アダルトグッズ研究所では、所長のおたけ博士と助手の植野君、アントニー君がフルーツの糖度を調査中。バナナ、ざくろ、桃と次々に検査していく中で、見たこともない奇妙な果実が出てきて……。今月は完熟フルーツよりも甘~い気持ちにさせてくれるアイテムが登場する!
――今回の実験テーマは、超リアルなオナホール「生素体」です。
アントニー うわ~、もうマ◯コそのままのデザインですね。
植野 挿入するところの形状がリアルというか、生々しいというか。もう、完全に本物やん。
おたけ これまではわりとスタイリッシュなデザインのグッズが多かったけれど、今回は造形にこだわりまくった本格派のオナホールだ。
――この「生素体」はシリーズ化されていて、今回は「01」「02」に続いてリリースされた「03」と「04」をピックアップしています。
おたけ 表面だけで驚いているようだが、中身にもスゴイこだわりがあるぞ。
アントニー めくってみるとよくわかるけど、イボとか、ヒダヒダがエグいっすね。「03」はイボイボで責めて、「04」はヒダが絡みつくという感じでしょうか。
植野 挿れてから奥に届くまで、イボやヒダの大きさを変えていたり、空間を狭くしたり広くしたり、チンコに与える刺激が違うように工夫されているんやね。でも、これだけリアルやと、きちんと隠さんとあかんね。見つかったときに言い訳できへんやん。
アントニー 以前、友達の家で「流しそうめん器があるから、やろうぜ!」ってなったときに、いざ箱を開けたら手錠とか、夫婦のグッズがぎっしり入ってて気まずかったな。
植野 ボクも友達の家で、その子のお母さんが戸棚を開けたら、奥にバイブが入っていたことがあった。ボクと友人が呆然とする中、お母さんが「届かへんから、椅子持ってきて」って。明らかに目的の物は手が届く位置にあったんですけど、ボクと友人は「はい!」と慌ててその場を離れたという(笑)。
――聞いているだけなら面白いんですけどね。話を戻しますが、この「生素体」はボディの柔らかさも違っていて、「03」は大人の女性の柔らかな豊満感、「04」はちょっと硬めで発育途上の初々しさというイメージになっています。
おたけ 確かに「03」と「04」では女性器の色とか、形を変えている。挿入したときの感触はかなり違いそうだな。
アントニー 60歳くらいの女性とエッチしたことがある、おたけ所長は「03」がいいんじゃないですか?
おたけ そういうことを、サラッと暴露すんなよ! ちなみに俺の判定では57歳くらいだったな。
植野 誤差の範囲ですやん!
アントニー そういう行雄ちゃんも、岡江久美子さん似のおばちゃんとエッチしたことがあるじゃん。
植野 そうそう。47歳だったかな。友達の親戚のおばちゃんで、その友達の結婚式で知り合ったんやけど。もちろん離婚されていて独身の方ですよ。
おたけ スゲーな、そのシチュエーション。まさか、その日にやったりしてないよな。
植野 その日はキスだけで、後日お会いしてエッチした感じです。
アントニー やっぱり激しかったの?
植野 朝方までオールで飲んでからエッチしたけど、なかなかタフなセックスだったよ。オールで遊ぶのが初めてだったらしく、すごいテンションが上がってたし。
アントニー いろいろと扉を開けちゃった感じなんだろうね。ブラジル人とのハーフが相手なのも初めての体験だろうし。すごい激しそうだわ。俺も死ぬまでに一度は、熟女としてみたい。
おたけ 熟女には熟女の良いところがあるからな。いま、この「03」で試してみたらどうだろう? とりあえず、舐めてみな。
アントニー なんでだよ! みんなが触りまくったところじゃん。
植野 大丈夫やって。舐めてみーや。
アントニー マジでイヤだって。
おたけ&植野 いいから舐めろ!
――パワハラはダメです!
(構成=丸山大次郎/写真=斎藤大嗣)
『生素体 04』発売/エーワン 価格/5,940円(税別)
女性器をとことん再現したリアルなオナホール「生素体」シリーズに、新たなモデル「生素体 03」と「生素体 04」が登場。インナーとアウターで異なる素材を採用して、中身はしっとり柔らか、外は弾力感のある締め付けで、究極の快感を味わうことができる。また、「03」は熟した女性の秘部、「04」はつぼみのような若々しい膣内をテーマに、陰唇の形状や内部のイボイボ、ヒダヒダの具合を変えて、リアルな女性器をプロデュース。もはや本物を超える究極のオナホールは、あなたのオナニーライフを一変させるはず!
『A-ONE』
アダルトグッズの総合卸売メーカー。新商品開発から卸売り販売、マーケティング・サポートと、アダルトグッズに関するさまざまなニーズに応える。
公式HP〈https://www.a-one-tokyo.com〉
アダルトグッズ研究所
[写真左から]アントニー(マテンロウ/1990年、東京都出身)、おたけ(ジャングルポケット/1982年、東京都出身)、植野行雄(デニス/1982年、大阪府出身)の3人によって設立された研究機関。前連載から継続しておたけが所長となり、アダルトグッズの魅力を仲の良いハーフ芸人2人に教授していく。