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妻をその気にさせる方法

※イメージ画像 photo by Lorenia from flickr

アメリカ・ニュージャージー州発

 「Journal of Family Issues」に掲載されたリサーチの結果、家事を積極的かつ効率的にこなす夫婦ほど、セックスの回数も多いということが分かった。

 ニュージャージー州にあるモントクレア州立大学のコンスタンス・ゲイジャー博士は、6,877組の夫婦に掃除、食事の支度、皿洗い、洗濯、アイロンがけ、家族の送り迎え、ショッピング、庭仕事、車の整備、請求書の支払いなど、一般的な家事をどれだけこなしているか、そしてまたセックスをどのくらいの頻度で行っているかを質問。その結果、家事をせっせとこなす夫婦は夜のほうもご盛んであることが判明したという。

 ゲイジャー博士は、自身が行ったリサーチ結果について、「ひとつのエリアで一生懸命仕事をこなす人々は、他のエリアにもエネルギーを同じように注ぐ場合が多い。性格的にエネルギッシュな人々は、必要な仕事をさっさとこなしてセックスのために時間を空けておくことが出来るのでしょう」と語っている。


 この研究結果が日本の夫婦にも当てはまるのかどうかは定かではないが、どこの国であろうとも、夫婦が息を合わせて積極的に家事を片付ける意思がある場合、その夫婦の間にはセックスをしたいという意思や情熱もまたあるのだろうと思われる。逆に、「最近妻が冷たくて……」という場合、まずは家事を手伝うという方法で相手の心を溶かしてみてはいかがだろうか。
(文=相馬 佳)

『夫婦で読むセックスの本』日本放送出版協会

 
結局最後は情熱だと思われ


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