【ネットナンパ】「途中からずっと…」Gカップの巨乳OLが初めての中イキ!!

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Illustrate by ながおか

 筆者は「スー派」だった。

 1970年代に活躍したキャンディーズの中で誰を推していたかの話である。

 なぜスーちゃんだったのか? 答えは明確で、彼女のオッパイがメンバーの中で一番大きく見えたからだ。

 幼少の頃からとにかくオッパイの大きい女性に惹かれていた。80年代アイドルの中では河合奈保子ちゃんが好きだったし、女性アイドルグループを見かけるとまず誰が一番オッパイが大きいのかをチェックしていたものだ。

 そんなオッパイ好きの筆者が衝撃を受けたのは、1998年のことだった。

 巨乳のグラビアアイドルが群雄割拠していた中、その年の日テレジェニックに選出された佐藤江梨子を始めて目にしてそれまでの価値観がガラガラと音を立てて崩れてしまった。

 手足が細くてウエストもクビれているのに、なんでこんなにオッパイが大きいんだ? しかも顔中を舐めまわしたくなるくらいの童顔だと?

 まさにカルチャーショックだ。それまでの巨乳グラビアアイドルといえば、細川ふみえやかとうれいこのように全体的に丸みを帯びているのが当然だった。

 あれから20年以上経ったが、あの時ほどの衝撃を与えてくれる女性芸能人を目にしたことはない。

 そして、理想が高くなり過ぎてしまい、一般の女性を見ても滅多なことではときめかなくなってしまった。筆者の彼女いない歴が己の年齢と同じなのは、佐藤江梨子の存在が大きくかかわっていると断言できる。

 本当に罪深いオンナである。

 いつものようにアチコチの出会える系サイトを物色していると、筆者愛用の【ワクワクメール】で気になる書き込みを発見した。


———————–
今から新宿でお会いしませんか?


こんばんは。どこにでもいるような普通のOLです。

とても恥ずかしいのですが生理が近いのでムラムラしてます(汗)

明日も仕事なのであまりゆっくりできませんが、今から会ってくださる男性を探してます。

顔もスタイルも自信ありません。

でも、一応オッパイはGカップあります。

書込み日時:02/2* 19:58
受付メール数 :1/5

♀アイリ
20代後半
———————–

 

 ほほぅ、性欲のヤリ場に困った巨乳OLの募集か。この書き込みからは業者臭を感じなかったので、さっそくアタックすることにした。

 もちろん、Gカップというオッパイが狙いなのは言うまでもないだろう。


———————–
初めまして、アイリさん。

都内の会社員、ショーイチ・39歳です。

さきほどアイリさんの書き込みを見ました。

私もちょうどムラムラしていたので、アイリさんと楽しい時間を過ごしたいです。

今日はずっとヒマしてるので、5分後でも数時間後でも待ち合わせできます!

あ!

お返事をもらえたら、私の写メを送りますね。

それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。

では!
———————–


 こんなファーストメールをポチっと送信。

 ちなみに、昨年までは自分の年齢を38歳と記載していた。しかし、現在は39歳と記載している。

 これは、筆者の実年齢から12を減らした数値。突然干支を尋ねられてもサラっと言えるようにするのが狙いだ。

 年上好きの女性は多いが、さすがに自分の父親より年上の男性には抵抗を感じるだろう。そこで、いつも12歳ほどサバを読んでいるのである。

 顔面偏差値が極めて低い筆者だが、童顔のおかげでこの偽装工作を疑われることはまずないのだった。

 彼女にメールを送信してから5分ほどで返信が届いた。

 そこから数回のメール交換を経て、あっさりと約束が成立。

 待ち合わせ場所は新宿アルタ前。自宅からバスで新宿に向かい、約束の3分ほど前に到着した筆者。

 すると、あらかじめメールで伝えられていた通りの服装をした女性が立っているのを発見した。


ぐ、ぐぬぬぬぬッ!


