四つ足マシン、自分撮り画像、サブカル露出系写真集……様々なセクシーかつキュートな画像がネット上に貼られまくっていることで、ハードなネットユーザーの間ではもはやお馴染みの存在となっているコスプレイヤー”うしじま”。先日、彼女の簡単な紹介記事を掲載したが、今回はその第2弾として、更に深く、彼女の本質に迫るインタビューを敢行した!
──写真集制作の活動は個人でやられてるのですか? それとも固定のスタッフがいるの?
うしじま 基本的には自分1人でやっています。カメラマンだけは知り合いの方に作品ごとにお願いしていますが、例えばコンセプト、衣装、ロケ場所など、他の部分は全て私だけで決めています。衣装は大体個人で作っている方にオーダーメイドしています。写真の構図やポージングも自分で考えないといけないので、アイドルのグラビアや、画像掲示板などに貼られているエロ画像を参考にしたりしてますね。
──アイドル志望なんでしょうか?
うしじま 全然です! ほんとは自分は完全に裏側に回って、可愛い女の子を好きなように撮りたいんです。要は見せたいビジュアルイメージがあって、そのための素材として今は自分がいる、というだけなので…。
でも、他の人に頼むとして、私のやってることを倫理的にイヤがる人が多いのではないかと思うんですね。頼むとしたらその辺も説得しなきゃいけないので面倒じゃないですか。なので自分でやってるという感じです。
自分なら肖像権の問題も無いし、お金で揉めることもないので!
ほんとは今よりももっとエロいものを作りたいんですよ(笑)。でも自分がモデルなので余りにもやり過ぎると恥ずかしいですからね……。大概のことを何でもOKしてくれる可愛いモデルさんさえいれば、自分は出なくてもいいかなって思ってます!
──エロには元々寛容なんですか?
うしじま そうですね。グラドルとかでも、例えば『森下悠里さんは積極的にきわどい格好をしてそうなところがいい! 他のグラドルも同じくらいの露出でやってくんないかなー?』なんて思ってました。写真の表現として、エロいものが好きなんですね。だから自分が露出度の高い衣装を着るのにも、全然抵抗はなかったです。エロマンガのような過剰なエロばかり見ていたので、エロにあんまり抵抗が無いのかもしれないです。
──マンガは部屋にたくさんありますよね。
うしじま はい、マンガは大好きです。エロマンガも好きで、中学のときに『エロ』の表現物としてはエロマンガが一番いいと思ってからは、エロマンガばっかり読んでましたね。別に彼氏や友達の影響ではなくて、個人的にただただ好きで買ってます。今は部屋の場所を取るから結構売っちゃいましたけど。好きなエロマンガ家は青年誌出身のサガノヘルマーと、ロリ専門の鋭利菊です。エロじゃなければ長尾謙一郎やいましろたかしの作品が好きですね。
──そもそもコスプレを始めたきっかけは何だったんでしょう。
うしじま 06年の冬頃にコスプレをやっていた友達に目をつけられて誘われました。人前に出る活動なんて一切やったことなかったんですけど……普段、アオザイとか変な私服を着てたからかも(笑)。
最初にやったのは、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希で、写真集を作りました。好きなコスプレは…レオタード系ですね。ピッタリ体に引っ付くような密着感のある、あの見た目が好きなんですよね。緊縛も好きですねー。でもきちんとした縛り方じゃないとマニアの人に怒られちゃうと思うので、今後本格的に縛れる人と知り合えたらやってみたいです!
──では最後に。うしじまさんにとってコスプレの魅力って何ですか?
うしじま 私も含め、素人が完全に趣味でやっているところ、ですね。その”素人が自主的にコスプレしている感”が大変いいので、他の子の作品もバンバン買ってます。コスプレ活動はこれからも続けるので、応援よろしくお願いします!
(取材・文=岡島紳士)
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◆うしじま いい肉(うしじま・いいにく)
東京都出身。身長:160cm。B83、W56、H85。
オフィシャルサイト『うしじまは11人いる!』