読者の皆さんの中にも多くいそうだが、私はマットプレイが大好きだ。
ソープランドにせよマットヘルスにせよ、あのヌルヌルとした感触で体を這いまわってくる感触が大好きで仕方ない。
性的な刺激はもちろん、普段経験できない“限定感”があり、「マッサージを受ける感覚」自体が楽しいし、気持ちいいのだ。
今回はそんなマットプレイを、ソープ上がりのキャストに存分に楽しませてもらった時のお話だ。
【風俗嬢と体の関係~メイの場合~】
「メイ、今日はおめでとう♪ 乾杯!」
「ありがとぉございます! かんぱーい」
この日、行きつけの個室居酒屋で、メイがランキング入りしたお祝いをしていた。
彼女がウチの店に来たのは半年近く前で、当時はソープランドとの掛け持ちでうちの店に出勤していた。
おっとりした性格で、大人の雰囲気と色気があるメイ。容姿が抜群にいいこともあって、入店直後から瞬く間に人気となったが、掛け持ちで週に1~2回程度しか出勤できず、ランキングにはなかなか入れずにいた。
その時に付き合っていた彼氏がホストだったらしく、貢ぐために必死に働いていたが、先月別れたとのことだった。
肉体的にも精神的にもデリヘルの方がいいということで、先月ソープを辞めて、ウチの店一本に絞った途端、予約完売の嵐。グングン本指名を伸ばし、たった1カ月でランキング入りを果たしたのだった。
「それにしてもすごいよね、たった1カ月でランクインなんて…」
「うふふ、皆さんの応援があったからこそですよ」
メイはニッコリとほほ笑んだ。
彼女の瞳をじっと見ていると、吸い込まれてしまいそうになる。
そのことを隠すように、彼女から目をそらしながら会話を続けた。