 遠目からも分かるおデブちゃんだった。「顔もスタイルも自信ありません」という一文は謙遜だろうとタカをくくっていたのだが、まさにその通り。

 しかし、彼女は嘘をついておらず、悪意はなかったはず。

 Gカップという言葉の響きに目が眩み、筆者が勝手にセクシー巨乳ちゃんを想像していただけなのだ。

 目を凝らしながらゆっくりと近づいて、さらに吟味する。

 身長は165センチくらいだろうか? 推定体重は60キロ台半ばといった感じで、下手すれば筆者よりも重そうだ。

 こちらより軽ければ“おデブちゃん”と呼んでいただろう。だが、明らかにこちらの体重より重そうな場合は“デブ”とさげすんでしまう。

 もちろん心の中でそう思うだけにしておき、顔には出さないよう注意する。

 デブだろうが不細工だろうが、タダマンさせてくれる女性は大切に扱わねばなるまい。

 さらに歩を進めると、アイリちゃんの顔の造りがよく見えてきた。

 

おろっ? これはアリなんじゃネ!?


 彼女の顔は、女優の永野芽郁と若い頃の加藤紀子を足して2で割ったような感じ。顔だけでいうと文句無しで筆者のタイプだ。

 これなら“おデブちゃん”と呼べるし、余裕でチンポも勃起するだろう。

 しかし、気がかりなことがあった。それは、彼女の服装だ。

 だぶだぶのズボンとぶかぶかのコートを着ていたアイリちゃん。己の体型を隠そうとしているのだろうか。

 デブ体型なのは明らかなのに、それを助長するような服装を選んでいるアイリちゃん。もしかしたら本人はその事に気づいていないのかも?

 そんな事を考えながら歩いていると、アイリちゃんと目が合ってしまった。

 こうなったら覚悟を決めるしかない。


オッパイ、オッパイ、オッパぁぁぁイっ!!


 頭の中をオッパイで埋め尽くし、それ以外の余計な事を考えないように切り替える。


「しょ、ショーイチさんですか?」


 先手を取られてしまった。アイリちゃんは自信なさげにしていて、強張った笑みを浮かべていた。


あ、このコは分かってるんだなぁ…。


 その笑顔を見て、彼女の気持ちが少しだけ理解できた。“私はデブなんだから、せめて愛嬌だけは良くしよう”そんな意志を感じとることができたのだ。

 涙ぐましいではないか。

 筆者と同じである。

 不細工で早漏なんだから、せめて女性の嫌がることはしないようにしよう。常日頃から己をそう戒めている筆者だからこそ分かる心の機微というやつだ。


「待たせちゃったかな? アイリちゃんだよね?」

「はい。今日はわざわざありがとうございます」


 ペコっとお辞儀してくるアイリちゃん。ここまで礼儀正しくされてしまうと、「デブだから帰る」なんて口が裂けても言えなくなってしまう。


「ごめんね。結構待ったのかな?」

「い、いいえ。私が早く着いちゃっただけですから」

「寒くなかった? 下の地下通路で待っていてもらって良かったのに」

「わ、私、あんまり新宿に詳しくないんですよ」

「あ。そうなんだ」

「はい。通勤の時に乗り換えで使うくらいなので」

「ま、立ち話もアレだから、少し歩きながら話そうか?」

「はい」


 彼女を促し、地下通路を通って歌舞伎町方面に向かうことにした。


「ね、アイリちゃんはヒいてない?」

「え?」

「ほら、実物の俺って写真で見るより遥かにエロそうでしょ?」

「そ、そんなことないですよ」

「いやいやあるって! 少なくとも半径100メートル以内で俺よりスケベそうな顔をしてる人はいないと思うよ」

「ええっ、そんな風に見えないです。優しくて穏やかそうな顔してますよ」

「う、うん。優しいのはその通りだと思う。それに滅多なことで怒ったりもしないからね」

「はい。それじゃあ私の印象は間違ってないですね」

「でも、本当にスケベでエロエロなんだよ」

「フフフ、正直でいいじゃないですか」

「う、うん。ありがとう。それじゃあこのままホテルに向かうってことでいいかな?」

「もちろんです。あ! でも、ショーイチさんこそ私みたいなので大丈夫ですか?」

「当たり前だよ。さっきから俺の顔ってニコニコしてるでしょ? 嫌だと思ってたらもっと不機嫌そうな顔をしてるはずだよ」

「あ、ありがとうございます。嬉しいです」


 彼女の表情がまた一段と明るくなった。

 やはり女性は愛嬌が一番だ。相手の見た目に多少の弊害があっても、愛嬌が良ければ余裕で乗り越えられる。

 世間話をしながらそのまま歩き続け、ラブホ街に入ってすぐの所にあるグレードの低いホテルにチェックイン。

 部屋でふたりきりになったところで、エッチな会話に切り替える。

 

