Amazonランキング1位を獲得!

うしじまいい肉がファンのお宅訪問! パンストを破られブルマを脱がされインタビュー

セーラー服×刀×ふんどし! 最強コラボ!!

 ネットを中心に話題のコスプレイヤー・うしじまいい肉。大手ネット通販サイト・Amazonにおいて、1stイメージDVD『WHAT IF IT’S A HUMAN?』(Predator Rat)が予約だけでアイドルDVDセールスランキングの1位に躍り出るほど、その人気は絶大だ。

 しかも、彼女の作品は完全な自己プロデュース及び自主制作により作られている。数多くのメジャーアイドルたちを押しのけ成し遂げられたこの結果は、快挙と言っていいだろう。

 今回、我々は話題の1stDVDについて、詳しく話を聞いた。

クリエイターの中でも話題沸騰! うしじまさん

──06年12月以来、現在まで15枚のCD-ROM写真集をリリースされて来ていますが、今回なぜ初の動画作品を制作されようと思ったのでしょう?

うしじま 動画は静止画と違って、ちょっとした修正すら難しいので「撮影するならヤングなうちであるほどいいであろう」という判断をした、というのが第一ですね。でも撮るには信頼できるカメラマンさんと知り合うということが必須で。今回、仲村みうさんやユリアちゃんを撮影されてきた満茶さんというカメラマンさんと知り合い、今までの彼の作品を見た上で「私の希望を伝えられ、それに沿った撮影ができる」と感じられたので、決めました。自分の見た目の問題とカメラマンさんと知り合えたこと、この2点が動画撮影の理由です。

──実際、撮ってみてどうでした?

うしじま サンプル動画をネットで公開してみて「エロの基準が自分と人とは違う」って分かったのが今回の収穫でしたね。最近の着エロDVDは相当えげつないので、最初出来上がったものを見た時は「これはみんなにとってエロいのだろうか?」と心配でした。でもネット上でサンプル動画を見た人たちが「エロい!」という書き込みのしているのを見て「過激な露出をしていなかったとしても、ちゃんとエロさを感じてもらうことはできるんだな」と思いました!

──撮影にあたり、参考にしたアイドルDVDはありますか?

うしじま とりあえず、私には”いわゆるアイドル的な演出”は似合わないだろうと思ったんですね。グーを二つ作って「頑張るぞー!」とか、両手を胸の前で振って「バイバーイ」とか(笑)。参考にしたのは森下悠里さんと「西欧ブロンド着エロ倶楽部」のユリアちゃん。ユリアちゃんが腰をぐりぐり動かしていたり、悠里さんが鏡を舐めたりする様子が非常にいやらしかったので、参考にしました。

──DVDの見所は?

うしじま まずはChapter1の喪服ですね。未亡人っぽくしようと、いろんなAVのパッケージを見て勉強しました。AVメーカーのアタッカーズのパッケージをかなり参考にしましたね。それと、両手足を荒縄で縛られてパンストを破られるシーンがいい感じです。すごい勢いで破られてます!

 赤いロリ服を着たChapter2では、私の中でのアイドルらしさを目一杯出してみました。笑顔でケーキのクリームを舐めたり、心をかなぐり捨てて頑張りました!

 Chapter3ではセーラー服を着て、下はふんどしを締めています。映画『キルビル』で制服を着て鉄球を振り回すGOGO夕張(栗山千明)みたいにしたかったんです。でもストーリー展開がなかなか思いつかなくて、苦労しました。

 Chapter5の競泳水着も上手く撮ってもらえました! 私、ローションが好きなんですよ。Chapter8でも体操着ブルマを着て、口に流し込んだりしてます。ローションをたくさん使えたのはテンションが上がりましたね! 競泳水着での尻揉みに関しては、もっと激しく揉みしだいたり、バシバシ叩いても良かったかなって思ってます。

うしじまさん曰く、もっと揉まれても良かった「競泳水着での尻揉み」

あとは羊の被り物をしたChapter7もいい感じだと思います。前開きの服だけで胸を隠してて、ジャケットにも使いました。

──胸が小さい、というファンの意見もチラホラ聞きますが……。

うしじま いやいやいや、Dカップありますよ?(笑)。最近の”F以上じゃないと巨乳じゃない”っていう風潮はおかしいですよー。とりあえずDあります!

