職場の気になるあの子を……憧れの先輩を……気になっているコンビニの店員を……もしも願いが叶うなら、一度でいいから憧れの女性を彼女にしてみたいもの。でも、女って何を考えているかわからないし、自分みたいなサエナイ男と付き合えってもらえるわけがない。よく考えたら、1年以上女性と会話をした記憶がない？
社会人ともなれば”出会い”が少なくなるという悩みをよく耳にする。しかし、自分の気持ちを変えたり、複雑な女性心理を紐解けば、自分に自信のない男性もピュアなハートを持った童貞諸兄も、必ずやお目当ての彼女をゲットできる!?
そんな寂しき男性の夢を叶えてくれるのが『萌える女性心理まにゅある』（笠倉出版社発行）。最新の出会い方から、初対面で好印象を持たせる方法、行動でわかる女性の本音、女性のセックス心理までを、イラストやアンケートを交えてわかりやすく紹介した一冊だ。それではさっそく、確実に狙った女性を落とせる、心理テクニックを見てみよう。
●フット・イン・ザ・ドア
小さなお願いから始めて、大きなお願いを認めさせるテクニック。例えば物の貸し借りのために会ったときに、さりげなく「お茶でも」とデートに誘う方法。
●ドア・イン・ザ・フェイス
一度断った罪悪感を利用して、別の小さなお願いを断りづらくさせる心理。「Hはダメ」だが「キスならOK」だったり……。
●自己是認の称賛欲求
自分を認めてくれたり、ほめてくれる相手を意識してしまう心理。気になる相手は、とにかくほめるべし。
●類似性・共通性の心理
人は相手が同じような体験や考え方をしていると、安心感や興味を抱きやすい。同じ趣味を作れば、友達からランクアップすること間違いなし。
このほかにも、人間には対人距離というものが存在し、興味の対象によって相手との距離感が変わることが研究によりわかっている。相手のことを恋人のように考えているときの対人距離は0～0.6メートル以内。つまり好きだと思った女性の0.6メートル以内に入り込めば、相手も意識せざるをえない。積極的に近づくことをオススメ！
この書籍のカバーイラストには同人誌等で活躍する漫画家みさくらなんこつ氏が、監修には心理カウンセラーの如月愛唯氏が務める。価格は1500円と少し高めの設定だが、この一冊で狙った女性をゲットできるとすれば安い買いモノ!?
『 少女プラネタリウム みさくらなんこつ ファミ通キャラクターズ扉絵画集』みさくらなんこつ（著）
カリスマ絵師のおしごと！