「今日はアイリちゃんってムラムラしてるんでしょ?」

「は、恥ずかしいけど、そ、そうです」

「そういうことってよくあるの?」

「さ、サイトにも書いたように、生理前だと欲求が高まっちゃうんです」

「じゃあ、その度にこういう風に遊んでるの?」

「い、いいえ。こうやって実際にお会いするのは今日が2回目なんです」

「そうなんだぁ。じゃあ、普段はどうやってムラムラを処理してるの?」

「そ、そんなこと聞くんですか?」

「言ったでしょ? 俺ってスケベだって。あ! でも、無理に答えなくてもいいよ」

「そ、そうですね。でも正直に言います。じ、自分でしてます」

「そうだよね。俺もそうしてるんだ。でも、ひとりでしてるとむなしくなったりするよね?」

「は、はい。もうずっと彼氏もいないので…」


 その体型じゃそうだろうなぁ、と思ったが口には出さない。

 かといって嘘をつきたくなかったので、話題を変えることにした。


「ちなみに、アイリちゃんは外派? それとも中派?」

「え? な、何がですか?」

「どうやってイクことが多いのかな? クリトリスで? それともオマンコの中で?」


 普段の筆者ならこんなストレートな聞き方はしない。もう少しオブラートに包んで聞くようにしている。

 しかし、二度目のデートがなさそうなアイリちゃんだったので遠慮なくズケズケ聞くことにした。


「そ、外派です」

「そうかぁ、クリちゃんが感じるんだ」

「は、はい」

「中でイッたことはないの?」

「な、ないんです。いつも気持ちいいなぁって思うんですけど、それで終わっちゃって…」

「そういう女性って多いよね。別に変なことじゃないから恥ずかしがることないと思うよ」

「そ、そうなんですか。ショーイチさんって詳しいんですね」

「うん。スケベの塊みたいなものだからね」

「フフ、だんだんそう見えてきました」

「でしょ? あ! ちょっとヒいちゃったかな?」

「い、いいえ! ただ、こんな風に明るくエッチな事を話すのが初めてなので、ちょっと恥ずかしいです」

「なに言ってるの? 今から裸になってエッチするんだから、こんな会話くらいで恥ずかしがってちゃダメだよ」

「そ、それもそうですね」


 この会話の最中、筆者はずっと彼女の口元を見ていた。

 目を見つめたら相手が緊張するだろうし、かといってそっぽを向くわけにもいかない。

 そしてデブ体型にもあまり視線が向かないよう注意していたのだ。


「そ、そんなに見られると緊張しちゃいます」


 そんな筆者の視線に耐えられなくなったのか、急にうつむいてしまったアイリちゃん。


「ご、ごめん。早くエッチしたくなっちゃってさ」

「え?」

「ね、そろそろシャワー浴びてきて」

「は、はい」


 筆者は窓際に向かい、少しだけ窓を開ける。


「じゃ、俺はここで一服しながらのんびり待ってるね」


 そう告げて窓の方に顔を向ける。

 ここは安いラブホテルなので脱衣所なんてものはない。浴室の前のちょっとしたスペースで着替えるしかないのだ。

 筆者が背を向けたことで、察してくれたのだろう。スルスルと衣擦れの音を立てながらアイリちゃんは脱ぎ始めたようだった。


チラっ!


 煙を吐き出しながら凝った肩をほぐすように首を回す筆者。そのついでに脱衣中の彼女の姿を見る。


り、リセットしたいぃぃぃぃ!!


