女性との濃厚接触を断ってから1カ月半が経過した。
当初は死ぬほど苦しかった。寝ても覚めてもマンコのことばかり考えてしまい、何度も禁を破ろうと思ったものだ。
しかし、最近になってなんとか落ち着きを取り戻し、冷静に己と向き合うことができるようになったのである。
その結果、大いに反省することとなった。
ここ最近の筆者は、惰性でセックスしていたのではないか?
当たり前のようにマンコを舐め、当たり前のように挿入して射精する…。半ばルーチンワーク化してしまい、以前ほど感動を味わえなくなっていたのだ。
なんて罰当たりなことをしていたのだろうか。
出会える系サイト遊びを始めたころは、1回のセックスに対して感謝とリスペクトの気持ちを欠かしたことはなかったはずだ。
今回のコロナ禍をきっかけにして初心に戻るべきだろう。
出会える系遊びをいつ再開するのかはまだ未定だが、その日に備えて健康を維持し続けたいと思う今日この頃なのだった。
というわけで、今回のお話は2020年1月のもの。
お相手は当コラムの愛読者であるN子ちゃん。彼女との馴れ初めやその後のデートの模様は過去に何回も紹介している。
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1回目:【ネットナンパ】37歳・処女の女性読者からお誘いがっ!! 10代のような美ボディにウットリ♪
2回目:【ネットナンパ】筆者に処女を捧げてくれた女性読者から2度目のお誘い!!
3回目:【ネットナンパ】半年前まで処女だったアラフォー女性読者が三度登場! クンニの最中に「漏れちゃう!」と絶叫!!
4回目:【ネットナンパ】「えっ? な、なに? き、気持ちいいです!!」最強“痩せ巨乳”セフレからのお誘いに全力で応える!
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今回で5回目となるのだが、わざわざコラムに書く理由というものがちゃんと存在している。
その“理由”は後述させていただくのだが、まずはそこに至るまでの流れを説明したい。
N子ちゃんと出会ったのは今から3年前のこと。筆者のこのコラムを愛読していた彼女は、37歳でありながら男性経験ゼロの処女だった。
そんな彼女が意を決して筆者に連絡を寄こし、処女を捨てたいと訴えてきたのだ。
送られてきたN子ちゃんの写メを見た際、なんとなく納得してしまった覚えがある。化粧っ気がほとんどなく、自撮りにも慣れていない感じだった。決して異性にモテるタイプとは思えなかったのだ。
東北在住の彼女が新幹線で上京し、新宿で筆者と合流。
第一印象は決して良くなかった。マッチ棒みたいにガリガリで、骨川スジ子といった印象を受けてしまったからだ。
しかし! ラブホテルで彼女の全裸を目にした時の衝撃は半端じゃなかった。巨大なハンマーで後頭部を殴打されたような感じだ。
予想通りガリガリのスレンダーだったのだが、オッパイのサイズはDよりのCカップだった。アンダーとトップの差が尋常じゃないくらい激しく、芸術品のような美しさを感じてしまったのである。
もちろんウエストもキュキュっとクビれていて、シックスパックが薄っすら浮き出ていた。まるでアスリートのような締まり具合なのに、お尻は見事な曲線を描いていて実に可愛らしかった。
もう完全に一目惚れ状態だった。
これぞスレンダー巨乳といった感じで、グラビアイドルの佐藤江梨子を一回り小さくしたような印象だ。
出会える系サイト遊びを通じて1000人以上の女性とセックスしている筆者だが、N子ちゃんのスタイルの良さは歴代の女性の中で3本の指に入るのは間違いないだろう。
37年間閉ざされていた処女膜を破るのに四苦八苦してしまったが、その日は無事に貫通式を終えることができた。
その3カ月後、N子ちゃんのほうから「また会いたい」とまさかのお誘いが届いた。
あの時の感動は今でも忘れない。当時彼女いない歴47年だった筆者にとって、生まれて初めて春が来たような気がしたものだ。
それからというもの年に数回のペースで上京してきたN子ちゃん。その目的はテーマパークで遊ぶことだったり、美術館を巡ることだったりと様々だったが、筆者とセックスすることもセットになっていた。
そして2019年。N子ちゃんが初めて筆者の自宅マンションにお泊りしてくれた。
今までは限られた時間の中での逢瀬だったが、一晩中彼女を独り占めすることができたのだ。
そこからは彼女が上京するたびに筆者の自宅にお泊りすることが当たり前となり、去年1年間で4回もお泊りエッチを楽しむことができていた。
今年の1月中旬。そのN子ちゃんからLINEが届いた。
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お久しぶりです、ショーイチさん。
まだまだ寒い日が続きますね。体調はいかがですか?
