いらっしゃいませ、しじみです。架空のお店『Barしじみ』に私の友人を招いて、さまざまなトークを繰り広げるこのコラム。
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本日は、グラビア界きってのエッチなお姉さん・石川優実さんにお越しいただいて、性のぶっちゃけ話、そしてグラドルならではの苦労話を聞かせてもらいました。歌舞伎町のネオンが、今夜はやけに目に沁みます…。
しじみ:石川さんはデビューしてもう13年なんですよね。そんなに長く続けられるってすごいですね。
石川優実(以下、石川):でも、グラビアの仕事が好きかと言われたらそうじゃなかったと思います。グラビア始めた当初から、現場行って初めて内容聞かされるとか、話してたことと全然違ったりが多くて…。露出もどんどん増えていくし、嫌だったんですけど、断ったら怖いことになるのかもと思って頑張ってこなしてたって感じです。
しじみ:なんかどこかで聞いたことあるような話だ(笑)。
石川:それに、撮影してると乳首が出ちゃうことってよくあるんですが、それをNG出してたのに勝手に使われたりして…。
しじみ:えっ!? グラドルの乳首出るか出ないかって物凄いボーダーラインじゃないですか! 事務所も止めてくれなかったんですか?
石川:事務所がそれでもいいって言ったんじゃないですかね。アマゾンのレビューにも「何分何秒の所に乳首映ってる!」とかめっちゃ書かれてました。
しじみ:ハプニング的に出ちゃったってのを狙って発売されたんですね。でも、それは見てみたくなるかも。
石川:もうそのDVD以降、OKしてないのにそのパターンの作品ばっかりになって…変な話ですよ。ギャラも上げてくれないのに乳首ポロポロ出して…。
しじみ:デビューして何年くらいの時ですか?
石川:3年目の時です。
しじみ:かなり早い段階で(笑)。
石川:でも、その後もずっと続けていって、30枚くらいDVD出しましたね。
しじみ:偉い!
石川:めっちゃ病みましたけどね。不眠症にもなったし。でもこのまま辞めて地元帰っても、“中途半端にグラビアでエロい格好してた人”としか見られないので、何か残さないとって…もう意地ですね。だから、その状況から抜け出したくて、映画で脱いだってのがあります。3年前に吉田浩太監督の『女の穴』という作品で主演して。だから映画で脱いだ時は、自分で納得して脱ぎたくて脱いだのが初めてだったので、すごく嬉しかったし楽しかったです。
しじみ:苦労人ですね(泣)。応援したくなります!