせてみた」というような話題先行の女流監督ではなく、企画から編集まで一連の仕事を自力でこなすガチな職業監督である。いまだ女優としての人気と実力を持ちながら裏方の仕事を始めた背景は? 真相を聞き出すべく、直撃インタビューを敢行した。


AV業界を担う女流監督としての周囲の期待も大きい

 

──先日、真咲さんが女優出演されている、ハメ撮りの巨匠・工藤零監督の20周年記念作品『美尻温泉旅行』を拝見しました。文学の香りが漂うドキュメントAVでしたが、撮影はどんな様子でしたか?

真咲南朋(以下、真咲) ただ好きな者同士がリアルにSEXしてるだけな感じだと思います。2人で旅行に行って、わたしのしたくなったタイミングでSEXしてました。最近、工藤監督は勃起できない病気で苦しんでたんですけど、2発射もしていただいて嬉しかったです。


監督と女優を超えた男と女の生々しいSEX 『美尻温泉旅行 真咲南朋』より

 

──AV業界に入ったきっかけは?

真咲 中学の頃から、男の子が集まってAVを観てるところに混じったりしていて、AVが好きだったんです!

──中学っていうと、まだ処女? 男の子の中に混じってAV見てたらエッチな雰囲気になったりは……。

真咲 「ここがこうなんだよ~」って女の子のことについて教えてあげたりするばっかりで、そういうのはぜんぜん無かったですね。初体験は高校に入ってからでした。

──相手は同級生?

真咲 学校の先生です。格好良くもない40代の先生で、授業中にいっぱいエロ話をしたり、生徒からは気持ち悪いって評判だっんですけど(笑)、そういう人と一緒にいるのが好きで。(先生は)すごく変態だったから、付き合ってるうちに、ハメ撮り・SM・アナル・スカトロとか、プレーというプレーをひと通り仕込まれました。

──軽く犯罪じみてますね……。AVデビューしたのはいつ頃ですか?

真咲 大学二年生、20歳のとき、大学の近くにあったAV事務所に入りました。どうせいつかやっちゃいそうだから、とりあえずやってみてイヤだったら辞めようっていうノリです。でも、私、凄く緊張しいで、いまだに撮影前日とかは眠れないんですよ。半年目くらいからずっと作る側に回りたくて、やっと監督の仕事が出来るようになって良かったです。


軽いノリで入ったAV業界だったが、これが天職かも

 

──出演作にはハードSMや、浣腸されたりM男さんにゲロをかけたり、過激な作品が多いですけれど、ご自分の嗜好も入ってます?

真咲 元々普通じゃやらないプレーがやりたくてAV業界に入った、というところがあるので、自分からNGをどんどん解禁していきました。

──もう、SEXに関してはやりきったくらい?

真咲 まだ日々追求です。わたし、彼氏が他の子とSEXしてるところに興奮するんですけれど、そういうプレーを映像でどう表現したらいいかが難しいです。

──いわゆる寝取られフェチなんですね?

真咲 はい。実際、制作の人と付き合ってたときは、自分の作品で彼を女優と絡ませてわたしが撮ったりもしてました。で、撮りながら「どの子と絡みたい?」とか「もっと濃厚にやって」なんて言っちゃって、自分が興奮するっていう。逆に彼氏の見てる前で自分が絡むのも興奮するし、楽しいですよ~(笑)。


サービスカット! このカラダつきのエロさはハンパねぇッス!!

 

──作品を見てても分からない裏の事情ですね。そんな感じだと、プライベートで付き合う男性とはお互いフリーSEX主義?

真咲 いえ! そこは固いです。絶対に浮気しないし、嫉妬深いんで彼氏が他の人とSEXするのもありえないです。

──撮影のときだけ他人とのSEXが特例で許されるっていうのは熱が入りそうですね。クリスタル映像の『絶頂レズアクメ』シリーズとか、レズものの監督作品もありますけど、あくまで好きなのは男性?

真咲 恋愛とは違うけど、女の子と変態なことをするのは好きです。

──お風呂に行きたがる女の子をムリに引き止めて、体の臭いを嗅ぎ回したり、変態オヤジっぽい演出が多いですよね。


本当に楽しそうなレズシーン。もちろん積極的に公私混同しちゃうことも(笑)。クリスタル映像『絶頂レズアクメ3』より

 

真咲 ですね(笑)。グチョグチョなレズが好きで、女の子ばっかりで乱交させたときは「楽しそう~♪」って思って、自分も参加しちゃいました。

──今後、やっていきたい活動などはありますか?

真咲 いろんなジャンルの作品を撮っていきたいです。特にいま考えてるのは、引退したAV女優の生活のドキュメント。いろいろあって戻ってきちゃう子とか、完全に業界とオサラバした子もいて、そういうの面白いじゃないですか。脱げない女監督にはなりたくないんで、女優としての活動も自分の作品とピンク映画を中心に続けていこうと思っています。どうぞ、応援してください!!
(取材・文=瀧昌臣)


パラダイスTV『裸の手話辞典』より

 

◆真咲南朋(まさき・なお)
AV女優・監督。安藤なつ妃・楓モモ名義での出演作も。
オフィシャルblog「なんともかんとも。」

スカパー! アダルト放送大賞2010オフィシャルサイト

『美尻温泉旅行 真咲南朋』実録出版

 
キミはAVで泣いたことはあるか! 八話構成、収録時間四時間半!!


『絶頂レズアクメ 3』クリスタル映像

 
ガチだからこその絶頂!


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