いつも急になってしまいごめんなさい。
今度の金曜に有給をとるのですが、またお邪魔してもいいですか?
急な話なので駄目でも大丈夫です。
その時は日を改めて相談させていただきますね。
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彼女からのお誘いを断るという選択肢は存在しない。速攻でOKの返事を出す。
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いつもありがとう、N子ちゃん。
何度も言ってるように、N子ちゃんと会う以上に大切な用事なんてないよ。
だから大歓迎!
1泊と言わず、2泊でも3泊でも構わないからね。楽しみに待ってるよ!
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こうして週末の金曜の夕方に合流することとなった。
待ち合わせ場所は筆者の自宅の最寄り駅。約束の時間通りに現れたN子ちゃんは大きなスーツケースをゴロゴロと転がしていた。
夏場のお泊りの際は片手で持てるくらいのカバンだったが、冬場なので着替えが多いのだろう。
「今日もありがとう、N子ちゃん。連絡貰ってからずっと毎日ニコニコしてたよ」
「こ、こちらこそいつもありがとうございます」
「今日は迷わず来られたのかな?」
「はい。もう完全に慣れました」
「それもそうだね。去年は4回もお泊りしてくれたものね」
「め、迷惑じゃありませんか?」
「そんなわけないって分かってるでしょ? 俺のこの嬉しそうな顔は演技でもなんでもないって知ってるでしょ?」
「は、はい」
「とりあえず今日はバスで向かおうか?」
バス停に向かって歩き始める前に、彼女が持っていたスーツケースを寄こすように伝える。
「え? 重いですよ」
「だからこそだよ。俺が持つからついてきて」
「は、はい」
すぐにバスが来たのでふたりで乗り込む。そして1つ目の停留所で降りる。
「部屋に入る前に何か買っていこうか? 今日の夜ご飯はまだでしょ?」
「だ、大丈夫です。またお弁当を買ってきたので…。ショーイチさんの分も買ってきちゃったんですが食べてもらえますか?」
これもお約束になっていた。
N子ちゃんがお泊りする際は、いつもお弁当をふたり分購入してから来ていたのだ。
「いつもありがとう。もちろんいただくよ。その代わり、明日の朝ご飯はいつものように俺が作るね」
「はい♪」
バス停から徒歩30秒で筆者の自宅に到着。前もって購入しておいたペットボトルのお茶を彼女に渡し、まずは一息ついてもらう。
「今回は何の用事があって上京してきたのかな?」
「え?」
「ほら、こっちの友達と会うためとか、テーマパークに行ったりとか色々あったでしょ?」
「こ、今回はそういうのじゃないです」
「え?」
「ショ、ショーイチさんと会うためだけに来ました」
「あ、ありがとう…。ゆ、夢じゃないよね。ワーって叫びたいくらい嬉しいよ」
「明日の夕方くらいまでお邪魔していて大丈夫ですか?」
「え? 1泊で帰っちゃうの?」
「ご、ごめんなさい。明後日に向こうで用事があるので…」
「あ、謝らないで。来てくれただけでも十分嬉しいよ。もちろん明日の夕方と言わず、好きなだけいていいからね」
「はい。ありがとうございます」
その後10分くらいおしゃべりしたところで、筆者が限界を迎えてしまった。
「ごめん! もう無理!!」
「え?」
「い、1秒でも早くN子ちゃんと愛しあいたいよ。先にシャワー浴びてきていいかな?」
「は、はい」