 最後のセーブポイントまで戻ってやり直したくなってしまった。

 デブだデブだと分かっていたが、アイリちゃんの体型はぶよぶよの上半身が細く見えてしまうくらいの下半身デブだった。

 やはり、ぶかぶかの服装はこの醜い体型を隠すためだったようだ。骨太の下半身がっちり系で、相撲コントの時に着用される“肉襦袢”を着ているような状態だ。

 推定のスリーサイズは上から90、90、90といった感じ。まさにずん胴体型!!

 煙草の煙を外に吐き出しながら焦り始める筆者。


ど、どないすべ? 雑魚敵のつもりで挑んだら、とんでもないボスキャラが出てきちまった!!


 今更体調不良を訴えて誤魔化すのも無理がある。どうあがいても「にげる」のコマンドを選択するわけにはいかないだろう。

 迷っているうちにアイリちゃんが浴室に入り、シャワーを浴び始めた。

 こうなったら己の自己暗示の高さに賭けるしかない。

 アイリちゃんの顔が可愛げのあるものだったことが救いだ。あれこれ思案した結果、ひとつの結論に辿り着いた。


そうだ! 着ぐるみのゆるキャラだと思えばいいんじゃネ?


 そうだよ、そうだよ。オッパイをウリにしたキャラで、体型がバグってるのはゆるキャラ仕様にデフォルメされてるだけなんだよ。

 アメリカのアニメ映画のベティちゃんだって、顔は『魔太郎がくる!!』の浦見魔太郎みたいだけどセクシーに見えたじゃないか! アレと同じで、絶対にチンコは立つはずだ!!

 2本目の煙草を吸い終わるころには、なんとか己を納得させることに成功した。

 その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、準備を終える。


「じゃあ、部屋を暗くするね」


 室内の照明を落とし、ベッドインする運びとなった。

 まずはキスからスタート。


ネルむちゅぴぶチュン


 ふたりの唇が触れた途端、アイリちゃんがこちらの口内に舌を挿し入れてきた。

 恐る恐るといった感じでこちらも舌を絡めていく。


ひくンっ!


 肩をヒクつかせて反応を見せるアイリちゃん。


おろっ? これは楽しくなるかも?


 ディープキスに応じながら、彼女の肩をそっと撫でてみる。

 

ビクビク、ひくゥんッ!!


 さきほどより強い反応を見せてきた。よっぽど飢えていたのか? それとも感じやすいだけなのか?

 相手の女性の感度が高いと、それだけで調子に乗ってしまうのが筆者トコショーの性である。


も、もっと感じてほしい!


 アイリちゃんの肩だけではなく、首筋や二の腕にも指を滑らせる。


「き、気持ちいぃぃ」


 ため息まじりにそう告げてくるアイリちゃん。

 その声に乗せられる形でディープキスを続ける。


「アイリちゃんの唾液、とっても美味しいよ」

「ショーイチさんの唾液も美味しいです」


 キスしながらくぐもった声で伝えあう。

 お次はオッパイ愛撫だ。

 サイトに記載していた通りのGカップサイズだった。部屋が暗いので形や乳首の色ははっきり分からないが、揉み心地は十分過ぎるくらい満足のいくものだ。

 乳首を口に含みながら顔を傾ける。豊満な乳房に頬ずりしながら乳首を夢中で吸う。


ガシっ!


 何の前触れもなくアイリちゃんが動いた。

 短くて太い両足を筆者の腰に回して交差させてきたのだ。

 下になっているアイリちゃんから胴締めをくらったような恰好だ。


クックック! なかなか面白い反応を見せてくれるではないか!


 もっとオッパイを愛撫して! 身動きできなくなった筆者に対しそう命じているかのようだ。

 望むところである。

 元よりこちらには逃げる気は毛頭ない。彼女の気が済むまでオッパイ愛撫を続けようと決意する。


チューユーレロレロ、スリスリ、チュパチュパ、パフパフ、もみもみ…


 思うがままにオッパイと戯れる。きっとこの時の筆者は穢れを知らない無垢な童のような顔をしていたことだろう。

 そんな愛撫を続けて10分くらい経過したところで、拘束が解かれた。

 満足したのか、それとも足の筋肉の限界がきたのか?

 その一瞬の隙をつき、エスケープすることに成功。

 素早くクンニの体勢にポジションをチェンジする。

 

むむ? 縦筋1本のマンコか!!


