たまに鏡をみると、じぶんが肉の塊に見える時があります。
肉、というか、ただの『物質』に見えるときが。
ほっぺたをさわってみても、なんか不思議。
現実感が無い、ぶにぶにし て、へんなの。
歯医者さんで麻酔をしたあとのほっぺを触ったような、異物感のような。
写真であたしが横たわっているのは牛肉。
わたしも切り刻んだら大体肉で、おんなじようなものに。
私たちはだいたい、肉.
肉を殺して肉を食べ、体に肉を蓄えて、
相手の肉を見てコーフンし肉と肉がまぐわって新しい肉を産む。
、、キャー(☆o☆)
・バックナンバー
第1回 生理的欲求への恥じらい
第2回 おしゃれっ☆バナナクリームパイ☆
第3回 メスとしての意識
第4回 咲いて
第5回 ヘンタイサイコヤロー
第6回 鏡よ鏡よカガミさん、この世で一番美しいのは、だあ~れ?
第7回 ゲロリガール
第8回 乙女の痛み
第9回 食欲と性欲