最寄の駅に彼女を迎えに行く前、念入りにシャワーを浴びていた。だが、マナーとしてベッドイン直前にもう一度シャワーを浴びなおす。
その後、N子ちゃんもシャワーを浴び終え、ベッドルームに移動する。
「今日もゆっくり愛し合おうね」
「はい」
明るい室内の中、ラブラブエッチがスタート。
最初の頃は明るい室内でエッチすることを恥ずかしがっていたN子ちゃん。だが、彼女の見事なプロポーションを見ずにエッチすることは、逆に失礼なような気がしていた。
それゆえ、再会した時の1発目は照明を消さないというのがふたりのお約束になっていたのだ。
長い時間をかけてキスを行い、オッパイ愛撫に取り掛かる。
「はぁぁぁ、いつ見ても綺麗だよ」
N子ちゃんのオッパイを前にすると、“綺麗”という言葉しか浮かんでこないのだ。
3年前に会った時よりもサイズが大きくなっているように見える。セックスの気持ち良さを知ったことで、ホルモンが活発となりスタイルに変化が現れているのかもしれない。
「あ、ンっく、ふぅぅ」
口内で乳首を転がすと、N子ちゃんが甘いアヘ声を漏らし始めた。
未だに筆者以外の男を知らないN子ちゃんだが、こちらの愛撫に敏感に反応してくれるようになっていたのだ。
それにしても本当に綺麗なオッパイだ。
オッパイだけではなく、肌も眩しいくらいに綺麗だった。
化粧っ気が少ないせいだろうか? 顔も身体にもシミひとつなく、真っ白なキャンバスを彷彿とさせる美肌なのである。
体臭も汗の味も香しく、味わっているだけで恍惚となってしまう。
だが、注意が必要だ。
無我夢中で乳首に吸い付くと、N子ちゃんに痛みを与えてしまう。過去に何度も「ちょっと痛いです」と言われていたので、自制しながらオッパイを愛し続ける。
そしていよいよクンニタイム!
クンニの体勢を取り、数か月ぶりに彼女のオマンコとご対面。
はぁぁぁぁぁぁ、相変わらずなんて美味しそうなんだ!!
綺麗でも可愛いでもエロいでもない。純粋に美味しそうなのだ。
申し訳程度にうっすらと生えている陰毛。左右対称のピンク色の小陰唇。顔を近づけただけで漂ってくる甘い香り…。
N子ちゃんはスレンダー美乳という完璧なスタイルでありながら、美マンの持ち主でもあるのだ。
「大好きだよ」
「そ、そんなに見られると恥ずかしいです」
「恥ずかしがることなんてないよ。本当に綺麗で美味しそうなマンコだよ」
既に濡れ始めていた膣口に舌をそっと挿入。内部をホジホジしながらマン汁を堪能する。
はぁぁぁぁぁぁ、ぼ、ボカぁ、本当に幸せだなぁ…。
瞬時にクンニハイに突入してしまった。マン汁の味によって脳内麻薬がドピュドピュと分泌され、トリップ状態となってしまう。
その後、クリトリスを優しく舐めながら右手の中指を挿入。同時に左手を伸ばし、彼女の両乳首を同時にコリコリする。
「あ、あっ、あぁぁぁ」
両手で顔を隠しながらアヘ声をあげるN子ちゃん。両方の脇の下が丸見えだ。
思わずクンニを中断してその美しい脇の下を舐めたくなったがグっと我慢。
10分くらいクリ舐め手マンを行ってから、右手の人差し指を追加で挿入することにした。
「じゃあ、指をもう1本増やすね」
「は、はいぃ」
「痛くなったらすぐに教えてね」
痛みを与えないよう、慎重に指を挿入する。そして、Gスポットの脇に2本の指を押し当て、挟むようにして刺激を送る。
「あぁぁぁぁ、き、気持ちいいですぅ」
「どっちが気持ちいいの? クリトリス? それとも中のほうかな?」
「ど、どっちもです! あ、そ、それです!! そこがいいですぅ!」
素直に答えるN子ちゃん。なんて可愛らしいのだろう。
まだまだクンニするつもりだったが、そんな彼女の反応を目の当たりにして我慢できなくなってしまった。