 この頃には暗闇に目が慣れてきたので、うっすらとマンコの形を視認することができた。

 これもおデブちゃんにありがちなことだ。

 周囲の肉に圧迫され、自然とマンコが縦筋1本のように見えていた。

 これではクリトリスを舐められない。

 だが、これも一興だ。

 あえてクパァと開かず、筋に沿ってゆっくりと指で撫でまわす。


「い、意地悪しないで」


 アイリちゃんが泣きそうな声でそう告げてきた。焦らされていると思ったのだろう。


「じゃあ、クリちゃんを舐めるから自分で開いてくれる?」

「え?」

「ほら、両手を伸ばして。そう、ここに指を当てて左右に開いてごらん」

「こ、こうですか?」


 こちらの指示に素直に従うアイリちゃん。


クパァっ!


 中身が現れる瞬間を凝視する。


ウッシッシ! なかなか恥ずかしがってるわりにヌレヌレじゃないか!


「そのまま開いてるんだよ」


 そう声をかけてからクリトリスを舐め始める。

 さらに、両手を伸ばして彼女の左右の乳首を摘まんでコロコロと転がす。


「い、いぃぃぃ、いぃぃぃ!」


 ショッカーのかけ声のように「いぃぃ」を繰り返すアイリちゃん。


ピタっ!


 気持ち良さに我を忘れたのか、彼女の手が動いてしまった。同時にマンコがピタっと閉じてしまう。


「駄目だよ、これじゃあ舐められないよ」


 クンニを中断して声をかけると、すぐに手の位置を戻して再びクパぁと陰唇を開いてきた。

 この素直な反応にますます気を良くしてしまった。

 お次はクリ舐めしながらの手マンだ。

 十分過ぎるくらい濡れていたが、時間をかけてゆっくりと右手中指を膣口に挿入する。

 そして、左手をがばっと開き、小指と薬指で彼女の右乳首を挟み、人差し指と親指で彼女の左乳首を摘まむ。片手だけで両乳首を攻める形だ。

 こうして、クリトリス、Gスポット、両乳首への同時攻撃が始まった。


「い、いぃぃ、イクぅぅぅぅン!」


 この同時攻撃を開始して10秒もしないうちに果ててしまったアイリちゃん。

 だが筆者の攻めっ気は収まらない。さらに舐め続けようとする。


「お、お願い。少し休ませてください」


 どうやら連続ではイケない性質なのかもしれない。

 素直に愛撫を止める筆者。アイリちゃんは仰向けのまま「はぁ、はぁ」と荒く呼吸しながら目を閉じている。

 ここでフと我に返る。


この女との二度目はないなぁ。だったら少しだけムチャしてみるか!


 そう思い立ち、仰向けの彼女に跨り口元にチンポを差し出す。


「じゃあ、口を開けて俺のを舐めて」

「は、はい」


 躊躇なくチンポをシャブシャブするアイリちゃん。

 だが、フェラチオに不慣れなのかいまいち気持ち良くならない。

 だったら、次の手を打つだけのことだ。


「今度は俺が腰を動かすから、チンチンを咥えていてね」

「え?」

「アイリちゃんは動かなくていいよ。でも、チンチンを咥えているんだよ」

「は、はい」


 スローなリズムで腰を動かし、イラマチオを仕掛ける。

 まさに“クチマンコ”状態で、正常位の恰好でピストン運動を行う筆者。


うーん、これもダメか?


 イラマチオでも何か違った。勃起はしているのだが、いつもに比べると芯が弱いのだ。

 ここでさらに指示を出す。


「口の中でベロを俺のチンチンに当てて」

「こ、こうですか?」

「うん、そう。ゆっくり出し入れするから、そのベロでチンチンをペロペロしてね」

「は、はい」


おおっ! 途端に良くなったぜ!!


 アイリちゃんはフェラが下手なのではなく、やり方を知らなかっただけなのかもしれない。

 調子にのった筆者は徐々にピストンの速度を加速する。


ジわワっ!


