女性をオーガズムに導くアイテムとして有効なデンマ。女性がひとりエッチで使用するイメージもあるが、最近はカップルでデンマプレイを楽しむことも多いという。
人気のアダルトグッズということで各メーカーがこぞって新アイテムをリリースしており、さまざまな進化を遂げているデンマ。しかしシンプルなアイテムでもあるため、今以上の進化は難しいように思われる。
だが、そんな考えは浅はかだったよう。老舗アダルトグッズメーカー・A-ONEが、一見わかりづらいが実はデンマの常識を覆すほどの機能を搭載したデンマ『ZEPPiN』を発売したのだ。
スタイリッシュなデザインでサイズ感も程よく、いかにも使いやすそうな『ZEPPiN』。その形状だけでいかにも絶品という感じだが、実際に動かすことで真の実力を発揮するという。そのヒミツをA-ONEの広報A氏に伺ってきた。
――常識を覆すアイテムとのことですが、まずはそのワケを教えていただけますか。
広報A氏(以下、A氏):大げさな言い回しですけど、けっこうすごいんですよ。この『ZEPPiN』は、デンマなのに振動が伝わらないんです。
――ん?
A氏:ははは(笑)。まさに「?」ってリアクションですね。振動が伝わらないというのは、「持ち手に」ということなんです。完全に震えないワケではないんですけど、スイッチを入れてヘッドを動かしても、持ち手部分がほとんど震えないんですよ。
――あ、なるほど! 一般的なデンマは持っている手も震えてしまい、長時間使っているとビリビリしてきちゃうことがあります。それを緩和できるということですね!
A氏:そうなんです。この『ZEPPiN』はかなり強力なタイプですが、これくらいパワーのあるデンマの場合、どうしても持ち手に振動が伝わってきちゃいますよね。そうすると、手が痺れて当てているポイントがズレたり疲れて休憩したくなったりと、いったん中断することになってしまいます。
――ひとりエッチでは、デンマを長い時間使うこともありますよね。
A氏:弱振動で快感をまったりと楽しむタイプですね。そういった女性の話はよく聞きます。そんな女性たちの中には手が痺れてしまうことに不満を覚える人もいるようで、それを解消することができるのが『ZEPPiN』なんです。
――デンマなのに震えないことでユーザーを満足させるとは、まさに常識を覆すアイテムですね!
A氏:男性の中にも「痺れ」が苦手な人が多いようで、「もう少しでイカせられそう」というときに手を離しちゃう人も。
――それはすごく悔やまれますね。「痺れさえしなければ!」って(笑)。
A氏:デンマというとローターなどに比べてヘッドが大きいので、アソコに当てる際にも「まあテキトーで大丈夫だろう」と思う男性もいるかと思います。ですが、一般的に女性の敏感な部分はとても小さいですからね。そこをしっかり狙わないと、女性を昇天させることは難しいと思います。