「ごめん! もう無理!! い、入れさせてね」
彼女の返事を待たずにベッドから降り、ベッド横のカラーボックスに用意しておいたコンドームを装着する。
「ゆっくり入れるけど、痛かったらすぐに教えてね」
「は、はい」
正常位の体勢でインサートを開始する。
「ちょ、ちょっとだけ痛いです」
愚息を半分ほど挿入したところで、痛みを訴えてきたN子ちゃん。
2本の指でほぐしていたにも関わらず、痛みを与えてしまったようだ。
まぁ、無理もないかもしれない。
筆者の愚息は相手によって硬度が変わる。N子ちゃんが相手だと平時の2割増しくらい固くなってしまう。
気のせいかもしれないが、サイズすら一回り大きくなっているように見える。
挿入する動きをストップして、チンコを半分だけ入れた状態でオッパイに吸い付く。
「どう? 痛みは引いてきたかな?」
「は、はい。ゆっくりなら大丈夫そうです」
「それじゃあ、少しずつ腰を動かすね」
インサートを開始してから10分以上は経っていた。
残念な女性が相手だったら間違いなく“中折れ”していたことだろう。
だが、N子ちゃん相手ならそんな心配はない。筆者のチンポを咥える小振りな美マンを見るだけで、ドクドクと血流が股間に集中してしまう。
その後、ようやく根元まで挿入することに成功した。
あぁぁぁぁ、キツくてヌルヌルで熱くて最高!!
見た目だけではなく、締まり具合も文句無しの美マン。早漏の筆者にとってはかなりの強敵だと言えよう。
「いつもゴメンね」
「え?」
「こ、このマンコ、良すぎるからもう我慢できそうにないよ」
「は、はい。大丈夫です」
これもふたりの間ではお約束になっていた。
1回戦目は我慢できずにすぐ射精してしまうのが定番の流れとなっていたのである。
ふぅ。
数分ほどピストンしたところであっけなく精が漏れてしまった。
こちらは満足感でいっぱいだったが、N子ちゃんにしてみたらなんとも中途半端な形だろう。
「次はもっと頑張るからね」
「はい。でも、今のエッチも十分気持ち良かったです」
「本当に?」
「はい。それにショーイチさんが気持ち良さそうにしているのを見ると嬉しいんです」
「ありがとう。N子ちゃんにそう言ってもらえて本当に嬉しいよ」
その後、リビングに戻り、テレビを見ながらお弁当を食べることに。
今回彼女が買ってきたのは山菜系のヘルシーなお弁当だった。楽しく会話しながら食事を終え、手をつなぎながらテレビを鑑賞する。
そして数時間ほど経ったところで、再びシャワーを浴びなおすことに。
ベッドルームに向かい、室内を暗くする。
これも定番の流れとなっていた。2回戦目はエッチが終わるのと同時に、裸のまま抱き合って眠るというのが当たり前になっていたからだ。
キス、オッパイ愛撫、クンニとN子ちゃんを攻めた後、シックスナインに移行して性器をペロペロと舐めあう。
数年前はぎこちなかった彼女のフェラチオだが、今ではすっかり筆者好みのものとなっていた。
もはや会話はいらない。黙々と互いの性器を愛撫し続けるだけだ。
30分近く経ったところで、挿入することにした。
「ゴムを着けるから、少し灯りを点けるね」
ベッド脇の照明のスイッチを入れ、カラーボックスに用意してあったコンドームの箱を手に取る。
カササっ…
え? まさか…。箱を手にした瞬間、嫌な音がした。中を確認すると紙切れが一枚入っているだけで、肝心のコンドームが無かったのだ。
だが、焦りはしなかった。リビングルームに置いてある筆者のカバンには、予備のコンドームが入っているからだ。
「ゴムを取ってくるからちょっと待っててね」