 先走り液がドクドクと滲んでいたことだろう。

 すぐに発射の前兆が訪れてしまった。

 このままでは暴発してしまう。もっとイラマチオを楽しみたかったが、ここで泣く泣く断念する。


「じゃあ、そろそろ入れるね」


 彼女の顔の上でコンドームを装着し、正常位の体勢に移行する。

 

ヘコヘコヘココ!


 アイリちゃんのスートスポットにチンコをあてがい、腰を振り始める。


パクっ!


 身長165センチのアイリちゃんなので、ピストンしながら苦も無く乳首に吸い付くことができた。


「いぃぃぃ、いぃぃぃぃ!!」


 またアイリちゃんの絶叫が始まった。

 その声に後押しされる形で、波状攻撃を仕掛けることにした。

 まず左ひじをベッドに置く。そして左手で彼女の右乳首を摘まんで愛撫。

 口は彼女の左乳首に吸い付き、舌先で乳首を転がす。

 さらに、ピストンしながら伸ばした右手の親指でクリトリスをコネコネ。

 こちらの上半身を左ひじのみで支える体勢だ。かなりハードなので長時間これを行うことはできない。

 腰を振りながらなので一瞬の油断もできない。体幹をコントロールしながらのピストンなので難易度は高めだ。

 その難易度の高さのおかげで発射の前兆が少しだけ緩んだ。


ジワワワっ


 額に汗が浮かんできた。まだ発射までは時間がかかりそうだが、そろそろ体力の限界か?


「い、イクぅぅぅぅぅぅぅ!」


 こちらが限界を迎える前に、女性がイッてくれた。


ガバっ!


 上半身を起こし、彼女の腰と思しきあたりを両手で掴む。そして高速ピストンスタート。


ふぅ。


 彼女に遅れること5秒。無事にこちらも頂点に達することができた。


サーっ!


 賢者タイムが訪れ、頭に登っていた血の気が引いていく。

 いつもは発射後も固いままの我が愚息。しかし、この時はみるみる萎んでしまった。

 慌ててチンコを引き抜き後処理を開始。

 

ああ、早く帰りたいなぁ。


 そう思っていると、アイリちゃんが語りかけてきた。


「いま、何時か分かりますか?」


 コンドームを処理してからスマホを取り出し時間を確認。


「22時を少し過ぎたところだよ」

「そうですか?」

「あっという間だったね」

「はい。でも、終電で帰ればいいのであと2時間くらいは大丈夫です」


な、なぬぅ? 暗にお代わりを要求しているのか?


 これが可愛いコだったり、スレンダー巨乳のセクシー体型のコが言っていたら即応していたことだろう。

 だが、彼女の容姿はこちらの賢者タイムを延長させるだけだった。


「ごめんね。俺は明日早いからそろそろ帰ろうよ」

「そ、そうなんですか」


 どうやら諦めてくれたようだ。

 その後、帰り支度をしている最中、アイリちゃんが語りかけてきた。


「初めて挿入の時にイケました。本当にありがとうございます」

「どれが一番気持ち良かった?」

「ぜ、全部です。途中からずっとイキっぱなしみたいになっちゃって…」


 どうやら筆者とのエッチを気に入ってくれた様子だ。

 だが、こちらはそうではない。生挿入させてくれたり、自らザーメンを飲みたがるといったオプションでもない限り二度目はない。

 そうなるよう導く行程も楽しいものだが、このアイリちゃん相手にそこまでの労力をつぎ込む気にはなれない。

 ホテルを出た後、駅近くまで送っていく。


「じゃあ、俺はあそこの喫煙所で一服してから帰るよ」


 そう告げてサヨウナラ。

 連絡先交換せずに済んだので、まず再会することはないだろう。

 もし、サイト経由で連絡がきたらどうするべ? 一服しながら考える。

 やっぱり生かな? 生挿入を許してもらえるなら、あと数回くらいは遊んでもいいかもしれない。

 そんな事を考えていると、いつもなら愚息がムクムクと起きだすところだ。しかし、この時は違った。あのずん胴体型の事を思い出してしまい、ピクリともしなかったのである。

 やはり二度目の誘いがあったとしても、断るべきなのかもしれないなぁ。

(文=所沢ショーイチ)

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