──すみません、以後気をつけます! そういえば編集も凝ってますよね?

うしじま 某有名CMのCG編集を担当した松浦英俊さんにお願いしました。偶然知り合うことができた人だったんですけど、最先端のハイビジョン編集機材を使って、さらっとクオリティの高い編集をしていただいています。

──メーカーとは組まず、自主制作にこだわった理由は何でしょう?

うしじま 例えば人に頼まれてやるとしたら、相手方の希望に沿わなければならなくなるじゃないですか。で、仮にその希望が自分にとってイヤなことばかりで「あれもこれもダメ」と答えたとすると、制作自体が上手く進まなくなる可能性が高いですよね。でも、私はイヤなことはイヤって言うと思うんです。

 しかも、もしその相手が不誠実な人だったら、私の意図しないものをたくさん撮って、私の意図しない編集をされる可能性も高い。偏見染みていますが、アイドルDVD業界はそういうことをしそうな人が沢山いそうという、悪い印象があるんですよね。

 何故そう強く思うかというと、私自身がアイドルDVDのユーザーだからです。ユーザーだから「何秒目に乳首が見えている!」とか細かくネットとかで評判を探してチェックするじゃないですか(笑)。チェックした上で買いますよね! 私もそうされる可能性があると思うと、イヤなので。人の乳首は調べるくせにという感じではありますが(笑)。

──アイドルDVDのファンだからこそ細かいところまで分かってしまう、ということですね。DVDはまた撮りたいですか?

うしじま 今度AV監督のバクシーシ山下さんと撮影する予定があります。AVではなくイメージDVDです。着替えたりお風呂に入ったり、私の日常を盗撮みたいに覗き見るストーリーを想定しています。来夏開催のコミケ発売を目指して頑張ります!

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──では続いて、1stDVDと同時発売される16枚目のCD-ROM写真集『うしじまいい肉の建もの探訪』(Predator Rat)についてお聞きします。前編と同じくAmazonのアイドルDVDランキングで上位(最高位は2位)にランクインしているこの作品ですが、まずはそのコンセプトから教えて下さい。

うしじま 私が私のファンの人の部屋を訪問して撮影する、という企画です。自分のサイトで募集を掛けました。

──何故そのコンセプトにされたんでしょう?

うしじま 仲村みうさんの写真集『制服放浪記』(ワニブックス)の中で、ファンの人の家で撮影している場面があるんですね。とてもいいコンセプトだなって思ったので、オマージュを捧げました! あとは雑誌『流行通信』(INFASパブリケーションズ)の都築響一さんの連載『着倒れ方丈記』を1冊にまとめた写真集『着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS』(青幻舎)にも影響を受けました。グッチ、ビビアンウエストウッド、アナスイといった1つのブランドの洋服だけをコレクションしている人の部屋に行って撮影する、というテーマなんですが、すっごいカッコ良くって。その部屋の主のパーソナリティーが推測できるように1枚の写真に写し込まれてるんです。それで「私のファンだっていう人の部屋はどうなっているのか」っていうのが気になって、企画を考えました。

──実際に撮影してみてどうでした?