そうN子ちゃんに告げ、慌ててリビングルームに戻る。そしてカバンの中からコンドームの箱を取り出す。
カササっ…
先ほどと同じような音がした。案の定、こちらも空っぽだった。
N子ちゃんが泊りにくるので、準備は完璧にしていたつもりだ。念入りに掃除機をかけ、浴室もゴシゴシと洗い、ベッドのシーツも替えていた。
しかし、肝心かなめのコンドームの残りを確認するのを忘れていたのだ。
幸いにも筆者の自宅マンションの1階は24時間営業のコンビニだ。パパっと着替えて買いに行けば、5分とかからず戻ってこれるだろう。
ベッドルームに戻り、その事を彼女に伝えなければ。
「ね、N子ちゃん。ゴムが無いから、このまま入れちゃおうか?」
我ながらビックリしてしまった。口から出たのはまさかの生ハメの提案だったのだ。
正直に言おう。これは筆者の慢心からきたものだ。
これだけ愛し合ってるのだから、嫌われることはそうそうないだろうという計算があった。
「え?」
突然の提案に驚くN子ちゃん。
すかさず畳みかける。
「もちろん、ちゃんと外で出すから安心してね」
筆者の生ハメからの外出しコンボは成功率100パーセントを誇っている。中出ししたい欲求に打ち勝ち、必ず外で射精するようにしている。
「は、はい」
当たり前のことのように提案したのが奏功したのだろうか。すぐに納得してくれたN子ちゃん。
こうなったら止まらない。
再びクンニの体勢を取り、彼女のマンコをベロンベロンに舐めまわす。
そして愛液が十分に分泌されたのを確認してから、生チンをあてがう。
「じゃあ、ゆっくり入れていくね」
そう声をかけてから挿入スタート。
くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!!!!!!!!
声にならない悲鳴を上げてしまった。
半分ほど挿入したところで、もう射精したくなってしまったのだ。
N子ちゃんとは既に20回近くセックスしていたが、生ハメするのは初めてだった。
キツくてぬるぬるで文句なしのマンコだったが、生で味わうとここまで気持ちいいとは!
「ご、ごめん!」
叫ぶように謝りながら、チンポを引き抜く。
「え?」
驚くN子ちゃん。
「大丈夫。出してないからね。ただ、もう少しN子ちゃんのマンコを舐めたくなっちゃったんだ」
「は、はい…」
危うく出そうだったとは言えないので、誤魔化すことにした。
そこから20分近くクリ舐め手マンを行ってから、仕切り直す。
「それじゃあ、入れるね」
正常位の体勢でインサートを再開する。
くーーーーーーーーーーーーーっ、気持ちいいっ!!
だが、インターバルをとったことで、すぐに射精するような真似は避けられそうだ。
ゆっくり時間をかけて根元まで挿入することに成功。
1秒でも長く生挿入を味わうため、根元まで挿入したところでストップ。
マンコの中でチンコをピクピク動かしながら聞いてみることにした。
「どう? いつもと違うかな?」
「は、はい。ヌルヌルで熱くて…。いつもより気持ちいいです」
「俺もだよ。やっと何も邪魔されずに愛し合えたような気がするよ」
そのまま5分近くディープキス。そこからゆっくりとピストン開始する。
「す、凄いです! 熱くて固くて、ショーイチさんの形がよく分かります」
「俺もだよ。このマンコ、毎晩独り占めしたいよ」
もっと堪能したかったが、すぐに限界を迎えてしまった。やはり生挿入は馬鹿みたいに気持ちいい。
「ごめん。気持ち良すぎるから、もう出ちゃいそうだよ」
「は、はい!」
ガガんガンががっ!
数回ピストンしてからチンコを引き抜く。
ドピュリュルルルルルルル!
