海外発:ウソのようなホントのニュース

学術的事実「男性の目は真っ先に女性の胸を見る」

※イメージ画像 photo by 瓦力_WALLACE from flickr

ニュージーランド発

 ウェリントン市にあるビクトリア大学で行われた研究により、男性の大多数は女性を見る時に、顔ではなくまずその胸元に視線をやるという結果が明らかになった。

 この研究を行ったのは、同大学博士課程に在学中の研究者バーナビー・ディクソン氏。9月10日付の「New Zealand Herald」紙によると、彼は22歳から42歳の白人系男性36人に、胸とウェスト、ヒップのサイズをコンピューターで変えた同じ女性の裸体写真を見せ、大学にある「アイリンク1000」という人間の視線を追う機器を使用して彼らの視線の行方を追った。


 その結果、リサーチに参加した男性のほぼ半数が、まず女性の胸に目を留めることが判明。胸の次に多かったのがウェストとヒップの辺りで、30%の男性がまず女性のこの部分を見た。研究結果によると、始めに女性の顔を見たのは、参加した男性のうち驚くことに約20%程度にすぎなかったという。

 しかし、男性が一番先に目を留めるのが女性の胸だったとしても、そのサイズは女性の魅力にほとんど関係がないことが判明した。ディクソン氏によると、男性は無意識のうちに女性の「ウェストとヒップサイズの比率」に魅力を感じることが多いという。つまり、ウェストのサイズがヒップの約70%程度であった場合、女性の体に性的に魅力ある曲線が出来るらしく、グラマーなタイプではマリリン・モンロー、ほっそりタイプではスーパーモデルとして一世を風靡したケイト・モスなどがこれに当てはまるらしい。

 しかし、このリサーチを発表した当のディクソン氏は「こんなもっともらしいリサーチをして人間の性行動に関する学説を考えても、結局『男は女性の胸を見ている』というだけで、研究結果にはそれ以上の意味がないかもしれない」という妙に冷めたコメントを残しているという。
(文=相馬佳)

 

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