清楚な顔立ちに華奢なボディと、古き良き清純派アイドルを彷彿とさせる佇まいながらも、手練れのAV男優とベテランAV女優に導かれてセックスを堪能するうちに、秘められた淫乱性が開花する…。
8月4日にプレステージの専属女優として『新人 プレステージ専属デビュー』でAVデビューを果たした結まきな(ゆい・まきな)は、デビュー作にもかかわらず心底からAV撮影を楽しむ様を見せつける文字通りの“大型新人”だ。バイセクシャルであり、M性が強いことも平然と語る彼女だが、エロいだけではなくオタクとしての一面も合わせ持っている。
アニメとゲームをこよなく愛する彼女はネットにも精通しており、ネットスラングを駆使したTwitterが面白いと一部で話題となり、デビュー前にして早くもフォロワー数は1万人を超えているのだ。
■結まきなTwitterはコチラ
今までのAV女優にはない強烈な個性を放つ結まきなのインタビューは、初っ端からオタク特有のマシンガントークでスタートした。
――『新人 プレステージ専属デビュー』でいじめられていた訳じゃないけど、引きこもりだった過去を話していますが、いつ頃からそういう傾向があったんですか。
「小学校低学年の頃からインドアでしたね。気付けばアニメとゲームにハマっていました。チャリでゲーム仲間の家に行って、『マリオカート』とか『どうぶつの森』とか『ボンバーマン』をやってました」
――ゲーム仲間には男の子もいたんですか。
「そうですね。昔から少女というより少年に心が近くて、『遊戯王』とかカードゲームもやってました。『オシャレ魔女♥ラブandベリー』より『甲虫王者ムシキング』みたいな(笑)。恋愛対象とかではなく、趣味が合うから男の子と遊んでいた感じですね。そのまま成長して、家に閉じこもってプレステやって、ネトゲやって、アニメ観て」
――アニメを見るようになったきっかけは?
「自分の部屋にマイパソコンがあったので、よく観てました。最初はテレビで普通にやっていた『プリキュア』を観ていて、それからネットでみんながあんまり観ないようなアニメ、いわゆる深夜アニメを観るようになりました。胸糞が悪くなるような、ちょっと鬱になっちゃいそうなアニメが好きなんです」
――それだと話の合う女の子も少なそうですね。
「なのでオタクの女の子、腐女子としか喋らなかったです」
――引きこもった理由は何だったんですか。
「マイワールドが強かったので(笑)、中・高と引きこもってました。とはいえ、ちょくちょく学校に行って、なんとか先生の優しさで進級はできました。これでも勉強はできたので、春休みを潰すこともなく、ちょっと居残りで授業の足りない部分を埋めて、あとは課題を提出してみたいな感じで」
――上京したい気持ちは昔からあったんですか。
「ありましたね。やっぱ東京はアニメの聖地が多いので、大きい『アニメイト』とか池袋の乙女ロードに行きたかったんですよ。まあ地元にいた頃から、よく東京には遊びに来てましたけどね」
――コスプレはしなかったんですか。
「自己顕示欲が強い訳ではなくて、ちょっと弱気なオタク。なのでコスプレはしなかったです。そもそも写真を撮られるのも苦手だし。今は平気なんですけど、学生時代は人と目を合わせることもできなかったですからね」