引き抜いた途端、大量のザーメンが発射される。
ふぅ。
おへそ目掛けて発射したつもりだが、もしかしたらN子ちゃんの顔にまで届いていたかもしれない。
手コキで残り汁を出し切ってから、彼女に告げる。
「照明を点けるからそのままでいてね」
照明を点けてザーメンを確認。N子ちゃんの喉元まで届いていたが、顔にはかかっていなかった。
ティッシュで飛び散ったザーメンを拭き取ってから、部屋の照明を消す。
「ありがとう。今まで生きてきた中で一番気持ち良かったよ」
「わ、私もです」
「このまま裸で抱き合って寝ようね」
「はい」
そのまま全裸で眠りに落ちるふたり。
翌日。11時過ぎに目を覚ます。こちらがベッドから降りようとすると、N子ちゃんも目を覚ました。
「おはよう、まだ寝ていていいよ。珈琲を淹れてトーストを焼くから、用意できたら声をかけるよ」
その後、朝食と昼食をかねた食事をとる。
そして食後。もじもじしながらN子ちゃんが切り出してきた。
「も、もし良かったら帰る前にもう1回したいです」
恥ずかしそうに下を向きながら告げるN子ちゃん。なんて可愛いのだろうか。胸がキュンキュンしてしまう。
「当たり前だよ! 俺は最初からそのつもりだよ!」
即答したのは言うまでもないだろう。
そこから別々にシャワーを浴び、ベッドルームへ。
カーテンを開け、自然光のなかでN子ちゃんの裸体を観察。
「本当に綺麗だ。会うたびに綺麗でセクシーになっているよ」
「ショーイチさんに褒めらもらうと、それだけで気持ちいいです」
「違うよ。褒めてなんかいないよ。ただ目の前の事実を口にしているだけだよ」
たっぷりと愛撫しあってから、シックスナインで同時に舐めあう。
その後、また正常位で生ハメ開始。
Gスポットを亀頭でコネコネするたび、快楽で顔を歪めるN子ちゃん。その顔が愛しくてたまらない。
“責任とるから、中で出させて!!”
何度も言いたくなってしまった。
だが、筆者は明日をも知れない浮き草稼業のおっさんだ。軽々しく責任を取るなんて言えない。N子ちゃんが好きだからこそ、嘘はつきたくない。
己の口を塞ぐため、N子ちゃんにディープキスを仕掛ける。
ふたりで唾液を交換しながらヘコヘコと腰を振る。
そして5分ほど経ったところで限界を迎えた。
「イクよ!」
そう告げてからチンポを引き抜き大量発射。
ふぅ。
シックスパックが浮き出ている彼女の腹部が、ザーメンまみれとなった。
後処理してからしばらくベッドで抱き合う。
“このまま帰らないで!”
何度もそう言いたくなったがグッと我慢。
そのまま数時間ほどウトウトしてから起き上がるふたり。
帰り支度を終え、部屋を出る前に熱いディープキスを交わす。
「N子ちゃん。またいつでもいいから遊びに来てね」
「はい。もちろんです!」
玄関で数分ほど抱き合ってから家を出る。そして、駅まで送ってデート終了となった。
次回以降も生ハメできるかどうかは未知数だ。だが、調子に乗るとロクなことにならない。次回はちゃんとコンドームを用意しておくつもりだ。
それにしても本当に気持ちいい生ハメだった。今でも思い出しただけで愚息の先端が濡れてしまうくらいだ。
冒頭で書いていた“理由”とはこの生ハメのことである。
不純物無しで愛し合えたことが何よりも嬉しかったのだ。
駅で彼女と別れてから数時間後、LINEが届いた。
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昨日も今日も本当にありがとうございます。
とっても気持ち良くてまだフワフワした気分です。
会うたびにショーイチさんがたくさん褒めてくれるので恥ずかしいです。
でも、嬉しくもあります。
さきほどお別れしたばかりなのに、もう会いたいです。
3月にまた有給を消化するつもりなので、またお泊りしに来てもいいですか?
———————–
もちろんだと即答する筆者。
しかし、一連のコロナ騒動のせいで3月のお泊りデートは延期となってしまった。
とても悲しいが、週に1度のペースでN子ちゃんとLINEでやり取りを継続中だ。
ふたりとも再会を目標に前向きになっている。やはりセックスの力は偉大なのである。
自粛続きでふさぎ込みがちだが、明るくて気持ちいい未来のことを考えて前向きになりたいものだ。
(文=所沢ショーイチ)