うしじま 神楽坂のEさん宅が素晴らしかったですね。超サブカルって感じで。トイレが特に凄かったです。EさんはアイドルオタクでBerryz工房の夏焼雅ちゃんの大ファンなんですが、トイレに彼女のポスターや生写真がずらーっと貼ってあって。そして、そこにはハロプロ(ハロー!プロジェクト。モーニング娘。やBerryz工房などが所属している集団)のメンバーをモチーフにしたエロマンガ・師走の翁『シャイニング娘。』(ヒット出版社)の全巻が並べてあって。ハロプロメンバーに見守られている感じがすごく良かったですね。そんなオタクの部屋なのに、全体的にはオシャレにまとまっている。あと本棚も良かったですね。Eさん的に恥ずかしいと思ってそうな本が後列に置かれて、見えなくなってました。

本物の匂いに勝るものなし

──恥ずかしい本っていうのは?

うしじま サブカル的には、今『危ない1号』(データハウス)とか鶴見済さんの『完全自殺マニュアル』(太田出版)とかを持っているのはちょっと恥ずかしい気持ちになるんじゃないかなと思うんですね。でもまあ好きだしサブカル古典だから置いておきたい、みたいな本を後ろに置いてるんじゃないかと。というか私の本棚がそうなんで! でも、実際はただの私の妄想で、置き場所には特に理由は無いかもしれません(笑)。

──本棚にはその人自身のパーソナリティーが色濃く出ますよね。

うしじま そうですね、浅草のSさん宅もエロマンガの数が凄くて良かったです。お勧めのエロマンガを教えて貰いました! 平和台のIさん宅もマンガが充実していてなかなかマニアックでしたね。すごい爽やかな人なのに局部丸出しのフィギュアがあったり(笑)。あとは旗の台のUさん宅もウサギのぬいぐるみがあったり、ファンシーでセンスが良かったです。野方のGさん宅はダッチワイフ風の人形がたくさんあって衝撃的でした。自分をダッチワイフに見立ててその中に埋もれさせて撮ったりして、なかなか楽しかったです。よいオタクの雰囲気があったのはジャケットでも使ってる狭山のKさん宅ですね。ビデオテープが大量にあったりと、古き良きオタクって感じがしましたねー。

──首輪の鎖を引っ張られてたり、パンストを破られたり、ブルマを脱がされたり、家主の膝の上に座ったりと、ファンの人と実際に絡んでるのが面白いですね。

うしじま 家でおかしな格好をするどころか、家主にこんなことまでさせている! というのが個人的にはいい点だと思ってます! みなさん大変親切にしてくださりました。

──本作でも、そしてDVDでもそうなのですが、アニメやマンガのコスプレをしていません。うしじまさんにとって「コスプレ」の定義ってどういうものなのでしょう?

うしじま 私は歌舞伎町の道端でセーラー服を着て立ってるお姉さんも、秋葉原のメイドさんも、みんなコスプレだと思ってます。私の中でコスプレの定義をするとすれば「私服としては着ない、けったいな格好をしていること」なんです。風俗店だとスク水もチャイナ服も、みんな「コスプレ」の範疇ですよね。そういうニュアンスです。

──次回作の構想などあれば教えて下さい

うしじま ファンの方のお宅訪問は今後もライフワークとして続けて行きたいと思います。他にはお店とかで撮影して行きたいですね。具体的に挙げれば、VIDEO MAXなどのビデオ販売店とか、地域密着型のコンビニとか。とらのあなやまんだらけ、たちばな書店、大型ゲームセンターやゲーム喫茶なんかもいいなーと思います。あと、動物が好きなので、動物園とか牧場とか。遊園地もいいですね! それから巨大サーバールームや首都圏外郭放水路、黒部ダム…。Amazonの倉庫でも撮りたいですね。荷物を運搬する乗り物があるので、それを水着姿で運転したりしたい! とにかく、私の見た目が厳しくなるまでは続けたいですね。

──では、最後に一言お願いします!

うしじま あらゆる場所で独自の撮影をして行きたいと思うので、協力していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ私のサイトから連絡をお願いします! 皆さんからのご応募、お待ちしております(池袋から電車、徒歩含め1時間以内で)!

(取材・文=岡島紳士/アイドルゴシップクリッピング

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