女優の真野恵里菜(25)に「朝ドラヒロイン最有力候補」との声が急増し、大ブレイクが期待されている。
真野は4月にスタートするNHK・BSプレミアムの連続ドラマ『この世にたやすい仕事はない』で主演を務めることが決定。同作は芥川賞作家の津村記久子氏による同名小説を原作に、子どものころからの夢だった小学校教師になるも「燃え尽き症候群」で退職してしまった主人公が、ハローワークの不思議な雰囲気の職員(浅野温子)から希望にぴったりの「奇妙な仕事」を紹介されるというストーリー。
4月からBSプレミアムに新設されるドラマ枠の第1弾となり、その主演にNHKドラマ初主演となる真野が抜擢された格好だ。
この話題を受けてネット上のファンの間では「ついにNHK連ドラ主演…次は朝ドラヒロインか?」「これはもう近いうちに朝の連ドラヒロイン役を射止めてしまうかも」「ハロプロ出身の出世頭! 朝ドラヒロインやって大ブレイクしてほしい」「世間が真野ちゃんに気がつくのが遅すぎたな」といった声が続出。一部メディアでも真野の「朝ドラヒロイン待望論」が取りざたされ、注目度が急上昇している。
朝ドラヒロイン待望論は、ただ単に「NHKドラマ主演が決まったから」というわけではない。真野は昨春にNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』に出演。高畑充希(25)扮する主人公・小橋常子に厳しく当たる女上司役を演じ、短い出演期間ながら視聴者から好評を博していた。
「高畑さんは2013年の『ごちそうさん』に脇役で出演し、その実績と評判の良さを買われて朝ドラ主演を射止めた。同じように土屋太鳳さん(22)は脇役出演を経て2015年の『まれ』の主演に起用され、有村架純さん(24)も2013年の『あまちゃん』に脇役出演してたことでブレイクし、今年4月からの『ひよっこ』のヒロインに抜擢されています。さらに、3人ともNHKのドラマやバラエティなどに出演して『貢献度』を積んでの朝ドラヒロイン抜擢という点が共通している。その観点からすると、真野さんの朝ドラ脇役からの新設枠のドラマ主演という流れは、朝ドラヒロインの座に向かうための王道パターン。期待の声が高まっているのも当然といえるでしょう」(芸能関係者)